今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (9/9-9/15) | 日経225先物 無限攻略

日経225先物 無限攻略

日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

んにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       39568

100日移動平均      38403

200日移動平均      37538

レジスタンス(2)  37366

25日移動平均       37256

転換線             37164

レジスタンス(1)  37100

終値               36833

先行スパンB        36791

Eスイングターゲット 2570.0 達成!!

Bスイングターゲット 36640 達成!!

ピボット           36636

グレートポイント 36480 達成!!

Jスイングターゲット 36450 達成!!(ナイトにて)

グレートポイント 36430 達成!!

基準線             36410

トリプルグレートポイント 36380 達成!!

サポート(1)      36370

Aデイトレターゲット 36370 達成!!

Dデイトレターゲット 2544.5 達成!!

5日移動平均        36244

先行スパンA       35982

サポート(2)      35906

標準偏差-2σ       34943

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で2256.28円安(-5.84%)の36391.47円と大幅下落。

 

3日の8月ISM製造業景気指数が市場予想や、4日のJOLTS求人件数が相次いで市場予想を下回ったことから、米景気減速懸念が再燃したことで米国株は下落。

 

為替も円高ドル安に振れたことなどから東京市場も主力株を中心に売り圧力の強い地合いとなりました。

 

半導体大手エヌビディアやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅下落などを受けて、値がさ半導体株が売られたことも下げ要因に。

 

 

5日の米非製造業PMIは市場予想を上回ったものの、ADP雇用者数が9.9万人増と21年1月以来の低い水準に留まったことから、週末の米8月雇用統計への警戒感が強まり、為替は1ドル142円台に突入し週末の日経平均は4日続落で、終値ベースでは8月13日以来の水準まで下落しました。

 

 

なお、8月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を2370億円売り越したほか、TOPIX先物を917億円買い越し、225先物は791億円売り越したことから、合計2244億円の売り越しとなりました。

 

一方、個人投資家は現物を1057億円売り越すなど合計で1048億円売り越し。

 

なお、信託は現物を2024億円買い越しました。

 

 

事実上次の首相を決める自民党総裁選の公示日(12日、投開票は27日)が近づいており、市場関係者の関心も高まっています。

 

4日、日経平均は今年3番目の下落幅(1638.70円安)を記録しましたが、外部環境以外では、有力候補者である石破氏が金融所得課税の強化に意欲を示したことがネガティブ視されました。

 

2021年、就任当初の岸田首相が金融所得課税の大幅な見直し実施を試みましたが、株式市場は増税が嫌気されて下落の反応を示しました。

 

結果、岸田首相は株式市場の混迷を回避するため棚上げと

し、「1億円の壁」などはそのままとなっています。

 

 

石破氏はそこに踏み込んだわけですが、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の制度枠組み変更などを中心とした「投資立国日本」の流れに逆行するとの見方が市場では強いと思われます。

 

これは私見ですが、石橋氏はただ言葉足らずで高額所得者に対してのみの増税に触れただけで庶民レベルの投資は今後も有意義になるようにすると強調するべきだったと思われます。

 

石破氏が自民党総裁となり首相に就任し、正式に政策発表するまで不透明な話だが、米国株安、為替の円高で下方向に動きやすい相場付きだったこともあり、今回も市場はネガティブな反応を示してしまいました。

 

石破氏のほか、茂木氏も防衛増税見送りを主張し防衛関連銘柄が弱くなるなど、政策関連で買われていた銘柄やセクターは有力候補者の政策に左右されやすい地合いが続きそうです。

 

 

日経平均は、マド(3日安値38531.55円-4日高値38080.02円)を空けて75日移動平均線を下放れた後、25日移動平均線が位置する36947円水準も下回りました。

 

 

市場は8月米雇用統計への警戒感が非常に強まってたなかで、まずは雇用統計のネガティブ結果を受けて暴落からのスタートですが、17-18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、19-20日に日本銀行による金融政策決定会合がそれぞれ開催されることで、日米中銀会合イベント待ちの地合いとなるでしょう。

 

FOMCでは利下げ実施が確定路線で0.25%か0.5%かが争点となっています。

 

 

日銀会合では現状の金融政策維持がコンセンサスのなか、植田日銀総裁が年内の追加利上げ実施の有無に言及するかがポイントでしょう。

 

今週11日には8月の米消費者物価指数の発表もあるので、9月FOMCでの利下げ幅のコンセンサスがある程度固まるのは9月11日以降となりそうです。

 

米経済指標に降らされやすい地合いは今しばらく続くと考えます。

 

  

今週にかけて、日本では9日に7月国際収支第2四半期実質GDP2次速報値、8月景気ウォッチャー調査、10日に8月マネーストックM2 、12日に第3四半期景況判断BSI、8月国内企業物価、13日に7月鉱工業生産(確報値)などが予定されています。

 

海外では9日に中・8月生産者物価指数消費者物価指数、米・7月卸売在庫(確報値)、10日に中・8月貿易収支、独・8月消費者物価指数(確報)、英・7月ILO失業率、8月雇用統計、11日に英・7月月次GDP、鉱工業生産指数、製造業生産高、貿易収支、米・8月消費者物価指数、週次原油在庫、12日に欧・ECB理事会米・8月生産者物価指数週次新規失業保険申請件数、13日に欧・7月鉱工業生産指数米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は上昇(36833.27、+1213.50)

・NYダウは上昇(41096.77、+235.06)

・ナスダック総合指数は上昇(17569.68、+174.15)

・シカゴ日経先物は上昇(36740、大阪比+110)

・VIX指数は低下(17.07、-0.62)

・米原油先物は上昇(68.97、+1.66)

・米国のインフレ沈静化期待

・活発な自社株買い

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・1ドル=141.70-80円

・SOX指数は下落(4898.44、-11.73)

・米長期金利は上昇

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・中国の景気後退懸念

・米大統領選の先行き不透明感

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・会社四季報(秋号)発売

・9月限先物オプション特別清算指数(SQ)算出

・設備稼働率(7月)

・鉱工業生産(7月)

ユーロ圏鉱工業生産指数(7月)

・露ロシア中央銀行が政策金利発表

・インド外貨準備高(先週)

・ブラジル経済活動(7月)

・米輸入物価指数(8月)

米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)

・ロシアGDP(4-6月)

・インド貿易収支(8月)

・EU(欧州連合)財務相非公式理事会(14日まで)

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

米連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行の政策決定を今月後半に控え、ドル売り・円買いの動きが続く可能性がありそうです。

 

日米の株式相場が下落した場合、一段の円買いが主要通貨を下押しするでしょう。

 

9月3日に発表された米8月ISM製造業景況指数は7月との比較で多少改善したものの、7月の雇用動態調査(JOLTS)、8月ADP雇用統計はおおむね悪化を示しました。

 

それを受け、米国経済の腰折れ懸念が強まり、株安・金利安・ドル安に振れています。

 

FRBは9月17-18日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利の引き下げに踏み切る見通し。

 

利下げ幅は景気減速なら0.5ptとなる可能性もあり、金利安・ドル安要因になりやすいです。

 

 

一方、日本銀行は19-20日に金融政策決定会合を開催します。

 

前回7月に追加利上げを決定したほか、政策方針を従来よりもタカ派寄りに舵を切り、今後は金融正常化を推進するスタンスを示しました。

 

自民党総裁選の日程が近いなどの理由で今回は政策金利の据え置きが予想されますが、植田日銀総裁は追加利上げに前向きな見解が目立ちます。

 

目先も正常化に積極的なスタンスを示すとみられ、円買い材料となりそうです。

 

また、米国経済の不透明感や日銀の引き締めへの思惑から株安に向かう可能性が高まり、リスク回避的な円買いが見込まれます。

 

その際にはドルのほかユーロや豪ドルも弱含み、主要通貨に対して円高が進行する展開もあり得ます。

 

 

米・8月消費者物価コア指数(CPI)】(11日発表予定)

 

11日発表の米8月消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.2%と予想されています。

 

サービス価格の上昇率は鈍化しており、市場予想を下回った場合、ドル売り要因に。

 

 

米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数】(13日発表予定)

 

13日発表の米9月ミシガン大学消費者信頼感指数が8月実績を下回った場合、景気減速懸念が強まりドル売り要因に。

 

また、株安材料にもなり、リスク回避の円買いも出やすいです。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

予想レンジ:140円00銭-145円00銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(日)4-6月期国内総生産(GDP)改定値 9日(月)午前8時50分発表予定

・予想は前期比年率+3.2%

参考となる速報値は前期比年率+3.1%。

4-6月期法人企業統計を考慮すると、設備投資と在庫投資が上方修正される可能性は低い。

公共投資は小幅に下方修正される可能性があるが、個人消費、住宅投資、政府消費はわずかな修正にとどまるため、改定値は速報値と同水準となる可能性がある。

 

(米)8月消費者物価コア指数 11日(水)午後9時30分発表予定

・予想は前年比+3.2%

参考となる7月実績は前年比+3.2%。

8月については財・サービス分野の価格低下が観測されており、コアインフレ率は7月実績を下回る可能性がある。

 

(欧)欧州中央銀行(ECB)理事会 12日(木)午後9時15分発表予定

・予想は0.25ptの利下げ

ECBは成長率に対するリスクは下方に傾いていると認識しているが、域内インフレ圧力の強さやサービスインフレの高さが続いている。

ただ、域内インフレ圧力は年末にかけて弱まるとみられており、今回の理事会で0.25ptの利下げを行うことは妥当な判断。

 

 

(米)9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報 13日(金)午後11時発表予定

・8月実績は67.9

参考となる8月実績は67.9。

9月についてはインフレの改善は好材料だが、雇用情勢は若干悪化しており、消費者信頼感指数の改善は期待薄か。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・9日(月):(日)7月経常収支(中)8月消費者物価指数

・10日(火):(中)8月貿易収支

・11日(水):(英)7月鉱工業生産

・12日(木):(米)8月生産者物価指数

・13日(金):(欧)7月ユーロ圏鉱工業生産

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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