インプラント定期検診3年目、思いをはせる | Life is

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2014年 8月手術(粘液ガン)
2015年 4月シリコン入れ替え
2015年 7月乳輪タトゥー
2015年11月乳頭移植
2017年12月子宮全摘
猫とチョコが好物です。
治療がひと段落して、病気以外の事も書いてます。

あついよー


1年ぶりに再建のクリニックへ行きました。


シリコンインプラントによる乳房再建が保険適用になってから、まだ約5年なんですよね。


シリコンインプラントで再建したわたしたちは、年に一度定期検診を受ける必要があります。データを私たちが積み上げてゆくんですね。もちろんトラブルなく無事に過ごしてゆけるのが理想だけど。未来を紡ぐ、なーんて言い過ぎかしら。


紡ぎ シェアルームでみなさまとお話をしていると、再建方法のチョイスについての話題になったりします。


私が乳がんに罹患した2014年は、シリコンインプラントが保険適用になった翌年でした。告知後にネットの情報の海をさまよっている時に、乳がん経験者さんたちがシリコンインプラントの保険適用を求めて長年に渡り署名活動をなさっていた、という記事を目にしました。


ぐっときた。


患者自身が患者の未来を紡いでいたんだ。


私が再建を考えるひとつのきっかけになりました。



今日、先生から「この1年で再建したお胸で困ったことや相談しておきたいと思ったことがあったら教えてください」と聞かれましたが



「・・・・・←探している






    ・・・・・・←まだ探してみる





ありません」






「3年前、再建する前に異物感を受け入れられるか心配されましたが、そのあたりはどうですか?」





「異物感はあります。でも共存できるレベルだし、その感覚も体の一部になってる気がします、…たぶん」





いま、再建をしてよかったかと聞かれたら、ベターな選択が出来たと思っています。


でも再建は必ずしも全ての人にとってベストではない。


アメリカのGO FLAT運動しかり。ステキな問いかけだなーと心から思います。



さて、クリニックの後は、健康ランチしてお友達の笑顔に元気をもらいーの、



あづー。


って、去年とおなじだー。




乳がん体験者コーディネーター(BEC)養成講座

 *情報の海を渡る舵に