F1唯一のナイトレースとなるシンガポールGP決勝が昨夜行われ、
S.ベッテルが今シーズン2勝目、通算23勝目を挙げました。
2位には、J.バトン、3位にはチャンピオンシップトップのF.アロンソが入りました。
ポールポジションスタートのL.ハミルトンはギアボックスのトラブルでリタイヤと
なってしまいました。
小林可夢偉選手は、17番手スタートから一時は11番手まで追い上げを見せていましたが、
N.ヒュルケンベルグのリアが可夢偉選手のフロントウィングに接触し、交換作業で
順位を落とし、13位フィニッシュとなりました。
このレースでは、2回のセーフティーカーが出るサバイバルバトルとなり、
また、2008年のモナコ以来2時間ルールでのフィニッシュとなりました。(61周→59周)
※2008年のモナコGPはウェットレースで始まり、この時も数回セーフティーカーが入り
78周のレースが76周でフィニッシュしております。
決勝レース結果は以下のとおりです。
【決勝レース結果】
1:S.ベッテル レッドブル
2:J.バトン マクラーレン
3:F.アロンソ フェラーリ
4:P.ディ・レスタ フォース・インディア
5:N.ロズベルグ メルセデスAMG
6:K.ライコネン ロータス
7:R.グロジャン ロータス
8:F.マッサ フェラーリ
9:D.リチャルド トロ・ロッソ
10:M.ウェバー レッドブル
11:S.ペレス ザウバー
12:T.グロック マルシャ
13:小林可夢偉 ザウバー
14:N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア
15:H.コバライネン ケーターハム
16:C.ピック マルシャ
17:P.デ・ラ・ロサ HRT
18:B.セナ ウィリアムズ
19:V.ペトロフ ケーターハム
【リタイア】
M.シューマッハ メルセデスAMG
J.ベルニュ トロ・ロッソ
P.マルドナード ウィリアムズ
N.カーティケヤン HRT
L.ハミルトン マクラーレン
いよいよ、次戦は鈴鹿サーキットで開催される日本GPです。
まだ、鈴鹿を含め残り6戦あるため、鈴鹿でのチャンピオン決定はありませんが、
鈴鹿での走りがチャンピオンシップに大きく影響することは言うまでもありません。
ザウバーは、鈴鹿を見据えてシンガポールでニューパーツを投入していましたので、
可夢偉選手の鈴鹿での走りも期待したいと思います。
2週間後が楽しみですね!