チョップダイゴな日々 -17ページ目

チョップダイゴな日々

ダラダラ遊んだり、シャカリキ遊んだりの自己チューブログでやんす。
チョップスティックの話やら、ちょこっと旅に出てたトキの話もちょこちょこっと書いたりしておりもす。
ヨロシクでがんす。



ペナン島、ビーチからすぐ近くのゲストハウスに寝泊りし、そのビーチにある、雨が降ったら絶対に営業出来ないであろう「何もかもがオープンなバー」で、ギターを弾く代わりにタダ酒を飲ませてもらいながら、俺とショーンは、

「そろそろ働かないと、本格的にヤバイよね~。」

って言う話をしていた。





と言っても、俺達に出来る事は、ギターを弾いたり、ジャグリングをしたりの大道芸。


その中でも一番稼げるのは、ショーンの「ファイヤーダンス」。





俺がパントマイムやらなんやらして人を集めて、ショーンが「火の着いたボーリングのピンみたいなヤツ」でジャグリングを始める。

かなり難しい。

そして面白い。


それに合わせて俺がジャンベを叩きながら、手拍子を煽ったりし、ショーンのファイヤージャグリングが終わり、俺が間をつなぎ、準備が整うとファイヤースティックを使ったダンスが始まる。


簡単に言えば、火の着いた棒を振り回しているだけ。

難しく言えば、そこにはリズムが有って、時間が有って、技術が有る。

それを芸術にまで引き上げるのは、結局「センス」だ。




「センス」って言うのは、

例えば、「エルヴィス・コステロ」の様に、1曲1曲は全然違うのに、アルバム全体のリズムが一つの作品になっていたり、

例えば、「ボブ・マーリー」の様に、「4分間」しかない曲の中で、「永遠」に続くんじゃないかと思わせるような時間を創れたり、

例えば、「チャック・ベリー」と同じだけの技術を持っている人がたくさん居ても、「チャック・ベリー」ほど輝ける人は居なかったりっていう事だ。


そして、ショーンはその「センス」 を持っていて、俺は、その「センス」をみんなに分かりやすくする為にジャンベを叩いたりし、ショーンがやりやすい様に、みんなに伝わりやすいように、音を作るという作業をする。



そんな「ファイヤーショウ」の最後に「ファイヤーポイ」が始まる。

「ポイ」っていうのは、1.4~1.6m位の鎖があって、その先にボールが着いてるやつ。

そのボールに火を着けたのが「ファイヤーポイ」。

それを両手に持って、振り回しながら踊る。

すげーカッコいい。





とにかく、そんな俺達が働くのにイイ場所を探す事にした。


とりあえず近場で人が多い街、ジョージタウンを散策。


なかなかいい場所が見つからず、歩き疲れてなんとなく入った店で出会った、「マレーシアの首都クアラルンプール(KL)でイベント会社をやっている」 と言うマジシャンと出会い、ビリヤードをしながらKLの話を教えてもらったりしていた。



不真面目な俺は酒も入ってきて、

「なんだか英語でよくわかんないや。」

という 気分になり、

「にしてもコイツらビリヤード上手いなぁ。勝てねぇじゃん。」

と、自分勝手にイライラしだし、傍観者の様に眺めながら、カパカパ酒を飲み続け た。




そんな時に、カウンターに座ってポテトと、コーラっぽいの(ジンコークか、ロングアイランドアイスティーか、はたまた普通にコーラか!?)を飲んでいる旅行者っぽい女の子と目が合った。


俺は軽く話しかけ、了解を得て隣の席に座った。


近くの大学に留学しに来ているフランス人で、大学にも日本人は居るけど、みんなシャイでなかなか話が出来ず、こうしてマトモに日本人と話をするのは初めてだと言う。

俺は2人のハスラーをほったらかしにして、煩悩の赴くままに女の子を口説き始めた。


















(はじまり、はじまり→沖縄1