大峰奥駈道へ | My chillaxing life

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主に、自由、気ままなアウトドアライフについて寄稿します。

 昨年、熊野古道中辺路を歩きましたが、今年は奥駈道、小辺路を歩こうと考え、まずは奥駈道(吉野〜北奥駈道)の半分を2泊3日あるいは3泊4日で踏破すべく、5/3、橿原神宮前駅付近の駐車場に車を停めて吉野駅へ。



 いざ、スタート。意気揚々歩きます。早朝なので、お店もまだまだ開店しておらず、歩く人もいません。





 人里を離れ、いよいよ奥駈道らしくなりました。い〜い感じ。



 とっ、間もなく看板が…。

 何気に見ると、どうやら下山する前鬼バス停にはバスが来ない。らしい。

 ガーン❗



 しばし考え、こりゃー駄目だわ。と引き返すことを決意しました。

 せっかく広島から奈良まで来て、このまま帰るのも辛いので、いつか登って見たかった釈迦ヶ岳へ登ることにしました。

 その日の内に、釈迦ヶ岳の直近登山口入りし、翌朝日が昇るとともに出発しました。



 雲海が綺麗です。



 釈迦ヶ岳手前の「かくし水」です。

 奥駈道途中の数少ない貴重な水場ですね。(かくし水とはよく言ったもので、下山時には、場所がよく分からなかったです。)



 ほどなく釈迦ヶ岳山頂。

 さる仏僧が担ぎ上げたらしいです。



 山頂には、今回奥駈道にチャレンジしている知人を待っている(サポート)登山者に会いました。その人は、2年前に奥駈道を走破されたそうで、達成感はありましたが、もう二度とやりたくない。と言われてました。

 今回、通過するはずだった「深仙宿」と「太古の辻󠄀」にある南奥駈道の看板まで、稜線を歩くことにしました。



 深仙宿です。



静かな感じのいーいテント場。いつかテント泊してみたいです。



 20分ほど進むと、太古の辻󠄀に到着。ここからは、なかなか難しい歩きになります。(水の確保が難しい。)


 
 引き返して釈迦ヶ岳へ再度登頂。



 好天気の釈迦ヶ岳を楽しんで、ルンルン気分で下山。

 下山したところで大阪から来た登山者に会い登山談義、彼の持っているガーミンの携帯連絡機(名称不明?)を見せてもらいました。


 
 この機器は、価格が5万円程度、月額1ドル必要とのこと。これだと、スマホが繋がらない場所でも、通信衛星を経由してメールが送信できるので,自宅にいる家族への安否連絡が可能だそう。

 購入すべきか? まあ、帰宅してゆっくり考えます。