(2024年10月2日撮影)

中川やしおフラワーパークは、地域の人々の憩いの場。散策を楽しんだり、イベントが開催されたり、八潮市民にとってなくてはならない公園です。そこは地域の人々の手で作り上げ、地域の人々の手によって支えられています。

中川やしおフラワーパークの維持管理は、行政としては八潮市商工観光課八潮市観光協会ですが、日常的な手入れなどは市民によるボランティアが支えています。


(佐藤さんにモデルをお願いしました。いつもは笑顔がとても素敵なかた! 2025年9月27日撮影)

お近くにお住いの佐藤貞年さんは、ボランティアグループ「育てる会」を作り、25年に渡って中川やしおフラワーパークの植物を守り、育てる維持管理を担われています。
この日は彼岸花の茎が伸びる前に、間違って踏まれないように張ったロープを外す作業中でした。みなさんご存じですか? 一昨年前の彼岸花は、おもに花桃畑の中だけに咲いていて、散歩の途中で少し楽しむ程度でした。しかし昨年の秋に訪れると、花桃畑の中の彼岸花はより密集し、駐車場から並木の下にかけてなど、各所に彼岸花が咲き誇り、遠方からでも訪れる価値のある見事な場所になっていました。
佐藤さんたち、ボランティアの皆さんが暑い時も寒い時も、苗を植えるなど手入れをされている様子を何度もお見掛けしてきました。


(花桃畑の外側、水辺の楽校側にも彼岸花の一群が。2025年9月27日撮影)

そして今年は花桃畑の北側、水辺の楽校側にも彼岸花の一群が咲き進んでいました。
下の画像は植えたばかりと分かりやすいかもしれません。苗が余って少し細かく植えてしまった。そんな場所もあるようです。


(花桃畑の脇、水辺の楽校側。2025年9月27日撮影)

彼岸花は日陰の方が早く花を咲かせるそうです。
花桃畑の中は木に守られて、9月27日時点でも十分に目を楽しませていました。


花桃畑の中。2025年9月27日撮影)

八潮市、中川やしおフラワーパークに「彼岸花の里」が登場しました。この里の彼岸花全体が満開を迎えるのは、まだこれからです。

初秋のフラワーパーク、彼岸花と並ぶおすすめは「コキア」です。


花桃畑の北側、水辺の楽校の西側のコキアが色づき始めています。2025年9月27日撮影)

丸くふわふわした姿のコキアが並んでいる様子は、遠目にも愛らしく目をひきます。
水辺の楽校に沿って歩いくと、派手さはないのですが、木々に秋の実りを見つけることが出来ます。少し見上げるとささやかな発見があるかもしれません。


(左側はオニグルミ、右側はクサギの実(赤い皮が弾ける前)。2025年9月27日撮影)

クサギは、枝や葉にやや悪臭があることから「臭木」と残念な名前を付けられていますが、春には甘い香りがする小さな白い花を咲かせ、秋になると赤い皮が弾け、中の青い実を囲んで花びらにようになります。小鳥の大好物とのこと。小鳥がついばんでいる様子が見られるかもしれません。水辺の楽校の脇にたくさんみられます。

コキアはもっと色づくのでしょうか? グラデーションが綺麗で、ふんわりもこもこが並んで可愛い! 水辺の楽校周辺の「秋の彩り」


2025年9月27日撮影)

コキアの森はいかがですか?
ちょうど居合わせた方が一眼レフもお持ちなのにスマホで下から撮影していて、とても楽しい写真を撮られていたのを習ってみました。コキアの森に突入です。
私には無かった発想をありがとうございました!
コキアは八潮市の商工観光課と共に、ボランティアの皆さんも一緒に植えられたということです。


(2025年9月27日撮影)

コキアの森を抜けて、お花畑のほうに戻ってくるとまだ夏の花「百日草」が力強く花を付けていました。


(百日草・2025年9月27日撮影)

長年、日常的にフラワーパークの自然と語り合いながらお仕事をされている、佐藤さんの言葉には、大切な気づきがありました。
異常気象・猛暑・・・。「植物を見ていると自然の変化というのがわかるね」と。
「人間はこういうのに気がつかなくてはいけないんだろうけどな」

私たちにとっても隣に自然を感じることの出来る場所。


千日紅・2025年9月27日撮影)

秋の気配の中、千日紅がまだ色を残して最後の花を咲かせていました。

コスモスの開花を待つお花畑の手前、ひとむらの黄色の彼岸花が植えられています。
そしてお花畑のヘリには、赤い彼岸花が長く連なっています。


(2025年9月27日撮影)

お花畑の周囲を彼岸花で囲むように、苗を植えて来られたとお聞きしました。今年は駐車場側だけが間に合わなかったようで「植えるのが遅かったかもしれない」と言われていました。佐藤さんたちが好意で続けて下さっている活動は、来年もそしてこれから先も、いつまでも訪れる人々の心にそっと感動と安らぎを与え続けてくれることでしょう!
見頃は、お花畑の周りは日当たりが良く、咲きそろうのは週末頃でしょうか。


(2025年9月27日撮影)

緑色の帯はコスモスです。昨年は、彼岸花が満開を迎えた頃には、まだ丈の短いコスモスに花が咲き始めていました。
暑かった夏から秋に、確実に季節が進んでゆきます。
11月2日に「コスモスワークランド IN やしお」というイベントが予定されています。
また、今年もコスモスの摘み取りも出来るようです。


(2025年9月27日撮影)

スポンサーの花桃並木の彼岸花は、日当たりも良いですが開花はゆっくりです。
10月初旬の週末には、勢いよく伸びてきた花芽から艶やかな姿を楽しませてくれることでしょう。


(ララちゃん・2025年9月27日撮影)

お散歩中のララちゃん。日差しが傾き、少し涼しくなった空気の中を、お父様とゆっくり歩いていました。


(中川やしおフラワーパーク駐車場・2025年9月27日撮影)

夕暮れどき、駐車場の向こうの共和橋のたもとに夕日が重なるころ、駐車中の車たちも、まるで光に包まれているようでした。車で出かけても渋滞がなく、気軽に止められる広い駐車場があります。ボランティアの方々が大切に守られている花々をめでながら、爽やかな秋の一日を、ゆったりと「中川やしおフラワーパーク」で過ごしてみませんか!

中川やしおフラワーパーク水辺の楽校

埼玉県八潮市大字木曽根1009-1

営業時間:6:00~18:00

駐車場:400台

お問い合わせ
<中川やしおフラワーパーク>
一般社団法人八潮市観光協会
電話:048-951-0323

<水辺の楽校>
市民活力推進部 商工観光課 観光推進係
電話:048-996-2111(内線202)

 

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Yahoo!ニュースエキスパート(八潮市)地域クリエーター  yuko.N

2025/09/29 13:45 投稿記事