陸上界に衝撃が走りました! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

陸上男子100mの歴代4位以内のT.ゲイ選手とA.パウエル選手がドーピングで陽性反応が出たそうです!

現在陸上競技の男子100m競走の世界記録保持者はU.ボルト選手(ジャマイカ)の
9秒58ですが、
その前、2005年6月14日にパウエル選手(ジャマイカ)が
それまでのM.グリーン選手(アメリカ)の9秒79をコンマ02上回る
9秒77で世界記録を塗り替えました。
その後、2007年9月9日に自身の記録をさらにコンマ03縮め9秒74まで
世界記録を塗り替えたパウエルでした。
ボルト選手が2008年5月31日に9秒72を出すまで、約3年間世界記録を守った
パウエル選手でしたが、世界陸上・オリンピックでは金メダルを取ったことが
ありませんでした。

また、ゲイ選手は2009年9月20日に9秒69を出し、2008年8月16日にボルト選手が
記録したタイムと並び、世界歴代3位の記録保持者でもあります。

この2人がドーピング検査陽性を受けて、で8月の世界陸上の参加がなくなりました。

陸上100m競走でのドーピングといえば、1988年のソウルオリンピックで
ベン・ジョンソン選手が9秒79という当時ではとてつもない記録で一時は金メダルを
獲得しましたが、その後ドーピング検査で陽性反応が出たため記録と共に
金メダルを剥奪されました。
※9秒79は1999年6月16日にM.グリーン選手が記録を塗り替えたタイムです。
ちなみに、この時2位だったC.ルイス選手が9秒92のタイムで結果的に
世界記録更新と金メダル獲得となりました!

10年もかかって破られる記録が、禁止薬物の使用で出せてしまうことから、
スポーツ界では陸上競技に限らずあらゆる種目でドーピング検査が厳格に強化
されています。

やはりスポーツはルールや規則を守って競うことこそが基本たど思います。
ドーピングは早く撲滅して欲しいと思います!