院内御廟(会津藩主松平家墓所) | 投資 播種 目を出せ! 植木屋のブログ

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東山温泉の入口、武家屋敷の東側の山中です。

会津藩の二代藩主保科正経公から幕末の九代藩主容保公までが葬られています。

このお墓は通称「院内御廟」と呼ばれ親しまれていますが、その面積は約15万平方メートルと広大で、墓域の中腹には西の御庭、中の御庭と呼ばれる藩主の家族のお墓があり、さらに石段を上がったところに藩主の墓があります。

 

《会津若松市歴史資料センター『まなべこ』》資料より

 

 

初代 保科正之公の墓所は猪苗代の『土津(はにつ)神社』

 

 

二代藩主保科正経公のお墓は仏式です。

 

二代藩主 保科正経公の墓から階段を登った場所が、三代正容から九代容保の墓所になります。

三代藩主から松平性を名乗り、神式の墓所となりました。

想像以上に登ります。

 

三代から九代藩主は全国的にも珍しい神式で葬送されており、構造もこの墓所独特のものです。

 

碑石があり、灯籠、表石、鎮石がセットになっている。

 

最後の会津藩主九代松平容保公の墓は小さめで、近付けるので分かりやすい。

『碑石』

碑石の下には、墓を守る神獣『亀趺(きふ)』が鎮石の方向見ている。

 

『表石』

 

『鎮石』この下に埋葬されています。

 

カモシカ

2023.12.14(木)