新井城:神奈川県三浦市 | 投資 播種 目を出せ! 植木屋のブログ

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築城時期は不明だが、宝治元(1247)年に鎌倉幕府執権・北条時頼が三浦一族を滅ぼした「宝治合戦」で、三浦氏一族でありながら時頼に加勢した佐原盛時が三浦介を嗣ぎ、三浦半島南部を領有した『相模三浦氏』の居城であるとの説がある。

《荒井城・小網代城・三崎城とも呼ばれた相模三浦氏の本拠地》

 

『油壺湾』

マリーナ背後の段丘が『新井城』

油壺という名は、新井城で自刃して果てた将兵の血で湾一面が血潮で染まり、まるで油を流したような状況であったことから、そう呼ばれるようになったという。

 

『油壺温泉』は2018年からマリンパークの駐車場をボーリング

地下1500mから出た化石温泉

 

『油壺マリンパーク』は2021年9月に閉館。

再開発までの暫定利用で『京急油壺温泉キャンプパーク』開設。

日中は入場無料で開放され、開かれた公園として散策できる。

 

油壺キャンプパーク駐車場の奥

 

三浦義意(よしおき)の墓

相模三浦氏 最後の当主

父と共に三崎城に籠って3年近くにわたって籠城戦を継続するが、

遂に三崎城は落城、父・義同の切腹を見届けた後に敵中に突撃して討ち取られたと言う。

新井城は、三方を海で囲まれ、大手の引橋を渡らないと攻め込むことは不可能な天然の要害であり、北条軍も攻めあぐみ、三浦軍はわずかな手勢で3年もの間もちこたえたという。

 

一段下がった奥には、父・三浦道寸の墓

美しい海面が見える

 

油壺から三崎口へは、給水塔までだらだらと登坂が続き、

その先の『引橋』交差点は新井城の大手口。

三崎口と三浦海岸へY字形の分岐路になっています。

 

最後は三崎口駅に向かい、京急のセブンイレブンでコーヒーブレイクの予定だったが、

バッテリーが無くなったので、三浦海岸方向に下ります。

エコモードで頑張ったが、ここまでだった。。。

2023.3.8(水)