前回記事の続きです。
京王電鉄京王線柴崎駅から9000系クハ9752の高幡不動行き各停に乗車して・・・
・・・調布駅で相模原線にのりかえ・・・
都営地下鉄10‐300形10-549の橋本行き区間急行に乗車し、京王稲田堤駅で下車します。
この駅はカーブに差し掛かる場所にあって、午後の下りホーム京王多摩川駅方(最後部)は撮り鉄スポットです(笑)。現在の相模原線は、日中ダイヤパターンだと京王線新宿駅発着の準特急の他は都営地下鉄新宿線直通の相模原線内各駅停車となる区間急行と快速が運転されていて、純粋な各停はありません。京王電鉄では特急・準特急は原則的に10両編成での運転、また京王電鉄の都営地下鉄新宿線直通車は全編成10両固定編成となっており、“短い”8両編成は都営地下鉄所属車両の一部のみとなっています。そんな中でこの場所はちょっと厳しい感じもありますが、ちゃんと収まります(笑)。それにしても10数年前まで6両編成の各停が運用されていた相模原線が、現在では都営地下鉄所属車両の一部を除いて10両編成とはねぇ・・・
それでは撮影順に・・・
クハ7729の編成の反対側です。
都営地下鉄10‐300形10-469の橋本行き快速
2006年に8両固定編成として導入され、2010年に10-463と10-465(2代目)を増結(初代10-465は10-464に改番)して10両固定編成化されています。
京王電鉄9000系クハ9790の橋本行き区間急行
クハ9740の編成の反対側です。
京王電鉄7000系クハ7777の橋本行き準特急
クハ7727の編成の反対側です。
都営地下鉄10‐300形10-449の橋本行き快速
2005年導入の8両固定編成です。10-300形で“10CARS”の表示がない編成は8両固定編成です。
都営地下鉄10-000形10-270の本八幡行き区間急行
区間急行は相模原線内各駅停車なので、識別灯(線路上の作業員などに各停か通過駅のある列車識別させるための標識灯)を消灯しています。10-000形の最終増備車は、識別灯を消灯していると、識別灯自体の存在がわからなくなりますね。
都営地下鉄10‐300形10-519の橋本行き区間急行
2013年導入の10両固定編成です。
京王電鉄8000系クハ8757の橋本行き準特急
手前8両は2003年導入の編成です。後ろ2両は7000系です。
都営地下鉄10‐300形10-499の京王多摩センター行き各停
2013年導入の10両固定編成です。
相模原線には日中ダイヤパターンで各停がないと前述しましたが、時刻は既に17:36、夕ラッシュ時間帯に突入しつつある時間帯ですので、日中は見られない種別・行先が出現してきます。
都営地下鉄10‐300形10-509の橋本行き急行
2013年導入の10両固定編成です。
各停の後に続くは急行です。かつての通勤快速を名称変更し、その後停車駅を追加(仙川駅)した区間急行が日中ダイヤパターンに出現した一方で、かつては日中にも運転されていた急行が笹塚駅以東の京王新線を除けば朝夕のみの運転になるとは・・・。相模原線内の急行停車駅は、調布駅、京王稲田堤駅、京王永山駅、京王多摩センター駅、南大沢駅と橋本駅で、これは特急、準特急も同じです。
これにてこの日の撮り鉄はお開きとしましたが、一日乗車券の有効活用でちょっと西へ向かいます(次回以降に続きます)。