せっかく関西まで来たのに…そにょ③ | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

更新開いてしまってすみません。

前回記事では桜川駅から阪神電車に乗るところで終わってしまったので、その続きになります。

来たのは近鉄電車ですが、阪神電車です(笑)
神戸三宮行き快速急行に乗車し、今津駅で降りるつもりだったのですが、今津駅は停まる快速急行と通過の快速急行があるのですが、日中の快速急行は通過ということが頭になく、武庫川駅に停まるのだから今津駅も停まるだろうというおかしな先入観で
失態を…で、今津駅の次にある阪神西宮駅で下車して食事場所を探して昼食タイム😋。

阪神西宮駅の北側には、廃車バスを活用した店舗がありますが、この日は閉店してました。



以前来たときは4台ぐらいあったかと思うのですが、2台になっていました。



昼食タイムのあと、阪神西宮始発の梅田行き急行に次の今津駅まで乗車します。

今津駅では阪急電車に乗り換え

阪急電車今津線の今津駅~西宮北口駅間は6000系3両編成のワンマン運転です。
ワタクシが初めて関西入りした頃は2000系での運転でもちろん車掌乗務でした。中間には阪神国道駅があるのですが、“こくどう”が“ごくどう”に聞こえたのはヒミツです(笑)
そうそう、当時は阪神電車も阪急電車も地平線で、阪急電車は路面電車が交差点を曲がるような急カーブで進入し、阪神電車上りホームと阪神電車の保線基地の間に挟まれるような形で止まっていました。阪急電車の改札と阪神電車上りホームの改札が並んでいて(改札内はフェンスで区切られていますので行き来はできません)、券売機も対面する形で置かれていました。

…と、そんなことを思い出しながら西宮北口駅に到着、西宮北口駅は今津線の今津行きホームだけ高架化されています。



で、コンコースを経由して今津線の宝塚方面ホームへ…


5100系の阪急宝塚行き普通に乗車します。
ピカピカですが、既に経年40年超です。



阪急宝塚駅で宝塚本線に乗り換えです。
本来、阪急宝塚駅は、武庫川寄りの①②号線が今津線、JR・山側の③④号線が宝塚本線で、それぞれホームが分けられているのですが、日中ダイヤパターンでは今津線を③号線発着とすることにより、宝塚本線と今津線の乗り換え旅客に配慮しています。

宝塚本線では9000系の阪急梅田行き急行に乗車します。
この電車の雲雀丘花屋敷駅までの担当車掌氏の名札には“運転士”と記されていましたが、阪急電車では車掌仕業の代務で運転士が執務することもあるのでしょうか?

で、石橋駅でやっと撮り鉄📷
撮影画像はまだ整理していませんので後日。

撮り鉄のあとは、この駅から分岐している箕面線に乗車します。
箕面線は典型的な支線ですが、阪急電車の開業当初の社名が“箕面有馬電気軌道”であることが示すとおり、阪急電車開業当初からの路線です。日中は4両編成の線内折返しばかりですが、平日朝夕ラッシュ時には8両編成の阪急梅田直通もあります。


8000系の最終増備車8040形の箕面行き普通
箕面線は阪急梅田直通を除き、専用の4両編成が運用されており、それはほとんどが経年の高い車両であったのですが、今年になってから特急“日生エクスプレス”の増結取り止めにより余剰となった増結編成8040形が2編成併結する形で新たに専用編成に仕立てられました。
増結編成はその用途からどうしても運用が朝だけとなってしまい、走行距離も基本編成より短めになってしまうのですが、本線を特急“日生エクスプレス”や通勤急行として疾走していた車両が支線でのんびり走るその姿は…



箕面線桜井駅前にて

以降は次回以降へ続きます。