投資とギャンブルの違い | マクロ経済のブログ

マクロ経済のブログ

株式市場で注目されそうな経済のニュースを取り上げています。個人的な独断が多少入っていますが(^^)

こんばんは

よく「株はギャンブルだ」という人がいます。以前は「何を言ってんだ!!」と思っていたが、突き詰めて考えてみた結果、「投資」と「ギャンブル」は違うもので分けて考えることが、正しいと思えてきました。

株式投資は過去から現在までの推移を詳細に分析して、将来どうなるかを予測し、資金を投じます。

ファンダにしてもテクニカルにしても過去を分析することによって、将来のリスクを減らしてリターンを追及していくものだと思います。

一方でギャンブルはお金を払って「興奮」「感動」を求めるもので、利益を求めるものではないと考えます。

では、株は投資で競輪・競馬はギャンブルかと言えば、必ずしもそうではないと言えます。

競輪・競馬でも1割前後は年間を通してプラスの収支を上げている人がいます。

どうやって儲けているかすべてのやり方は存じませんが、おそらく膨大なデータを収集して、レース展開を予想し、それがほぼ間違いないと確信できるときは参加し、レース展開が見通せないときは買わないとしているのではないか。

こうなると競輪・競馬も投資と言えますね。

私には真似できません。


よくないのは、投資とギャンブルを同じように考え、ギャンブルで利益を追求するやり方です。

これだとほぼ間違いなくマイナスとなるでしょう。