かなり前にパタヤビーチでパラセーリングをしたことがあります。
パラセーリングとは大きなパラシュートのような帆に自分をくくりつけ
ボートなどでそれを引っぱり上空を飛ぶ。
まさに鳥になった気分を味わえました。
その時に感じたのが地上にいる人が米粒のよう小さく見えて・・
「自分の悩みってなんてちっぽけなんだろう」って
思ったことを覚えています。
先日、トラブルを抱えた男性が相談に来ました。
何をやってもうまく行かず、
踏んだり蹴ったりの毎日で生きて行けないと言う相談でした。
チョット大げさだなと思いましたが
本人は真剣に悩んでいました。
わたしも経験はありますが
たいてい自分の思い込が負の連鎖を起こしています。
上手くいかないとどうしても自分の殻に閉じこもってしまいます。
世界中で一番不幸ではないかなんて本当に思えるものです。
つまり、問題が直面すると
頭が真っ白になるので視野も狭くなるのです。
だから、そんな時は
視野大きくすれば意外に早く新しい道が浮かぶものです。
視野を広くするには
ただ高い所に行くことです。
私がパラセーリングをしたときの様に
人々が小さく見える場所に行けいいのです。
人間はこうも単純か?なんてきっと思いますよ。
高い場所で米粒のような人を見て
この人達の生活もきっと大きな問題はあるなんて
客観的に思えれば自然に視野は広がってくるものです。
自分が悩んでる人の1部なんだと思えれば
負の連鎖は止まるものです。