子供の頃にちょっと恐怖だったのを覚えている。
先日病院の待合室でせなけいこさんの「ふうせんねこ」を次男と読みました。
子猫が「いやだぷー」と言っていたらどんどん膨れてお空へ飛んで行ってしまい、母さん猫が夜になっても帰ってこないと泣いているお話。
次男の心に響いた様で、何度も何度も読まされました。
最近ご飯じゃなくておやつがいいと駄々をこねることが目立って来たところ。
丁度そんなシーンもあり、彼なりに思い返すところがあった様でした。
脅しで子育てをしたくないけれど
(そんなこと言ってるとふうせんねこみたいに飛んでっちゃうよ、という様な)
絵本から子供が自分自身を振り返るよい機会を与えられたなぁと思うのでした。