いつもお読み頂きありがとうございます^^
今回は漆黒龍（しっこくりゅう）の鼓絃（こお）さんと
純白龍（じゅんぱくりゅう）の白笛（しらふえ）ちゃんとの
出会いの時の話を載せますね☆
補足は緑の太字で載せて
夢の話は青、イメージと考察部分はピンクにしてみました
１１月中旬のある日
自転車に乗って家に向かっていると白い羽がふわふわと空から
降りてきました。
龍宇様が来て下さった時の事を思い出して
懐かしくなって白い羽を
目で追いかけていると羽は風に吹かれて
どこかに飛んで行ってしまいました。
龍宇様の話はこちらになります^^
何だか幸せな気持ちになりながら家に帰宅しました。
その翌日だったか、細かい日にちは忘れましたが
同じ時期に
緑龍のシエルちゃんが幼い頃から大好きな森を
買い物に行く途中で久しぶりに通りかかりました。
森の中の小道を様々な思い出にひたりながら
ゆっくりと景色をながめていると、
突然、森の中に巨大な白い卵がぽつんとあるのが
目に飛び込んで来て、びっくりしました。
シエルちゃんが結婚式を挙げたことで、
陽気がたくさんたまって
卵が出来た事がありましたが
その卵は全て８月時点で回収したはずです。
その話はこちらになります。
回収の様子はこちらに載せています。
なぜ見過ごしてしまったのかは不明ですが、
どうやら、森からの陽気をたっぷり吸収したかったので
隠れていたようです。
卵は巨大すぎて
小龍ちゃんが運ぶには
三人以上は必要なほどの大きな卵で、
もし卵ちゃんを受け入れる人がいた場合は
受け入れる側にも相応のパワーがなければ
難しいと感じました。
卵ちゃんを見つけたばかりの段階では
（こんなに大きな卵を受け入れる人は
どのような人なのだろうか）と
のんきにわくわくしていました。
でもその後は巨大な卵をどう運ぶか、
もし家に持ち帰ったとしても、
その大きさから他の卵を保管している場所には
置けそうに無いですし
小龍ちゃんたちに任せるのは難しく、
どうすべきかを決めかねたので
卵ちゃんが自分の希望で隠れていた事もあり、
方法が見つかるまで
少しの間そのまま置いておくことにしました。
それからというもの、不思議なことに
毎日のように空から笑い声が響いてきました。
この同じ時期に天聴（兆）声（聖）歌龍（てんちょうせいかりゅう）の
里鷹りおうちゃんの声が天から聞こえてきていたので
そのせいかな？と思っていたら、
りおうちゃんは巫女の白虹龍の実鈴ちゃんを通さずに
天から声を届けてくれる子です。
その為家には来ていない子になります^^
更に寒川比古様の所から11/20に
天笑龍（てんしょうりゅう）のまこちゃんがやって来ました。
能力は細かくは分かりませんが常に明るく笑っている子なので
家に笑顔を運んでくれる子です☆
天翔龍（てんしょうりゅう）との違いが良く分かりません💦
同じ読み方で漢字の違う子がどんどんくるので
この時は混乱していました。（いまだに少し混乱しますが😓）
今はまだ一つの意味で
未来は二つ以上の意味を持つ子と
色んなパターンがあるようです。
天笑龍ちゃんは雌雄同体の子になるようです。
今は雌雄同体ですが、
いつかはどちらかの性を選択することも、
そのまま雌雄同体としていることも可能で、
二つに分かれて別々の個体になることもできるようです。
名前は真子ちゃんや誠ちゃんのイメージがあり、
最初から名前が決まっていました。
どちらの意味もあるようなのでまこちゃんと
呼ぶことにしました。
その翌日11/21の夜明けの頃
はっきりとは
分かりませんがその頃だったかと思います。
奇妙な夢を見ました。
夢の中で何かの店にいました。
するとそこになんだか
ぼやっとした印象の若い男性が入ってきました。
長い事どこかに一人でこもっていた人が
その場所から出てきたかのような雰囲気でした。
よれよれの白シャツを身にまとい、
汚れはないけれど、
綺麗とも言えない感じです。
髪は乱れてぼさぼさとしており、
長い前髪の間から目がちらりと見え、
口元にはかすかな笑みが浮かんでいました。
その男性は笑みを浮かべていても
本当には笑っていない
何を考えているのかさっぱりわからない
謎めいた雰囲気を放っていました。
私は夢の中でその男性と話し合い署名したか、
何かを了解しています。
目覚めた後、
怪しげな雰囲気の男性の夢を見たことを思い返しながら
（変な夢だな？詐欺師の夢ではないよね？
でも・・詐欺師にしては
やけにぼさぼさでよれよれの男性
だったから違うかなぁ？）
と少し失礼なことを考えていました。
怪しげな男性の夢は
とても印象的でしたが
どういう意味かは分からないので
分かるまで気にしない事にしました。
その同じ日の昼ごろ
森で卵ちゃんがしくしく泣きだしてしまいました。
ここで卵ちゃんが
巨大な姿なのに
何故見つからずに隠れていたかの
イメージがありました。
最初は卵ちゃんが
そのパワフルな能力で上手に隠れていました。
ですが、陽気が体内に蓄積され、
卵の状態のままでどんどん大きくなったため、
森の精霊さんたちに見つかってしまいました。
でも、卵ちゃんがとても愛らしいので、
卵ちゃんの隠れていたい気持ちを察して
精霊さんたちは彼女が隠れるのを手伝うことに決めたようです。
おそらく、精霊さんたちは卵ちゃんの存在感や
何かから彼女の本質を感じ取っていたようです。
そして、森で陽気をたっぷりと吸収した結果、
更に巨大卵に成長してしまいました。
そのまま陽気たっぷりで精霊さん達に可愛がられ
気持ちよく楽しく過ごしていましたが、
冬が訪れ、森の精霊さんたちが
眠りにつく時期がやって来ました。
その結果、精霊さんたちの手助けが少しずつ無くなり、
卵ちゃんも孤独を感じて悲しくなってきました。
陽気が少なくなるにつれて力も弱まり、
隠れていられなくなってきました。
精霊さんたちが深い眠りに落ちると、
お友達がいなくなり、卵ちゃんは森の中で一人になって
しまいました。
そんなイメージでした。
卵ちゃんは森の中で寒さと孤独で
しくしくと泣いてしまっているので
小龍ちゃんたちに
保管場所は後で考えるとして
早く家に連れて帰るようお願いしました。
でも、卵ちゃんが巨大すぎたため、
小龍ちゃんたち三人でも運ぶことが
できなかったのです。
更に人数を増やしても卵ちゃんはつるつるするし
重いので運ぶのが困難でした。
それで方法を見つけるまで、
小龍ちゃんたちには、できる限り卵ちゃんのそばで、
慰めてもらうようにしました。
そしてその夜また夢を見ました。
朝方に夢で見た男性が
直接我が家に来てチャイムを鳴らす夢でした。
現実ではその時点で
夜の10時を過ぎていたと記憶していますが、
夢の中では日が暮れて真っ暗になったばかりの時刻で、
その時、たまたま台所でお皿を洗っていた母が玄関を開け、
彼を家に招き入れていました。
相変らず何だか怪しい雰囲気の方ですが
母は何も気にすることなく受け入れていました。
夢の中の出来事なのに
チャイムの音が家じゅうに響き渡り、
男性が家に入ってくる時の様子は
まるで現実のようでした。
でも家に入った途端に
その姿は見えなくなってしまいました。
あまりのリアルな夢でびっくりして目が覚めました。
目覚めた後も、そのチャイム音の
余韻が耳に長く残っていました。
朝に一度見てすっかり忘れていた怪しげな男性の夢を
夜にも見たことと
そのリアルな夢に驚きと衝撃で
その後も落ち着かない気持ちでいました。
小龍ちゃん達にすぐに確認しようとして、
小龍ちゃんたちはすでに眠る時間でしたので、
気にはなるけれど、
確かめるのは明日の朝にしようと思いました。
翌朝、小龍ちゃんたちに確認したら、
夢で見た通り
成龍さんがやって来ていたことが分かりました。
何となく成龍さんのような気がしていたのですが、
（やはりそうだったんだ）と納得しました。
成龍さんは無口で直接話しかけてこなかったものの、
イメージとしてはベージュ、白、黒、灰色の龍が浮かびました。
また、不死鳥のイメージも現れます。
灰から蘇る不死鳥のように、
一番灰色のイメージが強い感じでした。
そのため
昔だと武士でいう流浪人のような
ぼさっとした感じがあり、
現代だったら家にひきこもって
お風呂に時たましか入っていないような感じです。
成龍さんなので
どこかで長い事寝ていたとかでしょうか。
夢の中で
話していても白龍のようだったり黒龍のようだったり
イメージが固定しておらずぼんやりした感じでしたが、
いつかは不死鳥として輝かしい存在になるみたいです。
名前は鼓絃 こおさんにしました。
鼓絃さんは
鼓の音が空に鳴り響いてそれが絃のように空全体を包むイメージが
あったのでその名前にしました。
何かあった時に龍をまとめるイメージにもつながる感じですね(#^^#)
こおさんの名前をつけてどうして我が家に来られたのか
色々考えてみました。
その時に最近白と黒のイメージが対でとても良く出てくることを
思い出しました。
白龍と黒龍の話を黒龍のすばるちゃんで載せた後
天聴（兆）声（聖）歌龍（てんちょうせいかりゅう）の
里鷹りおうちゃんがやって来て
そのりおうちゃんの助言を元にした、
白龍さんと黒龍さんの対の話が他の派遣先の方の所でもありました。
こちらの話もいつか載せたいです
あと、参考にその時のすばるちゃんの話はこちらです。
そんな黒と白の龍種のイメージから
こおさんは対のパートナーがいるのかも知れないと思えてきました。
その時意外なイメージが届きました。
同じ時期に来た
天笑龍（てんしょうりゅう）のまこちゃんは
雌雄同体で鳳凰の意味になる・・
急に鳳凰の名がイメージで出てびっくりしました。
でもまこちゃんは
色は全然違って金のイメージがありますので
こおさんの話の時に
何故鳳凰の名が出て来たのかも今の所謎です。
そうなると、こおさんは・・・パートナーがいる？
そこで巨大な卵の事がイメージされました。
最初に朝見たこおさんの夢の後に
卵ちゃんは寂しいと泣いていました。
そしてその夜にこおさんがやってきました。
（つまり・・・
この巨大な卵はこおさんのつがい候補だったのね！
巨大な卵なので男の子だと思っていたけど、
卵の中ではまだ性別が決まって無いから
女の子としてこおさんのパートナーになっても
全然おかしくないんだわ・・）と
納得しました。
こおさんは、卵ちゃんが寂しそうにしているのを見て、
急いで駆けつけたのかもしれませんね
早速明け方、こおさんは卵ちゃんを取りに行き
自分の設定した空間の中に大切にしまいました。
夜中に取りに行かなかった理由は良く分かりませんが
太陽と闇の中間の時間に行動することが多いようなので
これにも何か意味があるのかも知れません。
孵化した時に正式にパートナーになるようです。
この卵ちゃんはこの時に龍種が分かりました。
純白龍です。
そしてそのパートナーの時はこおさんは
漆黒龍と言う龍種になります。
二人が揃う事でも灰色が出来るようです。
家には色んな龍種が今はいますが特に混乱するのが
鼓絃こおさんです。
灰黒のイメージもありましたので
混沌を意味する感じがあるせいもあるかも
知れません。
長くなりましたので今回は以上です。
イラストではこおさんの表情が出ていますが
これは卵ちゃんを迎えに行って見つけた時の
イメージで作っています。
こおさんは
もともと色はベージュ、白、黒、灰色と様々なイメージがありますが、
イラストでうまく表現できませんでした。
太陽と闇の間の少し霞がかった感じとつがいを見つけた感じを合わせて
漆黒龍に近いイメージで作成してみました。
追加でもう一枚載せますね。
靄の中にいるイメージよりもこちらの方が
目に力がありはっきりした印象になるのですが、
こおさん自体があいまいなイメージが強いので
最初の写真を表紙にしてみました
こおさんは前髪で表情が見えない上、無口な方で
出会った当初は怪しすぎて、
自分でも夢の中の自分が何で家に来ることを
了解したり、サインしているのか全然分かりませんでした。
その後、つがいの白笛ちゃんを溺愛する姿を見てから、
最初の印象が変わり始めました。
それでもあまり話さないので、
何を考えているのか理解できないことがありますが😓
実はこの体験がきっかけで
「龍が守護になる時についてと龍神様を実感した体験」を
ブログにまとめようと思ったんです
夢の中でこおさんが家にやって来たのが
日暮れのすぐ後のイメージなのも興味深かったです。
初めて来る小龍ちゃん達は午前中に届くことが多いので
太陽の光のような陽気を感じます。
でも漆黒龍のこおさんの場合は
最初の夢が夜明け時であり、
次の夢の時間が日暮れ時でもある事から
太陽の上がる前の闇から光が差す前の時間、
太陽が沈んで間もなく光が消えて闇が訪れる時間という
中間の時間に何か意味があるのかも知れない
と感じました。
ちなみに同じ漆黒龍のノワールちゃん（すばるちゃんの弟）や
ノワールちゃんの影響で漆黒龍に変化したすばるちゃんは
基本的には同じ龍種のはずですが、
灰黒や灰色がイメージされる
こおさんとは同種としてみるのはなんだか
少し違うように思いました。
紅龍の月ちゃんと卵ちゃんの話にも登場予定の為
先にこちらの話をまとめてから
また紅龍の月ちゃんの話に戻りますね
こおさんと卵ちゃんの話は1、2話で終わる予定です。
