今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (6/24-6/30) | 日経225先物 無限攻略

日経225先物 無限攻略

日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

Cスイングターゲット 39940 達成!!(ナイトにて)

Fスイングターゲット 2835.0 達成!!(ナイトにて)

Bスイングターゲット 39850 達成!!(ナイトにて)

Hデイトレターゲット 39760 達成!!(ナイトにて)

Eスイングターゲット 2829.5 達成!!(ナイトにて)

Aデイトレターゲット 39760 達成!!

Jスイングターゲット 39690 達成!!(ナイトにて)

Dデイトレターゲット 2816.0 達成!!

レジスタンス(2)  39570

レジスタンス(1)  39456

標準偏差+2σ       39448

終値               39342

ピボット           39325

サポート(1)      39210

5日移動平均        39117

サポート(2)      39079

先行スパンB        38910

転換線             38869

25日移動平均       38764

100日移動平均      38759

基準線             38703

先行スパンA       38394

標準偏差-2σ       38079

200日移動平均      35925

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で218.09円安(-0.56%)の38596.47円と下落。

 

週初は6月末から7月上旬に実施されるフランス下院選で極右政党が躍進するとの観測が高まり、欧州政治不安をきっかけに日経平均は急落。

 

ハイテク株を含めた幅広い銘柄が下落し、日経平均は一時37000円台に突入するきつい下落となりました。

 

その後、欧州政治不安は沈静化したことでじりじりと買戻しが入り週初の下げは埋めたものの、目立った売買材料が乏しく積極的な売買は手控えられ、20日のプライム市場の売買代金は3.17兆円と今年最低を更新するなど週を通して商いは閑散。

 

日経平均は25日移動平均線に頭を抑えられる格好となりました。

 

 

なお、6月第2週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を2694億円売り越したほか、TOPIX先物を645億円売り越し、225先物は3821億円買い越したことから、合計482億円の買い越しとなりました。

 

一方、個人投資家は現物を975億円買い越すなど合計で1061億円買い越し。

 

なお、信託は現物を1557億円と小幅買い越しました。

 

 

6月のプライム市場の売買代金は3兆円台に留まる日が多く、この間の日経平均は38500円±700円ほどの狭いレンジで推移しており「閑散に売り無し」の地合いが続いています。

 

目立った売り物が出ていないことで日経平均はしっかりですが、「夏枯れ相場」入りで方向感に乏しい地合いは続くとみます。

 

一方、JPX総研が19日に公表したTOPIXの新たな改革案を巡り、スタンダード市場のマクドナルド<2702>、ハーモニック<6324>、セリア<2782>や、グロース市場のジーエヌアイグループ<2160>、トライアル<141A>など時価総額や売買代金の大きい銘柄に組み入れ期待の買いが入りました。

 

この点を狙っていけば、個別株は面白いでしょう。

 

 

全体の構成銘柄数は1200ほどと現在の2100銘柄から4割減少し、スタンダード市場とグロース市場から合計50銘柄ほどが入る予定です。

 

プライム市場の既存の組み入れ銘柄からすると除外の可能性があることから需給的にはネガティブな話となります。

 

もっとも、移行措置銘柄のウエイト低減は2026年10月から2年ほどかけて段階的に実施することから影響は限定的となるでしょう。

 

今のところ、スタンダード市場、グロース市場への刺激材料となっていることから、東京市場としてはポジティブな反応を見せています。

 

 

為替は21日に1ドル159円台をつけるなど円安ドル高が進んでいます。

 

米財務省は20日、半期ごとの外国為替政策報告書を公表し、為替操作をしていないか注視する「監視リスト」に日本を加えました。

 

監視リスト入りは1年ぶりとなります。

 

足元の原油価格の下落により、今回の対象期間だった2023年に経常黒字の総額が形式的な基準を上回ったためで、24年4-5月の為替介入を非難する文言などはありませんでした。

 

ただ、監視リスト入りを受けて、政府・日銀による為替介入はやや実施しにくくなったとの見方もできるでしょう。

 

 

21日、神田財務官は「過度の為替変動は経済に悪影響を与える」「為替に過度な変動があれば適切な対応を取ることに変わりない」と円安けん制発言を行いました。

 

同時に「米の外国為替報告書は日本のアプロ―チを問題視していない」とも発言。

 

その通りではありますが、イエレン米財務官がくぎを刺していたことを考慮すると、政府・日銀による円買い介入への警戒感は和らいだと考えます。

 

投機筋が円売りポジションを積み上げる可能性があることから、円安ドル高が加速する展開も想定できるでしょう。

 

海外売上高比率が高い銘柄の追い風となります。

 

 

今週は国内は、25日に5月企業向けサービス価格指数、4月景気動向指数(確報値)、27日に5月小売業販売額、百貨店・スーパー販売額、28日に5月完全失業率有効求人倍率6月東京消費者物価指数5月鉱工業生産(速報値)などが予定されています。

 

海外は、24日にNZ・5月貿易収支、独・6月Ifo景況感指数、25日に米・4月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)6月コンファレンスボード消費者信頼感指数6月リッチモンド連銀製造業指数、26日に豪・5月消費者物価指数、独・7月GfK消費者信頼感指数、米・5月新築住宅販売件数、週次原油在庫、27日に独・5月小売売上高、スウェーデン・スウェーデン中銀政策金利、欧・6月ユーロ圏景況感、トルコ・トルコ中銀政策金利、米・週次新規失業保険申請件数、5月卸売在庫(速報値)、第1四半期実質GDP(確報値)5月耐久財受注(速報値)、中古住宅販売成約指数、28日に英・第1四半期実質GDP(確報値)、経常収支、カナダ・4月実質GDP、米・5月PCEデフレータ6月シカゴ購買協会景気指数ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・NYダウは上昇(39164.06、+36.26)

・ナスダック総合指数は上昇(17858.68、+53.53)

・1ドル=160.70-80円

・シカゴ日経先物は上昇(39570、大阪比+160)

・VIX指数は低下(12.24、-0.31)

・米原油先物は上昇(81.74、+0.84)

・米長期金利は低下

・米国のインフレ沈静化期待

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は下落(39341.54、-325.53)

・SOX指数は下落(5421.09、-31.23)

・日銀の早期追加利上げ懸念

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

東京都区部消費者物価指数(6月)

有効求人倍率(5月)

失業率(5月)

鉱工業生産指数(5月)

・国債買いオペ

・住宅着工件数(5月)

・外国為替平衡操作額(5月30日-6月26日)

・ロゴスホールディングスが新規上場

・中国経常収支確定値(1-3月)

・インド財政赤字(5月)

・イラン大統領選

・ブラジル基礎的財政収支(5月)

・ブラジル純債務対GDP比(5月)

・ブラジル全国失業率(5月)

・南アフリカ貿易収支(5月)

・英GDP改定値(1-3月)

・独失業率(失業保険申請率)(6月)

・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想

米個人所得(5月)

米個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月)

米MNIシカゴ購買部協会景気指数(6月)

米ミシガン大学消費者マインド指数(6月)

・米リッチモンド連銀総裁が基調講演

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

今月末のフランス議会選で右派勢力の躍進が警戒され、リスク回避の円買いに振れやすいです。

 

また、米インフレ指標の鈍化で年後半の利下げをにらんだドル売りも想定されます。

 

欧州議会選での右派勢力の圧勝を受け、フランスのマクロン大統領は自国議会を解散し、6月30日に投開票が予定されています。

 

右派主体の議会運営ならマクロン氏との協力関係は微妙で、政権運営が行き詰まる可能性があります。

 

財政に関しては拡大路線が見込まれ、財政悪化が警戒されています。

 

フランスの債務悪化は金融市場全般に悪影響を及ぼす可能性があり、今月末の投開票に向け株安が続けばリスク回避的な円買いが強まる可能性があります。

 

 

一方、今月開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)会合と日本銀行金融政策決定会合を通じ、日米中銀の金融政策に不透明感が強まりました。

 

目先の米コアPCE価格指数の伸びが鈍化すれば、引き締め的な政策方針の後退で金利安・ドル安の展開に。

 

日銀は金融正常化に慎重であるものの、植田総裁は7月の追加利上げに前向きなスタンスも示しており、目先的にリスク選好的な円売りは抑制される可能性があります。

 

 

米・6月CB消費者信頼感指数】(25日発表予定)

 

6月25日発表の6月CB消費者信頼感指数は、前回実績を下回る可能性があります。

 

100の大台を割り込んだ場合、景況感の悪化が懸念され、米ドル売り・円買いがやや強まる可能性があります。

 

 

米・5月コアPCE価格指数】(28日発表予定)

 

6月28日発表の米5月コアPCE価格指数は前年比+2.6%と、前回の+2.8%から鈍化する見通し。

 

それを受け、引き締め的な金融政策の後退を見込んだドル売りが予想されます。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

157.00円-160.00円

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(米)6月CB消費者信頼感指数 25日(火)午後11時発表予定

・予想は、100.0

参考となる5月実績は101.3。

6月については金利高止まり、治安悪化の懸念などの影響が消えていないため、改善は期待薄。

4月実績を下回る可能性がある。

 

(米)5月耐久財受注 27日(木)午後9時30分発表予定

・予想は、前月比-0.1%

参考となる4月時実績は前月比+0.7%。

輸送用機器の受注増が寄与した。

輸送用機器の受注は減少する可能性があるため、横ばいか、低い伸びにとどまる見込み。

 

(日)5月鉱工業生産指数速報 28日(金)午前8時50分発表予定

・予想は前月比+2.0%

参考となる4月実績は前月比-0.9%。

一部車種の生産停止が影響したようだ。

5月については半導体装置の増産が予想されるが、自動車生産の急回復は期待できないため、大幅な伸びは期待できない。

 

(米)5月コアPCE価格指数 28日(金)午後9時30分発表予定

・予想は、前年比+2.6%

参考となる4月実績は前年比+2.8%。

サービス価格、帰属家賃の上昇率は鈍化しつつある。

一部では価格の高止まりが観測されているが、全体的な上昇率は4月実績を下回る可能性がある。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・24日(月):(独)6月IFO企業景況感指数

・26日(水):(豪)5月消費者物価指数、(米)5月新築住宅販売件数

・28日(金):(日)5月失業率、(英)1-3月期国内総生産改定値

 

 

 

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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