千葉発東京の田舎っぺ 赤坂サカスに行ってきたよ
私のブログ題材も 千葉市の自宅から簡単に行ける場所か、東京の外神田事務所から歩いていける場所が多くなります。
私が開業したのは かなり前のことなのです。知らないうちに かなりの年月が経ちました。開業当時は 板橋区高島平でした。しばらくして 都心の秋葉原に事務所を移しました。秋葉原からならどこにでも行けるから たいへん便利でした。千葉方面にも総武線で、新宿から中野方面にも中央線で 行けました。埼玉方面にも、横浜方面にも 効率よく 行けました。社員の採用も 各方面から人を採用でき、秋葉原に事務所を移したのは 大当たりでした。
開業から１０年くらいは 私もカバンを持って あちこちに歩き回る毎日でした。東京都内に散らばる顧客を、時間配分を考えながら 訪問し、合間に 各職安、社会保険事務所、労働基準監督署などに 書類の提出で 廻りました。都内 あちこちを 電車に乗って 廻りました。
「赤坂」にも 顧客があり、時々は 行っていたのです。
今回 「赤坂」に懐かしさから 行って見たくなり、東京新名所として 名高くなった「赤坂サカス」なる所へ行ってみよう、と言う気になりました。
昔は そんな名前の名所はありませんでした。知りませんでした。「赤坂サカス」と言うから 赤坂に「サーカス」がやって来たのかと最初思いました。何で「サ」と「カ」の間に「―」が 入ってないのだろう、と思いました。「サカス」なんて 意味がないからです。
「Akasaka sakasu」を 後ろから読むと「坂、坂、坂」となるそうで、坂の多い赤坂に似合った名前にした所以であると書いてありました。
確かに「赤坂」に行って 感じましたが 実に坂が多い。
「赤坂」は「赤い坂」であろうと思って 調べましたが そうでした。坂が赤かったのです。赤土かアカネ草が赤くて 見上げると 坂が赤かったから「赤坂」と付けたそうです。
「ＴＢＳ」が最近 作り出した「赤坂サカス」は いろいろな楽しみを織り込んだ新名所であると聞いていたので、まず ＴＢＳを目指していけば分かると思い、一段と目立つ「ＴＢＳ」と探しながら、車を止めて歩きました。「千葉発東京の田舎っぺ」は 久々に来た「赤坂」に 戸惑いました。どこに「ＴＢＳ」があるのか分かりません。どこに「赤坂サカス」があるのか 分かりません。周囲は 皆 高いビルだらけで 高いであろう「ＴＢＳ」も 見えません。
ぐるぐる たくさんある「坂」を登ったり 下ったり、前日のゴルフで 脚が痛いのに みっともないから びっこを引きながらも びっこを隠しながら 歩きました。（びっことは不自然に歩くこと）
通行人にも聞きました。「赤坂サカスって どこにありますか？」と。「あっちです！」と指を差しますが あっちへいって見ると 同じような高い近代ビルばかりで 全く 分かりません。本当に 私は「千葉発東京の田舎っぺ」だと思いました。
こんな筈ではなかった。４０年前 カバンを持って あちこち歩き回っている時には もっと簡単に 顧客の会社を見つけることが出来たのに。仕事で 時間厳守なら 前もって地図で 場所を詳細に調べてから出掛けました。今は いいかげんです。「行けば 分かるさ」
「いや～！東京は広い」。ＴＢＳでさえ 見つかりません。
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