「最良なる預言者は、過去なり」
これは詩人バイロンが言った名言である。
解説すると
見えぬ未来に不安を感じオロオロしては成功はできない。
最良の方法は、過去の出来事や経験から学ぶことです。
つまり歴史を読み解くことが成功の手段なのです。
では、いつの歴史に戻ればいいか?
闇雲に歴史を勉強しても時間がかかるばかりで纏まることが難しい。
でも干支から読み解くことが出来れば無駄が少ないのです。
干支は60年に1回で廻って来る陰陽五行説の組み合わせです。
今年は丙申年であり、そして来年は丁酉。
先ず2016年の検証をしてみる。
60年前の1956年は、
当時1954年から1957年まで続いた神武景気中だった。
現代で言えば
2012年からアベノミクス3本矢で景気は好転したが
消費税を8%にしてからは
不景気風が吹くようになったことは知っての通りです。
多少ずれはあるもの似ている気がするのです。
話を戻しますね。
丙申の年は隠されたものが
暴露される年なんです。
実際に今年1月から政治、芸能、社会と今まで隠されたことが次々と
明るみになっています。
また、
1956年の丙申の時、大きな出来事は日ソ共同宣言があります。
内容は戦争状態から国交を回復し、
日ソ両国は引き続き平和条約締結交渉を行い、
条約締結後にソ連は日本へ歯舞群島と色丹島を引き渡す。
と言う宣言でした。
60年の節目でクリントン来日、今年中にもしかしたら
再度2島返還があるかもしれないと期待してしまいます。
それから「シンゴジラ・君の名は」の
日本映画が予想を反して大当たりしているのはご存知でしょう。
その検証は
1956年はなんと!日本が国際連合に加盟し、
映画館各地につくられ映画ブームに湧いたのです。
共通なのは映画ブームなんです。
更に食文化の革命がありました。
1956年当時、米国が余剰だった小麦と牛乳を給食に取り入れた年で、
今年は日本食が爆発的に海外出店し、まさに食文化が交流した
祭典の年となったわけです。
株価について
今年の初めからグダグダ状態で抜け出せていません。
これは丙申の年を分析すると火剋金{丙(火)から申(金)を刻す年}。
これを相剋と呼び、波乱相場になるものです。
では、来年はどうだろうと予測してみたくなりました。
知りたいと思いませんか?
当たるも八卦、当たらぬも八卦、のことわざがあるように
情報として頭の片隅に入れておく事で
強運を手にする事が出来るのです。
どう使うか?どう行動するかで
あなたの未来が大きく変わる重要な年になるかもしれません。
続く