3年ほど前、女子が入塾してきた。

「特に英語が苦手なんです。・・・」

 

まぁ、毎年高校受験生が入塾してくると(4回の体験授業はするが)

私はいちいち得意科目と苦手科目を聞いている。

 

よくある科目が数学と英語だ。

数学の場合は「数学勉強法」のページで散々紹介しているから、

今回は「英語」をやってみようか!

 

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高校入試の「英語リスニング」の歴史を遡れば

①昭和時代~平成初期(~1990年代)・・・・筆記中心の時代

リスニング問題など無く、ひたすら文法問題と読解問題でした。

配点は以下の通り

大問1・・・15点

大問2・・・15点

大問3・・・15点

大問4・・・15点

 

②平成中期(2000年代)・・・・リスニング導入と配点重視の時代

英語の実用性や聞く力の重視により、リスニングテストが導入され、

その配点も10点から15点に増えました。

 

 

③平成後期~現在(2010年~2020年代)・・・4技能評価への移行時代

「読む・聞く・話す・書く」の4技能評価が重視されました。

試験時間も50分→55分に延長。

配点も15点から20点となり、全体の60点のうち1/3を占めています。

 

というわけで、各大問ごとの配点はこうなります。

 

リスニングテスト・・20点

大問1(文法4択)・・・・8点

大問2(対話文読解)・・10点

大問3(長文読解)・・・14点

大問4(英作文)・・・・8点

何で赤文字にしたのか、というと、

長文読解と英作文で、

リスニングと同格の1/3を占めている、というわけです。

ここを外すのは、あまりに痛い!

 

 

かと言って、この大問3と4は、そこまで難しいわけじゃない。

 

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・・・この際です。

思い切って逆に解いてみましょう。

 

リスニング

→大問4(英作文)

→大問3(長文読解)

→大問2(対話文)

→大問1(4択文法問題)

 

英作文は、

各中学校の英語の先生から「定型文」※を学んでいるはずです。

(※決まった表現)

じっくり考えて、解答を作りましょう。

それで10分程度でまとめてみましょう。

 

何でそうするか、というと、

高校側が「何とか点を取って欲しい」と考えながら採点するから、です。

 

ヘンなミスをしない限り、確実に点が取れます。

ところが、何でここで点を落としまくるのか、というと

最後に残った問題を、焦って書くから、なのです。

 

焦って解けば、思わぬケアレスミスをやらかします。

結果的に「大幅減点」をやらかす可能性が高まります。

 

 

であれば、

まだ焦っていない最初の時間にやってしまえば、

ミスも減り、高得点が取れます。

 

その後は「大問3」長文読解に大いに時間をかけましょう。

20分くらいかけても構いませんよ。

 

最後に残るは10分

大問1・2くらいは、十分余裕で解けますよ。

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冒頭で話した中3の子の場合、

 

模試ではたったの15点くらいしかできなかったようです。

 

私は他の問題を出し、「逆に解くように」と指示を出しました。

 

すると、測ったかのように23点

 

私は誇らしそうに「ほら、言ったろう?!点になるってww」

 

まぁ、心の中では、軽くガッツポーズしていましたが、ね。