人は当たり前にあるモノには

普段はその大切さには気が付かない



失ってから初めて気が付いて

そして後悔する






あの時は幸せだった


もっと大切にしておけば良かった


もっと感謝を伝えておけば良かった




と。
















私は幼少期から人と違う家庭環境で

随分と肩身の狭い思いをしてきた。


そしてある日、何の前フリもなく施設へ。






自分が施設出身だという事に

大人になり、社会人になってからも


ずっと引け目を感じて生きてきた。







毎日小学校に着ていく服が恥ずかしかった。


今日は何を着ていこうかな〜と、

楽しみながら服を選んだ記憶はない。



毎日こなさねばならないタスクや制限は

恐らく少年院に近かっただろう。

※いやそれ以上かもしれない



せっかくの休日だって朝の6時半から掃除。




毎日自由が欲しくて堪らなかった。


※この反動で、自由にさせてもらってます









しかし、あるとき気づいた。



悪い部分ばかりにを向けている自分に。






そして、施設という言葉の

世間の悪いイメージに引っ張られて、


大切なモノまで見失っていた自分に。















考えてみれば、良い部分だって、

ちゃんとそこにはあった。






季節の節目ごとに開催してくれた行事。



・夏休み中のキャンプ

・ハロウィンパーティ

・クリスマスパーティー

・スキー



他にも誕生日会や手巻き寿司パーティ

卒園式等、沢山の行事。







年末年始の思い出だって、ちゃんとある。




私がいた施設では年末年始になると、

一時帰宅といって



子供たちのが迎えにきて、

年末年始を、各家庭で過ごす。



そして、

設定された期間までに子供は施設に戻ってくる。




子供たちはこの日を待ち侘びている。

目がキラキラ輝いている。







そんな中、事情があって

親が迎えに来れない子供たちもいた。


私もその中の一人だった。






しかし、

子供たちに寂しい思いはさせまいと

毎年大人たちは立ち上がる。







大晦日の夜。


普段は禁止されているテレビが解禁。


親が迎えに来れず残っている子供たちと

その日当番の先生たちが


同じ場所に集まって、楽しく団らん。







途中、子供たちの為に、

先生が凝った出し物(ダンスやお芝居等)を披露してくれる。



この日の為に、子供たちにバレないよう

こっそりと練習を重ねてきてくれたのだ。





子供たちはゲラゲラ笑う。


それを見て、先生もとても嬉しそう。


そこには笑顔が溢れていた。









でも、今思えば

先生にだって家で待っている

大切な家族がいたはず。





だけど、自分の家族よりも

施設の子供たちを優先してくれたのだ。








それはまさに、私たち施設の子供たちに

社会の荒波に打ち勝つために必要不可欠な



沢山の思い出の武器を持たせる為の

勇気ある行動だった。








そんな先生たちのサポートのお陰で


私は今、もがきながらも

社会の荒波の中で生きている地球



本当に、感謝している。









だから今度は私が

子供たちに笑顔の武器を提供したい。



どんな困難にも負けずに

未来に向かって明るく生きる姿を届けたい。




そして、

直腸がんステージ3bを克服して


必ず奇跡を起こす。













笑顔は免疫力アップ効果あります!

https://kenko.sawai.co.jp/healthy/200908.html

沢井製薬さんのリンクです











私には帰省するはない。



リアル家なき子だが

間違ったに行かずに、ちゃんと生きている。




私のことを自分の家族のことのように

想ってくれる仲間が沢山いるからだ。






私には居場所が山ほどある。



私には見える。





心のが。







血の繋がりは関係ない。







大切なのは











話は変わるが、


私は「義母と娘のブルース」のドラマが大好きだ。




ドラマの設定が、毎回に刺さりまくる。



そして、義母と自分の人生を重ねて楽しんでいる。






まぁ、義母と違って、

私の脳みそはアレなのだが。。

スペックは娘に近いかも。ゴニョゴニョ…





まぁ、そこは置いといて。





今年はいよいよ完結って事で、

気合い入れて観るとしよう。










歌詞が心にズキズキ刺さるよ…



MISIA  アイノカタチ






昨日、良いお年をおねがいと言って、


年内最後の前フリしておいて、


しれっと記事を投稿する


指差しラブラブ←こいつ。





本日もお付き合い頂きまして、

誠にありがとうございました!




またね〜ハムスター富士山桜







おまけ星

今でも令和のキッズと共にハロウィンを楽しむアラフォーOLなのでしたおねがいおやつラブラブ