男と女の関係でアドラー心理学を実践してみよう! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



アドラー心理学では
「人生の悩みは全て対人関係の悩みである」
と言われるほど、
どんな悩みでもそれはすべて
対人関係が関係しているとしています。



学校や職場、近所や家族、
どこにいても「他人」と関わらない
そんなことはありませんね。



その中でも、
「男」

「女」
になると
その関係はより複雑ではないでしょうか?



みなさんは、
異性(男の人は女、女の人は男)との
関係は良好ですか?



私は「男」ですので
「女」の人との接し方には
とても気を使っていると感じます。



もちろん、女の人には気に入られたいですし、
男ですから。 (笑)





そんな「男」と「女」を意識して
人付き合いを考えたことはありますか?



「男性脳」と「女性脳」などの
言葉を耳にしたこともあるかもしれませんが、
それだけで「男」と「女」を語れないのも事実。



そんな「男」と「女」それぞれの観点から
書かれた本がこちらです。

 

 

 

 

 

 

「男と女のアドラー心理学」
著者:岩井俊憲
出版:青春出版



この本を手に取ると、本の帯に
こう書かれています。



「なぜ、(男と女は)すれ違うのか?」



みなさんは、なぜだと思いますか?





この本を開くと、序章に
ある女性の手記から始まります。



これは、架空の人物ではありますが
複数の実例を組み合わせた半ノンフィクションであると
書き始められています。


最初の手記だけでも、12ページに渡って
書き記されいて、この手記の内容から
「男女のすれ違い」について
紐解かれていきます。



最初の手記を含め、10の事例ケースを交えて
細かく解説してくれます。



自分とは違う人(いわゆる他人)は、
価値観や考え方など違い、
その違いを比較し優劣をつけるのではなく
その違いを認めて、自分自身がどうすればいいかを
模索していくことが重要だと
アドラー心理学では語られています。



しかし、これが「男と女」もっと言えば
恋人、夫婦などの男女間では
その違いがより明確になり、
その違いを認めるどころか、
どちらかに屈するようにしがちです。



また、最近では「男女は平等」など
叫ばれることがありますが、
本当に「平等」に出来るでしょうか?



人は色々な環境で色々な人間関係の中で育ち
その中でさまざまなことを身に着けていくのに、
「平等」にできるでしょうか?



私は、「平等」ではなく「対等」の方が
しっくりくる感じがします。



または、等しく平らな状態ではないことを
しっかり認めることも大切ではないでしょうか?



男女でいえば、
身体つきから
社会的な役割だったり
生殖的な違いまで、
やはり「平等」には出来ないのです。



そのことを、しっかり理解し認め合い
その上でお互いが何を貢献できるか、協力できるか、
を育み合うのが男女の本来あるべき姿ではないでしょうか?



この本では、約半分を割いて、
敢えてタブーとされている
不倫やセッ○スレスなどの
性生活について書かれています。



私たちは、普段の生活で
この性生活について話すことは
タブーとされていることが多い分、
どの性生活が正しいのか?
自分たちの性生活はこれでいいのか?
と疑問を持たれているのではないですか?



もちろん、私もその一人です。



しかし、他の物事も同じように
性生活も「これが正解」なんてなく、
愛し合う2人の男と女で
育むことしかできない。



そのことを、この本は教えてくれることでしょう。



この本の締めくくりは、
離婚した元奥さん(序章の手記)に宛てた手紙です。



これを読んで、あなたはどう思うか?



相手との関係をよりよくするために
ぜひこの本を読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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