今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (9/2-9/8) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

んにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       40450

先行スパンB        40019

先行スパンA       39466

100日移動平均      38523

5日移動平均        37948

転換線             37720

200日移動平均      37465

レジスタンス(2)  37446

レジスタンス(1)  37052

25日移動平均       37017

ピボット           36705

終値               36657

Dデイトレターゲット 2590.0 達成!!

サポート(1)      36311

サポート(2)      35965

Hデイトレターゲット 35320 達成!!

基準線             35172

標準偏差-2σ       33585

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で283.48円高(+0.74%)の38647.75円と上昇。

 

NYダウが連日で史上最高値を更新したなか、注目された米半導体メーカーのエヌビディアの決算は市場予想を上回る内容となったものの、期待感が高かったことなどから株価は下落。

 

エヌビディア決算が起爆剤とならなかったことから、ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は方向感に欠ける展開に。

 

東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体株が底堅い動きを見せたことから日経平均はしっかりとした展開に。

 

8月30日は、月末最終営業日だったことで月末需給に絡んだ買い観測などもあり、75日移動平均線水準で取引を終えました。

 

終値ベースでの月足チャートでは長い下影(下ヒゲ)を残し陽線となりました。

 

 

なお、8月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を4089億円売り越したほか、TOPIX先物を1442億円買い越し、225先物は2492億円買い越したことから、合計155億円の小幅売り越しとなりました。

 

一方、個人投資家は現物を291億円売り越すなど合計で565億の小幅売り越し。

 

なお、信託が現物を1362億円買い越しでした。

 

 

日経平均は75日移動平均線が位置する38640円水準に到達しましたが、ここから上は重くなりそうです。

 

プライム市場の売買代金は、MSCIリバランスが入った8月30日を除くと4兆円に届いておらず、「閑散に売り無し」。

 

8月上旬の乱高下で70ポイント台まで急騰した日経平均VIは21ポイント台まで低下しており、市場は落ち着きを取り戻しつつあります。

 

ただ、9月17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、19-20日の日本銀行の金融政策決定会合、9月末の自民党総裁選といった重要イベントを控えていることから、日米金融政策と日本の政治・政策の方向性が明確になるまで腰の据わった投資資金流入は難しいかもしれませんね。

 

 

9月相場入りの今週は、米国の雇用関連の経済指標への関心は高まります、先物中心の上下に留まり、75日移動平均線を上回り39000円台を試す展開で始まりそうです。

 

価格帯別売買高で38000円台のボリュームが非常に多いことから、プライムの売買代金が4兆円に満たない状況では上値は重かったのですが、ここを抜けると意外と上は軽いかもしれません。

 

 

今週の注目は、米雇用関連の経済指標となります。

 

7月31日のFOMC声明文では、2年ほど使用していた、「インフレのリスクにより注意を払う」という表現をやめて、「雇用とインフレの双方のリスクに注意を払う」との表現に変わりました。

 

今後は、インフレだけではなく雇用にも注意するという米連邦準備制度理事会(FRB)の意思表示です。

 

そして、ジャクソンホール会議での講演でパウエルFRB議長は、「強い労働市場を支えるためにできることを何でもする」と語りました。

 

つまり今週の米雇用関連の経済指標が市場予想を大きく下回る内容となった場合、雇用を刺激するために9月FOMCでの0.50%利下げを実施する可能性があります。

 

9月FOMCを含め年内3回のFOMCが予定されているなか、市場は年内4回(1.0%)の利下げ実施を織り込んでいます。

 

 

今週の米雇用関連の内容次第では9月FOMCでの0.5%利下げが強く意識されて、8月5日につけた141円台を意識した円高ドル安が進む可能性はあります。

 

仮に141円台水準まで円高に振れた場合、円高メリット銘柄には追い風となりそうですが、日経平均は円安メリット銘柄の存在感が大きいことから先物主導で指数は下に動く展開となるでしょう。

 

一方、横ばい推移の25日移動平均線や200日移動平均線が37000円台前半に並んでいることから、8月上旬のような強烈な下落は回避されると想定。

 

 

今週にかけて、国内では9月2日第2四半期設備投資、3日に8月マネタリーベース、5日に7月毎月勤労統計、現金給与総額、6日に7月景気動向指数(速報値)などが予定されています。

 

海外では、2日に中・8月財新製造業PMI、トルコ・8月製造業PMI、第2四半期実質GDP、3日に米・8月PMI(確報値)8月ISM製造業景気指数、4日に豪・第2四半期実質GDP、中・8月財新コンポジットPMI、財新サービス業PMI、米・7月貿易収支製造業新規受注JOLTS求人件数、耐久財受注(確報値)、カナダ・カナダ中銀政策金利、5日に英・8月建設業PMI、欧・7月ユーロ圏小売売上高米・8月ADP雇用者数週次新規失業保険申請件数、8月PMI(確報値)、8月サービス業PMI(確報値)コンポジットPMI(確報値)、週次原油在庫、6日に欧・第2四半期実質GDP(確報値)米・8月雇用統計などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・ナスダック総合指数は上昇(17127.66、+43.37)

・1ドル=143.40-50円

・シカゴ日経先物は上昇(37010、大阪比+400)

・VIX指数は低下(19.90、-1.42)

・米長期金利は低下

・米国のインフレ沈静化期待

・活発な自社株買い

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は下落(36657.09、-390.52)

・NYダウは下落(40755.75、-219.22)

・SOX指数は下落(4742.42、-28.43)

・米原油先物は下落(69.15、-0.05)

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・中国の景気後退懸念

・米大統領選の先行き不透明感

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・家計調査(7月)

・消費動向指数(7月)

・貿易統計(8月上中旬)

・景気動向指数(7月)

・預金貸出金速報(8月末)

・インド外貨準備高(先週)

・独鉱工業生産指数(7月)

・独貿易収支(7月)

・独家電見本市(10日まで)

ユーロ圏GDP確定値(4-6月)

・ブラジルFGV消費者物価指数(IGP-DI)(8月)

米非農業部門雇用者数(8月)

米失業率(8月)

米平均時給(8月)

・カナダ失業率(8月)

・米ニューヨーク連銀総裁が基調講演

・ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事講演

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

米雇用情勢の関心が高まるなか、低調な統計が示されれば減速を懸念したドル売りが先行しそうです。

 

また、日本銀行の金融正常化をにらんだ円買いも下押し圧力となります。

 

米労働省は8月21日、2023年3月から2024年3月までの非農業部門雇用者数について290万人から約210万人に約82万人下方修正したと発表しました。

 

それを受け、労働市場の縮小が懸念されています。

 

今週は複数の雇用関連指標の発表が予定され、市場は敏感に反応する見通し。

 

9月6日の8月雇用統計は、7月分の弱い内容が続くか注目されます。

 

特に、失業率が上昇すれば減速懸念を強める材料になりやすいです。

 

 

パウエルFRB議長は8月23日のジャクソンホール会合で講演し、緩和的な政策に修正する姿勢を示唆。

 

7月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の引き下げに前向きだったことが議事要旨でも明らかになりました。

 

市場は利下げ幅に注目しており、雇用情勢の悪化が鮮明になれば9月17-18日開催のFOMCで0.50%の利下げ幅や年内2回の実施が予想されます。

 

 

一方、日本銀行は金融正常化の方針を崩しておらず、年内の追加利上げをにらんだ円買いが続きます。

 

ドル・円は値ごろ感から買い戻しが入りやすいものの、戻りは鈍く、緩やかに下値を切り下げる値動きを予想します。

 

 

米・8月ISM製造業景況指数】(9月3日)

 

9月3日発表の8月ISM製造業景況指数は47.5と、節目の50を下回る見通し。

 

ただ、前月の46.8からやや改善が期待され、ソフトランディング期待のドル買いに振れやすいです。

 

 

米・8月雇用統計】(9月6日)

 

9月6日発表の米8月雇用統計は失業率が4.2%、非農業部門雇用者数は前月比+16.0万人、平均時給は前年比+3.7%の市場観測。

 

賃金上昇圧力が上昇すればドル買い要因に。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

予想レンジ:143.00円-146.00円

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(米)8月ISM 製造業景況指数 3日(火)午後11時発表予定

・予想は47.5

参考となる7月実績は46.8で6月実績を下回った。

新規受注指数の低下が響いた。

8月については新規受注指数の大幅な上昇は期待できないため、7月実績をやや上回る水準にとどまる見込み。

 

(米)7月貿易収支 4日(水)午後9時30分発表予定

・予想は-790億ドル

参考となる6月実績は-730億ドルで赤字幅は縮小。

7月については、資本財などの輸出増加の可能性があるが、財とサービスの輸入が大幅に減少する可能性は低いため、赤字幅は6月実績の近い水準となる見込み。

 

(米)8月ISM非製造業景況指数 5日(木)午後11時発表予定

・予想は51.1

7月は10業種が活動拡大、8業種は縮小。

前年比+2.9%。

8月についてはサービス業の成長が続いており、指数の上昇は期待できないが、節目の50を上回る可能性が高い。

 

(米)8月雇用統計 6日(金)午後9時30分発表予定

・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+16.0万人、失業率は4.2%

非農業部門雇用者数の増加幅は7月実績を上回る見込み。

月間の雇用者増加数はしばらく10万人超の水準を維持する可能性があるものの、労働市場の拡大ペースは明らかに減速している。

インフレ緩和が続いていることから、賃金上昇率は年末にか

けて一段と鈍化する見込み。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・2日(月):(中)8月財新製造業PMI

・3日(火):(豪)4-6月期経常収支

・4日(水):(豪)4-6月期国内総生産、(加)カナダ中央銀行政策金利発表

・5日(木):(豪)7月貿易収支、(欧)7月ユーロ圏小売売上高

・6日(金):(加)8月失業率

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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