神様は気まぐれ!?な撮り鉄旅…そにょ⑥ | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

前回記事の続きです。
 
旅伏駅~雲州平田駅間でのカメラ撮り鉄の後、次の場所に向かうべく・・・
一畑1102 旅伏駅 20170118
一畑電車1000系クハ1102の電鉄出雲市行き普通に乗車。この日も天気が・・・
 
で、川跡(かわと)駅で大社線に乗換え。
 
一畑2111 & 7001 川跡駅 20170118
一畑電車2100系デハ2111の出雲大社前行き普通(大社線)㊧と7000系デハ7001の松江しんじ湖温泉行き普通(北松江線)㊨
左側の京王帝都電鉄5000・5100系カラーの2100系に乗車します。
車内にはアテンダントの女性が乗務していて、短いながらも見どころが多い?沿線を紹介したり、出雲大社出雲大社の参拝の仕方などを解説したりしています。
 
で、出雲大社前駅に到着して、出雲大社出雲大社へ参拝に・・・は行かず、乗ってきた電車にまた乗って折返します。
 
一畑 出雲大社前駅駅舎 20170118
一畑電車大社線出雲大社前駅駅舎
1930年の大社線開業当時からの駅舎は、出雲大社出雲大社の最寄駅ながら、先に開業していた官設鉄道大社線(JR西日本JR西日本となってからの1990年に廃止)の大社駅が出雲大社出雲大社を模した純和風な堂々とした駅舎なのに対し、こちらはこじんまりとしつつも趣のある西洋風の駅舎で、1996年に国の登録有形文化財建造物に登録、2009年に経済産業省より近代化産業遺産として認定されています。ちなみに現駅名となったのは1970年のことで、それまでは大社神門駅と称されていました。駅舎内は撮影しそこないましたが(笑)、カーブを描いたタイル張りの旧出札窓口や、晴れた日ならカラフルな光を落とすステンドグラス風の窓など、見所の多い駅舎です。
一畑 出雲大社前駅発車案内 20170118
歴史を感じさせる発車案内
電動式ではなく、実は下からハンドルで回す手動式です。
 
一畑 出雲大社前駅掲示 20170118
利用者からの要望・意見に対しての回答が掲出されていました。
 
一畑2101 出雲大社前駅 20170118
一畑電車2100系デハ2101の川跡行き普通に乗車し…雨雨の中高浜駅で下車してカメラ撮り鉄開始。
 
まずは、高浜駅方向に歩いて・・・
 
一畑2111 高浜~川跡間 20170118③
一畑電車2100系デハ2111の出雲大社前行き普通
後ろに見えるオレンジ色の電車は、さとがた保育園に保存されている一畑電気鉄道一畑電鉄 デハニ50形(RAILWAYSヴァージョン)デハ1形デハ3です。1927年に製造され、晩年は大社線用としてワンマン改造を実施して1998年まで活躍していました。現役末期は自動扉車のためこの塗装ではなく、クリーム色に青色帯でした。
 
今度は遙堪(ようかん・・・一畑電車は意外と難読駅名が多いですね)駅方向に移動
 
一畑2101 高浜~遙堪間 20170118⑤
一畑電車2100系デハ2101の松江しんじ湖温泉行き普通
この列車が川跡駅から北松江線に直通し、逆に北松江線で運用されていた1運用が入れ替わりで大社線で運用されることになります。
 
☝の後ろにある踏切あり踏切に移動
 
一畑3016 遙堪~高浜間 20170118
一畑電車3000系デハ3016の出雲大社前行き普通
2100系デハ2101-デハ2111に代わって大社線にやってきたのは3000系デハ3006-デハ3016でした。
 
また戻って・・・
 
一畑3006 高浜~遙堪間 20170118①
一畑電車3000系デハ3006の川跡行き普通
 
これにてカメラ撮り鉄終了し、高浜駅に戻ります。
 
島根県と言えば出雲大社出雲大社というのは誰しもが思うところでありますが、出雲大社出雲大社と言えば10月に全国の神が集まる場所でもあります(10月が神無月と言われているのは、10月に神様が出雲大社に集まることで、出雲の国以外では神様がいなくなるからと言われています。ただ、これは中世以降の後付け的な謂れらしいです。)。そんな神様が集まる出雲の国の天気が今回は2日ともコロコロ変わっていたことからこんなタイトルにしてみました。
 
次回以降に続きます。