○○さんも、無事ご家族のもとに帰って来られたかな? | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



お盆ですね!



みなさんも、故郷に帰られた方、
またはご家族が帰って来られる方、
それぞれあると思いますが、
この時期ご家族が集まることでしょう!



諸説色々とありますが、
お盆は亡くなられた方も
帰って来られると言いますね。

 

 

 

 

 

 

私の家族ではないですが、
今年、新盆を迎える方がいました。





私が、社会人になって
今年で28年なりますが、
その間にとてもたくさんの
方々にお世話になりました。



その中でも、特に影響があった方が
何人かいらっしゃいます。



長年お世話になっている方もいらっしゃいますが、
この方は実際にお世話になったのは
2年くらいだったと思います。



サラリーマンになって、
6年が経った頃、
会社の子会社に出向を命じられて
配属された部署で、
その方に出会いました。



同じ「エンジニア」でしたが、
いわゆる「技術屋」っぽくなく、
とても面倒見がいい印象がありました。



営業部署にいたこともあるからなのか、
お客様とのお話しがとても絶妙だったことを
覚えています。



約2年経った頃、私は大阪から東京に
転勤となり、それ以降同じ部署に
なることはありませんでしたが、
メールや電話で時々お話しをするくらいの
関係でした。



また、年1回年賀状を頂いていました。



私が、「うつ」で休職や復職を
繰り返していたころは連絡が途絶えていましたが、
退職するときには連絡をして
お世話になったお礼を言った記憶があります。



それから、約2年が過ぎた昨年の今頃
実家帰省する時に、ふとその方を想い出しました。



「○○さんは、元気にしているんだろうか?」



高速で実家に帰省する途中、
その方の家の近くを通った時に
会いたいな~、と思ったんですが、
スマホにあった連絡先は
既に使われていなかったので、
連絡がつかず会いに行くことが
出来ませんでした。





それから半年したころ、
1通のハガキが届きました。



「喪中はがき」



年を越すことなく
亡くなられたそうです。



その知らせは、私を後悔させました。



「夏のあの時に、会いに行っていれば
最後に会えたかもしれなかった!」



とても悔しい思いをしました。





今年、島根県松江市に帰省することを
決めた時に、どうしても寄って
お線香をあげたいと思い、
年賀状の住所を頼りにお邪魔しました。

 

 

 

 

 

 

お写真のお顔は、
あの時の優しいお姿でした。



たくさんの方の影響を受けた私ですが、
やはりこの方の影響は今でも受けていると
強く思います。



「穏便に!」



その方の口癖でした。



その当時も、色々と問題が起こっていました。



若かりし頃の私はとても怒りっぽかったので
私がイライラしている姿を見るたびに
「和田、穏便にな!」って諭されました。



その言葉が、今でも耳残っています。



なあなあに済ます、ということでもなく
穏やかにことを済ますこと。



何か、問題が複雑になって
ことが大きくなりそうになると、
決まって想い出す言葉、「穏便に」



今年、この方の仏壇を前に
手を合わせていた時にも
また言われた気がしました。



「どんなときも、穏便に!」



この言葉を、常に大切にしたいと思います。





最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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