いろいろ試運転 | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

先月購入した“新車”をしてきました。

 

まずはマイクロエース製品の京王電鉄デヤ900形とその仲間たち

 

京王電鉄デヤ900形

 
種別表示は付属のステッカーで試運転に。貫通扉上の行先表示は、この車両の性格から行先を表示することはなく、黒無地としましたが、付属のステッカーに黒無地のコマはないため、手持ちの他社製品のステッカーの黒ベタの部分を開口部に合わせた寸法で切り出して貼ってみましたが…再考の余地ありです(笑)。
 

京王電鉄クヤ900形“DAX

TNカプラーは間違えて密自連タイプを取り付けていますが、現在は密連タイプに交換しています。

 

京王電鉄クヤ900形“DAXの検測用パンタグラフ。サーチライトも点灯します。

 

側窓は3両ともスモークガラスの表現が濃く、明るい場所では室内がほぼ見えないです。

 

京王電鉄サヤ912形㊧とクヤ900形“DAX㊨の連結部

 

京王電鉄サヤ912形は構造上、ボディ(床板)マウントのTNカプラーが装着できないはずなのですが、TNカプラーのベースを一部カットして強粘着タイプの両面テープでペタッと装着。

 

次はKATO製品の国鉄マーク(JNR)国鉄119系(国鉄色)119系・クモユニ147形

 

国鉄マーク(JNR)国鉄クモユニ147形

こちら側(豊橋方)前面下部のジャンパー線は、ホース付きとホースなしがあり、連結する側にはホースなしを使うようにアナウンスされていますが、急カーブのないところを走らせるのであれば、ホース付きでも大丈夫なようです。車体色と明らかに違う色合いはいかがなものかと・・・(笑)。こちらの種別表示幕は紺地の[普通]が印刷されたパーツが装着済みで、ほかの種別に変えることは想定されていないようです。

 

国鉄マーク(JNR)国鉄119系(国鉄色)119系

国鉄マーク(JNR)国鉄119系(国鉄色)119系といえば、古くはグリーンマックス製品の板キットに始まり、それから20数年を経てグリーンマックスの完成品、マイクロエース、トミーテックの鉄道コレクションと、実は地味に製品化に恵まれた形式でありますが、何故かKATOだけはスルーしていた傾向がありましたが、ここ5年くらいの飯田線シリーズ展開の中でようやく製品化されました。国鉄マーク(JNR)国鉄119系(国鉄色)119系は後年のカラーリング変更や冷房改造、クモハ119形の一部両運転台化、ボタン式半自動扉化などの変化があるのでそのような製品展開も期待されるところであります。ただ、気になるところは塗装の艶がなさすぎるところでしょうか?。1982年暮れの導入から半年程度は代替される旧型車と共存していた訳ですが、それら引退間際の旧型車と並べたりすることを考えれば、もっと新車をアピールするためにも艶があった方が「らしい」ように感じます。こちらの行先表示幕は前面・側面とも付属のステッカーを貼ることになるのですが、3両編成の方は[豊橋]、2両編成の方は[岡谷]にしてあります。クハ118形のシルバーシート表示は印刷済みです。

 

国鉄マーク(JNR)国鉄クモユニ147形㊧とJR九州JR九州キハ40系キハ47形㊨

 

次はTOMIX製品のJR九州JR九州キハ40系

 
JR九州JR九州キハ40系は一般的な九州色のキハ40形1両とキハ47形2両セット、香椎線カラーとも言える“AQUA LINER”色2両セットの5両購入しています。いずれも今年2月発売の製品なのですが、九州色のキハ47形2両セットは人気が高いようで店頭在庫がある店がほとんどなく、ヤ○オクでゲットしました(笑)。製品仕様としては近年のベンチレーター(通風器)なし・床下ダークグレーの仕様ですので、国鉄マーク(JNR)国鉄末期~民営化当初の時代とするには一筋縄ではいかないようです。気動車故に車両の向きは固定されていないのですが、実車の写真を参考に向きを定め、前面貫通幌も宇美方のみに装着しています。宇美方と書いているように(笑)、これらは未だに香椎駅~和白駅間でしか乗車したことのない香椎線仕様としてあります。前面の種別表示幕は白地の[普通]と紺地の[普通]のはめ込みパーツが付属(出荷状態では紺地を装着済み)していますので、実車の写真と車号を照合して装着しています。
 
香椎線といえば“行先”ですね(笑)。これは付属する車号のインレタに入っていますが、肝心の行先表示(側窓上部のLE D表示器)のステッカーやパーツは入っていません。実車の組成は必ずしも同じ色同士や固定化された車両同士でということはないので、模型でも向きを考慮しつつあえて混色となるように組成していたりします。
 
トリはTOMIX製品のJR九州JR九州キハ66・67系
 
JR九州JR九州キハ66・67系は北部九州でしか見られない車両なので長らく完成品での製品化に恵まれなかった車両ですが、カラーリングや屋上のバリエーション展開ができるからなのか、現在はマイクロエースとTOMIXで製品化されています。マイクロエースのは前面の造形がちょっと違和感あるのでスルーwして、TOMIX製品を購入。こちらは現行仕様だと長崎県の大村線などに転じていてカラーリングもコバルトブルーベースのSEASIDE LINER色や復活国鉄色になり、連結側屋上の放熱器がきれいさっぱりに撤去されていたりするので、このカラーリングでは現存していません。そんな訳でこのカラーリングは現行仕様ではなく、国鉄末期~1990年代前半までの仕様となり、JRマークやシルバーシート表示がインレタ対応になります。また、屋上はベンチレーターと放熱器がある状態、床下機器はグレー、台車は黒となります。前面の種別表示幕は紺地の[普通]と白無地のパーツが付属していますので、両者を混在させてみました。この形式はキハ66形とキハ67形が常に同じ相方と組んで運用され、基本的に向きを変えることはなく、キハ66形が博多・竹下・宇美向き、キハ67形が若松・黒崎・西戸崎向きとなり、前面貫通幌はキハ66形のみ装着となります。
 
JR九州JR九州キハ66・67系キハ67形㊧とキハ40系キハ47形㊨
同じ色、同じような顔つきですが、両者の時代設定には約30年の開きが・・・
並べてみるとキハ66・67系キハ40系は手すり、尾灯、タイフォン(警笛)の位置、ジャンパー線、スカートの形状などが異なりますね。
 
ところでまたまた台風台風接近です。そしてワタクシは午後から仕事です。現時点では窓のサッシがビュービュー唸っていますが今日から明後日にかけて雨風が強くなるとのことで心配ですね。