養老渓谷の紅葉、泡股の滝は卑猥すぎるか? | 西村治彦の日記

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日々の出来事を書いています。

養老渓谷の紅葉 その2

食べ物を持たずに 歩き続けていたら 昼になり もう 腹が減りすぎて 冷や汗が出てきました。太っている私ですが 空腹には弱く、空腹過ぎるのを 我慢していると 収まるようです。途中の駐車場に車を置いて、名物の「養老の滝」など すぐ近くだろうと、高をくくっていたのが 間違いでした。
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 先入観って 怖いですね。人間でも「顔と服装からして たいしたことはないだろう」と思っていたのに、それが どうしてどうして。うちの適用担当でも 超優秀な人がいます。池袋事務所で 適用を担当している「青山秀幸」は 20年ほど前に うちの入社試験にやってきました。やってきた時は「ジーパンにサンダル掛け」。「こいつ 面接試験に 変な格好してきて 何考えているのだ! 頭おかしくないか?」と思いました。それがどうして、どうして。うちの適用担当の中では「最優秀」なのです。性格が明るい。話が鳥のように飛んでいます。一緒にいると こちらまで 楽しくなります。社会保険未加入の事業所の事業主も 会って 話をしただけで 気が変わるのでしょう。法律を守るという説明に、まともな事業主であれば みな 同意するのです。

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 先入観だけで 判断をするのは 勿体ないと 私は いつも思っています。「嫌な奴!」と 感じて 接することも先入感、付き合い続ければ とても良い人間であることも 多いからです。私の場合 初め、自分にとって、何かプラスになるのか、すべてマイナスなのか、で判断しているようです。少しでも プラスになることがあれば 付き合い続けて、とても 良い関係に変わってきます。

さて「養老渓谷」で腹が減って 食事が出来ないと思って 諦めていたら、山の突き当たりに 食事が出来そうな「茶屋」がありました。嬉しいものですね。腹が減っては 戦が出来ない私にとって、飛び跳ねるような 嬉しさでした。

中に入りました。「蕎麦」が名物です。私は「とろろ蕎麦」と「おでん」を頼みました。
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お婆ちゃんが 忙しそうに 働いています。息子が 奥で 作っています。この紅葉の季節は ここしか食堂がないから、とても 忙しそうです。

「蕎麦」が美味かった。同行した秘書も おなじ「とろろ蕎麦」と「おでん」を頼みました。「とろろ」は この辺りでとれる山芋でしょうか。とても 美味しかったです。

私は 食べ終わっても まだ お腹がすいていたので、「おしるこ」を注文しました。これが いけないのか、私は なかなか体重が減りません。でも いいのです。病気一つしない健康な体だからです。スタミナも抜群。現在の社労士事務所を始めてから、寝込むこともなく 今日まで やってこられたのは、健康のおかげだと思っています。
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大学時代に始めた「ボディービル」は 毎日 休むことなく 続けています。自宅にも、車の中にも、東京事務所にも、千葉事務所にも 道具を置いてあります。「ながらトレーニング」です。トイレに行く前に「ワンセット」、食事が終わったら「ワンセット」。歩きながら「ワンセット」。歩いている時は 上半身は暇です。腕を上下させながら歩きます。これは「スタンディングプレス」という運動です。また 歩きながら 肩をぐるぐる 廻し、肩を上下させます。これは「ショルダーシュラグ」と言います。歩く姿は機関車です。「あっ!シュッシュポッポの蒸気機関車が来た!」と誰かが 事務所内で言っているのを 先日 聞きました。「つんぼの遠耳」です。;{「つんぼ」とは耳の聞こえないこと、「つんぼ桟敷」は自分だけ知らないこと。差別用語なので最近は学校で教わりません。若い人は意味を知らない人が多いです}
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ですから「養老渓谷」を歩きながら 手を上げ下げしていたり、肩をぐるぐる廻しながら歩いていたりしているのは「西村治彦」だと思って下さい。どこにでも出てきますから、有名です。腹筋運動も どこでも 寝てしまって やっています。遠くから見て、誰かが痙攣(けいれん)を起こして倒れ、体を上下に激しく 動かしている人がいたら、それは私です。大勢の人々が 痙攣で倒れた人を助けにきます。でも それは私です。運動しているのです。
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「どうしたのですか?」と 助けようと思っている人は 叫びますが、私は 苦しそうに「大丈夫、大丈夫!」と答えるのです。苦しそうなので さらに多くの人が集まってきます。私が見えないくらいに 人垣が出来るのです。私は「恥ずかしさ」を無くすための訓練であると思って、痙攣はやめずに、続けて 人垣の中で「腹筋運動」を続けています。道端で倒れて 痙攣しているのは「西村治彦」ですから、覚えておいて下さい。

さて 腹ごしらえが出来て、また 歩いて「養老の滝」を見に 旅立ちました。 しばらくすると 下に降りる道がありました。
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紅葉の絶好の季節なので 大勢の人々が 上がってきたり、降りていったり、混雑しています。
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ここまで 車で来ている人が 殆どなのでしょう。私は 早まって 途中で車を預けてしまいました。腹が減りすぎたのと 歩き過ぎたのは損であったでしょうか。しかし 翌日 体重が2キロほど減っていたので 得をしたと思いました。

下に降りたら「養老の滝」が 目の前に 現れました。
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凄い! 房総半島にも こんなに美しい 大きな滝があったのだ!
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 「養老の滝」は「粟又
(あわまた)の滝」とも呼ばれています。
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本来は「泡股の滝」と書くのでしょうが、「泡」は「消えいく人生」みたいで観光客が来なくなる恐れがあります。「股」は卑猥な感じがして、「消えいく人生を せめて股で補おう!」と これまた 卑猥すぎます。それで「粟又の滝」と健全な漢字に変えたのだと思いました。(つづく)



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