「○○指導」 1番大切なことはなんでしょうか? | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
「わだっち」こと、和田 博正です!



しばらく、机の上に積まれていた
この本をようやく読破することができました。



「アドラー流 ”勇気づけ”保健指導」
著者:上谷実礼
出版:メディカ出版

 

 

 

題名にあるように、この本は
保健指導をお仕事にされている方向けの
医療書ではありますが、
医療に限らず、○○指導として
誰かに何かを指導する立場にいる方には、
ぜひ読んで頂きたい本です。



逆に、○○指導される方も、
その指導は、
誰のためなのか?
どんな目的があるのか?
など、「やらされている」という
嫌な気持ちを持たずに、
自らが取り組まなければいけない
「課題」として捉えられるようになる
本ではないかと思います。





1章では、エッセンスとなる
アドラー心理学をとてもわかりやすく
説明されています。



著者である「ミレイ先生」が
新人保健師のスナオさんと
先輩保健師のカズヨさんとの
やり取りの中でアドラー心理学の
重要な部分をとてもわかりやすく
説明されています。



今では、難しいアドレー心理学の理論を
やさしく解説された本は多く出版されていますが、
その中でもさらにわかりやすく、理解しやすい
内容に纏められていると感じます。



保健指導者でなくても、
この本からアドラー心理学流の
指導方法を吸収できると思います。





2章では、実際の保健指導にシフトした
さらに深い解説が構成となっています。



さらに、3章では事例を基に
20ものケースに分けて
細かく対応方法が書かれているので
大変分かりやすく、今すぐに始められる
内容だと強く感じます。



最初にも書きましたが、
この本は、保健指導を仕事にしている方のみではなく
数多くある○○を指導する方々が参考になる
本であると確信しています。



それは、目の前にあることだけに目を向けず
それぞれ指導される人の目標を見つけ
その目標に向かう気持ちを持てるように、
その人にあったやり方を、その人なりに
見つける手助けをする、それが○○指導なんだと
気づかせてくれると思います。





私は、○○指導をする側ではなく、
逆に○○指導される側です。



特に今は、健康指導とりわけ「血圧」に関して
指導されなければいけない状況にあります。



「血圧」の数値にばかり目が行きがちで
その数値に一喜一憂していますが、
目的はそこではなく、まだまだ長い人生を
より健康に暮らすための方法を見つけ、
それを毎日無理なく継続できることが
目標であることを気づかせて頂きました。



みなさんも、それぞれ目指すものは
違うかもしれませんが、
何が目標で、それを目指すために
何を毎日実践し続けられるかを
見つけるために、この本を読んでみては
いかがですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者である上谷実礼さんは
アドラー心理学の様々な講座やセミナーを
開催される、自らがアドラー心理学の
実践者です。



その実礼先生が11月23日(木・祝)に
名古屋でアドラー心理学セミナーを
開催されます。



詳しくはこちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

実礼先生から直接学べる貴重なセミナーですので、
ご都合よろしい方は、ぜひ参加してみませんか?





最後までお読みいただき
ありがとうございました!
 

 

 

 

 

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