なくなるものを追いかけて・・・2015年春の陣~そにょ⑥~ | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

前回記事の続きです。

南方駅から京都方面に向かう電車に乗車し、次に目指すは長岡天神駅~西向日駅間の撮影場所です。

ココも何度かきている場所ですね。

阪急電車の線路沿いは、大人の背丈ほどのフェンスがあるところばかりで、踏切と駅以外では撮影しにくかったりするのですが、用水路沿いや陸橋、フェンスの段差などで、フェンスを気にせずに撮影できる場所もあったりします。今回の場所もフェンスの切れ目みたいな場所です。ただし、雲行きが怪しくなって撮影が難しくなってきたので手短に・・・

では撮影順に・・・とはいうものの、ピントが合いにくくなってきて2枚だけですが・・・


9300系9308の阪急梅田行き特急


2300系2313の阪急梅田行き準急

このあと、雨が降り始めましたので撤収し、今度は最後の2300系乗車に備えて河原町駅へ移動、金券ショップで新幹線の回数券を購入し、時刻表の7両編成の印を参考に2300系を待ちます。

途中のの時間調整もあって、さほど待たずに2300系が到着♪折返し阪急梅田行き普通の先頭車となる2313の車掌側の座席に着席、2300系に限ったことではないのですが、阪急電車の座席は毛足の長いゴールデンオリーブの触り心地も滑らかな表地(モケット)ですね。
普通なので、途中4本ぐらい抜いて行ったかと思いますが、京都本線は駅の間隔が2~3㎞程度あるところが多く、普通でも100㎞/h以上の速度を出すことも珍しくありません。阪急電車の線路は手入れが良い方かと思いますが、今日日の電車のような空気ばね台 車ではなく、金属ばね台 車なので、乗り心地はやはり空気ばね台 車(京都線では3300系以降)より硬い感じでしょうか?
終点の阪急梅田駅まで乗りとおしてちょこっと撮影♪


人気が少ないのは降車ホームだからです(笑)
実はこの時点で折返しの発車時刻を過ぎていたみたいです(右上の発車案内に“19:06”と表示されていますが、撮影時点での時刻は19:07)。

若干の遅れを伴いながら河原町行き普通として慌しく発車して行きました・・・

せっかくなのでスマホで撮った画像も・・・


高槻市駅にて。前照灯に照らされた雨の筋がわかるでしょうか?


大阪方先頭の2313に掲出されていたヘッドマーク
2300系は神戸線・宝塚線に導入された2000系とともに、鉄道友の会の第一回ローレル賞受賞車でした。


客室の明かりの反射で見にくいかもしれませんが2313の運転台です。
計器盤まで客室と同じマホガニー柄の化粧板張りです。


2313は昭和37(1962)年生まれです。


車内の車号板と注意書き

2300系を見送った後は阪急百貨店の鉄道模型売り場をチラ見し、再び阪急梅田駅から京都本線の河原町行き快速急行に乗車し、烏丸駅で京都地下鉄烏丸線に乗換え、京都駅からJR東海東海道新幹線の東京行き最終に乗車し帰宅しました。