グランプリシリーズの最終戦で、フリースケーティングでも圧倒的な滑りで
浅田真央選手が4年ぶりにグランプリシリーズ優勝を果たしました！
最終滑走となった真央ちゃんでしたが、ジャンプ・スピン・ステップともにほとんどミスがない演技で
6人中最高得点の129．84点（技術点63．45点、演技構成点66．39点）のシーズンベストを出し
SPとトータルで196．80点とトータルでもシーズンベストで優勝を飾りました。
中でも、演技構成点66．39点は他の選手を大差で上回りました。
見ていても、「白鳥の湖」を見事に演じきった感じでした。
SP3位の鈴木選手はFSを得意とし、NHK杯では浅田選手に0．05まで詰め寄る演技をしていましたが、
グランプリファイナルのFSではジャンプに精細を欠き、2位のアシュリー・ワグナー選手より
良い得点を出しましたが、一歩及ばず3位銅メダル獲得となりました。
浅田真央選手は、お母様のご逝去で昨年のグランプリファイナルを欠場し、
一時は大スランプに陥りましたが、小さい頃からお母様に連れられて続けた
フィギュアスケートをやり抜くことが1番の親孝行だと見事に復活を遂げました。
天国のお母様もきっと喜んでいらっしゃることと思います。
真央ちゃん、本当におめでとうございました！