これからの「バスケ人生」すべてをつぶさないで欲しい! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



競泳の池江璃花子さんの活躍で
盛り上がっているアジア大会!



しかし、悲しいニュースもありました。

 

 

 

 

 

 

バスケットボール男子
日本代表選手4名が
不適切な行動により
代表メンバーから外され
帰国させられました。





サッカーを始め、
バレーボール、野球、卓球、
バドミントン、ソフトボール
などなど
世界のトップレベルのスポーツは
数多くありますが、
なぜかバスケットボールは
まだまだ世界のレベルに達していない。



それどころか、
アジア地区でも結果を残せていないのが
日本のバスケットボールの現実です。



女子チームはだんだんレベルが上がり
国際試合に進出できるようになってきましたが、
男子はまだまだ。



しかも、トップリーグが2つあった時代が長く、
国際的なレベルへの底上げが
遅れていたことも否めません!



たくさんのスポーツが好きな私ですが、
やはり長年プレーヤーとして携わった
バスケットボールは特に興味があります。



また最近では、
次男坊が明けても暮れても
バスケットをしているほど好きなだけに
これからのバスケット界の発展が
気になるのは当然のことです。





それなのに、今回の問題で
また後れを取ってしまうのでは、
と危惧されますが・・・。



しかし、現在のJBA(日本バスケットボール協会)会長の
三屋裕子さんの記者会見でのコメントが
とても印象的でした。



三屋さんは
まずは事実を正確にお伝えすることを優先させたいと思います。
言い訳のできないことなので、選手たちをここに登壇させます。
選手はここから長い制裁を受けることになりますが、
JBAとしてはサポートし、より良いバスケ界、
もっと愛していただけるバスケットボール界にしていくため、
これからどうするかも含めて話をさせたい

と話されました。



選手たちの行動は、
日本代表の選手として
褒められるものではないことは
いうまでもありませんが、
そのことばかりにフォーカスすることが
得策ではないと三屋さんは続けました。



自分の力で立ち直るきっかけを作らせたくて、この記者会見に登壇させた。
登壇しなかったら、いろいろなところで追われ、バスケに専念できない。
確かに愚かなことはやりました。恥ずかしいこと・・・。
でも、この人達のバスケット人生をつぶすことは考えていない

と、この行動に対する制裁だけで終わらせないことを説明されました。





最近、たくさんの不祥事に対して
たくさんの謝罪会見を見てきましたが、
悪いことをしたから罰を与えることで
終わらせてしまっている気がしていました。



しかし、罪を犯したら罰を与えれば終わりではなく、
その後どうしていくのか、どうなっていくのか、が
もっとも重要ではないかと思います。



そこまで見届けることも
もっと重要ではないでしょうか?





日本のバスケットボールの地位が
世界レベルになるためには
まだまだ彼らの存在が必要だと
私は思います。



そのため、彼らにも
これからにチャンスを与える
三屋さんの方針に私は賛同したいと思います。



きっと、このことをきっかけに
さらなる努力をして、
2020年の東京オリンピックに
バスケットボール界も世界レベルになる
働きをしてくれるのではないでしょうか?



不適切な行動に対してばかり注目するのではなく
その後の彼らについてもしっかり注目したいです!



彼らを信頼して、これからの彼らに期待したいと思います!





最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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