7月4日(土)
午前中サクッとパートを切り上げ、
初上陸は予告どおり
患者セミナー@東京国際フォーラム!
の前に。
B1Fで開催されていたがんと暮らしフェアにもチラッとお邪魔しました。
なんせ全て初めてなので何がどこにあるのか、さぱーりわかりませんで、ご一緒させてもらいました絶賛ケモ中パワフルY御姉様をスマートにナビゲートできなかったことが悔やまれます…。
がんと暮らしフェアでは、どんな企業様が参加されているかも知らず足を踏み入れ、結果的にはアラ△ン社と池○メディカルジャパン社のブースでチラッと聞けたお話が私としては参考となり、でもそれ以上に私の心をガッチリつかんで離さなかったものは
こんなところでイワゴーさん!(アンケート回収時に無料でいただける)
その後本懐であるところの患者セミナー会場へ向かうも、もう遅いよね。
満員御礼の立ち見。
と思いきや、
あまりの立ち見っぷりに追加でたくさんの椅子を流し入れてくださった関係者の皆様に感謝です。どうにか座れました。しかも演者様の真後ろという奇跡的な席に。
セミナー初参加の私でも理解が追いつく丁寧な内容で、特に放射線のお話はスッと入りました。
私、勝手な思い込みで放射線治療に対する恐怖心がずっと強かったんです。
その勘違い部分に関してのお話もありまして、やはり各分野のエキスパートから話が聞けるって、これ術前だったら最高だよね~。
放射線後の保湿ケアについて
「顔がもう一つあると思って保湿」
「命がけで保湿」
という言葉を用いて説明していらっしゃいました。
なるほど。
顔がもうひとつ
って意識の仕方、我ら女性にはわかりやすいかも。さすが女医さん。
再建後の乾燥しやすい皮膚にもあてはまるなぁと、しっくりきました!
という、学ぶメリットを感じると同時に、所々で久しく目にせぬようにしてきた生存率に関する数値がサラァ~っと自然な情報として流れてくるので、学ぶということはそういうことで、自分の中の恐怖心もしっかりコントロールせねばと、改めて気が引き締まるシーンも私的にはありました。
再発防止対策として運動が推奨されている件について、G研S先生が「自分の患者さんには目安として1回20分の運動を週4回と説明している」と具体的な数値をおっしゃっていましたが、え?私も再発防止策を自分の主治医に聞いた時は
「毎日笑うこと♪」
と笑顔でかえされたことがありまして、同じ質問でも先生によってこんなに答えが違うの?という驚きと他の先生方はどう答えておられるのだろうという好奇心をそそられました。
来年の乳がん学会は
2016年6月16日~18日
@東京ビックサイト
初めて患者を対象としたセミナーを組み入れた2011年9月の学会では、患者の参加はわずか20人程だったそうです。
それが毎年着々と増え、今年はなんと約400人越え。
残念ながら毎年患者数は増え、
ネットには都市伝説のような乳がんウソホント情報もあふれ、
正しい情報を得られる場を求めている患者はとっても多いんだ。
私もその1人。
来年の会長であらせられるG研I瀬先生は、来年はもっと広い会場を約束してくれましたよ~。
そして翌日のRUN&WALKの件は改めて~。