今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (4/8-4/14) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       41018

Jスイングターゲット 39740 達成!!

転換線             39736

レジスタンス(2)  39735

25日移動平均       39707

Hデイトレターゲット 39700 達成!!

Dデイトレターゲット 2768.5 達成!!

基準線             39680

レジスタンス(1)  39589

ザラ場日足窓埋め 39500 達成!!

終値               39443

5日移動平均        39427

ピボット           39327

サポート(1)      39181

サポート(2)      38919

先行スパンA       38710

標準偏差-2σ       38396

先行スパンB        36428

100日移動平均      36406

200日移動平均      34360

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で1377.36円安(-3.41%)の38992.08円と下落しました。

 

週初に日本銀行が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、前回(2023年12月調査)比2ポイント悪化のプラス11と4期ぶりの悪化となったことが嫌気されて、トヨタ自<7203>など自動車が下げ幅を拡大、ここから下げが始まりました。

 

また、年度初めに伴う機関投資家による益出しの売りも加わり、4月1日は全面安の地合いに。

 

 

益出しの売りが一巡した後は、東京エレクトロン<8035>が上場来高値を更新するなど値がさ半導体株が日経平均のサポートとなりましたが、4日の海外市場で様相が一変。

 

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が「インフレ改善が停滞した場合、年内利下げを実施しない可能性がある」と言及したほか、バイデン大統領がネタニヤフ首相との電話会談でガザ支援職員の死亡を受けてイスラエルを非難し、政策変更を警告したとの報道で中東情勢の緊迫化が警戒されて、米国株が大幅安。

 

週末の東京市場は全面安の地合いとなり、日経平均は3月15日以来の39000円台を割り込んで取引を終えました。

 

 

なお、3月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を1832億円売り越したほか、TOPIX先物を6002億円売り越し、225先物は2005億円売り越したことから、合計9839億円の売り越しとなりました。

 

個人投資家は現物を4113億円買い越すなど合計で3238億円買い越し。

 

信託が現物を5495億円売り越したほか、自己が現物を5261億円買い越しました。

 

 

週末の日経平均は25日移動平均線を大きく下回りました。

 

3月中旬もこの水準を割り込む場面はありましたが、今回は今年初めて下向きに転じた25日移動平均線を割り込んでいることから状況がやや異なります。

 

まだ日経平均が、3月安値の38271.38円(3月12日)より上で推移している状況なので、さほど悲観する必要はないとの見方もありますが、5日移動平均線も25日移動平均線を明確に割り込んだことも考慮すると、年始から続いていた強いトレンドは短期的には弱まったと考えます。

 

週足では、右肩上がりの13週移動平均線が38191.55円で位置していることから、中期的には強いトレンドは継続と考えますが、今後、プライム市場の売買代金が4兆円を割り込むなど商いが細るような展開となれば調整局面は継続か。

 

 

一方、週末の東京市場の下げは、台湾や中国市場が休場だったことで、米国株安の影響を東京市場が一手に受けたために下げ幅がきつくなったとの声もあります。

 

3月米雇用統計を受け、週明けの東京市場は売られすぎに対する買戻しが入る可能性はあるでしょう。

 

 

今週は、ニュージーランド準備銀行や欧州中央銀行(ECB)などの金融政策決定会合の開催が予定されています。

 

3月のECB理事会において、早ければECBは6月にも利下げを実施する可能性が高まっていましたが、足元の原油価格上昇などエネルギー価格の上昇が影響して、利下げ実施のタイミングが後ずれするとの見方もあります。

 

日銀金融政策決定会合は25-26日、米連邦公開市場委員会(FOMC)は30日から5月1日に開催されます。

 

 

ECB理事会後、2週間ほど時間が空くうえ、各中央銀行は独自の声明及び見解を出すことで参考にならないかもしれませんが、インフレ見通しと利下げのタイミング等に関して、ECB理事会がどのような声明を出すか注目です。

 

足元、政府・日銀による円買い介入への警戒感が強いことから、インフレ見通しの長期化や利下げ時期の後ずれ等が発表されれば、米連邦準備制度理事会(FRB)も同様の見解をするとの思惑から、日米金利差の拡大期待に着目した投機筋による円売りドル買いなども再開する可能性があります。

 

為替の乱高下は、株式市場にネガティブな要因となる傾向が多いので注意が必要です。

 

 

今週にかけて、国内は、8日に2月国際収支、3月景気ウォッチャー調査、9日に3月消費者態度指数、10日に3月国内企業物価、12日に2月鉱工業生産(確報値)などが予定されています。

 

海外では、10日にニュージーランド・中銀政策金利、カナダ・中銀政策金利、米・3月消費者物価指数、2月卸売在庫(確報値)、週次原油在庫、3月FOMC議事録、11日に中・3月生産者物価指数欧・ECB政策金利、独・2月経常収支、米・新規失業保険申請件数3月生産者物価指数、12日に英・2月鉱工業生産指数、製造業生産高、貿易収支、月次GDP、独・3月消費者物価指数(確報)、米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・ナスダック総合指数は上昇(16442.20、+271.84)

・1ドル=153.20-30円

・シカゴ日経先物は上昇(39635、大阪比+225)

・SOX指数は上昇(4906.37、+116.02)

・VIX指数は低下(14.91、-0.89)

・米国のインフレ沈静化期待

・東証による企業価値向上の要請

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は下落(39442.63、-139.18)

・NYダウは下落(38459.08、-2.43)

・米原油先物は下落(85.02、-1.19)

・米長期金利は上昇

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

4月限オプション特別清算指数(SQ)算出

・日銀営業毎旬報告(4月10日現在)

・国債買いオペ

・鉱工業生産指数確報値(2月)

・日銀「生活意識に関するアンケート調査」(第97回)結果

・日本の人口推計(2023年10月1日時点)

・良品計画<7453>、高島屋<8233>など決算発表

・韓国中央銀行が政策金利発表

中国貿易収支(3月)

・インド鉱工業生産(2月)

・インド消費者物価指数(3月)

・独CPI(3月)

・欧州連合(EU)財務相理事会

・欧州中央銀行(ECB)専門家予測調査

・英鉱工業生産指数(2月)

・英商品貿易収支(2月)

・ブラジルIBGEサービス部門売上高(2月)

・米USスチールの臨時株主総会

・米輸入物価指数(3月)

米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)

・ウェルズファーゴ、JPモルガン、ブラックロック、シティグループなど決算発表

・インドネシア、トルコは休場

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

152円付近で日本政府の為替介入が想定され、円買いに振れやすいです。

 

ただ、日本銀行は金融正常化に消極的で円買いは後退。

 

また、米国の引き締め的な金融政策でドル高基調が続きます。

 

ドル・円は3月に1990年以来34年ぶりの高値圏に浮上しましたが、日本政府の口先介入による円買いで一段の上昇を回避。

 

市場では152円付近での介入が期待され、151円半ばから後半では下押し圧力が強まります。

 

 

財務省と金融庁、日銀による三者会談では今後の対応が協議されたもようで、防衛ラインは152円との見方がドル・円の下押し要因に。

 

同時に、日銀の正常化期待は後退し、151円付近からの大幅安は想定しにくいです。

 

 

一方、ハマス・イスラエル紛争にイランの介入が警戒され、中東情勢の混迷を背景に原油相場が強含みます。

 

それにより世界的なインフレ懸念が強まり、主要中央銀行の利下げ観測は後退。

 

株安を手がかりに円買いも見込まれます。

 

米連邦準備制度理事会(FRB)当局者はパウエル議長をはじめ引き締め的な政策スタンスを緩めていません。

 

6月から年3回の利下げシナリオが修正される可能性もあり、米金利高・ドル高の地合いが見込まれます。

 

 

米・3月消費者物価指数(CPI)】(10日発表予定)

 

10日発表の米3月消費者物指数(CPI)は前年比+3.4%、同コア指数は前年比+3.7%と予想されます。

 

インフレ再加速の思惑ならドル買い要因に。

 

 

米4月ミシガン大学消費者信頼感指数】(12日発表予定)

 

12日発表の米4月ミシガン大学消費者信頼感指数は改善傾向を維持すれば引き締め的な政策を後押し。

 

インフレ予測はこのところ底堅く推移し、ドル買い要因になりやすいです。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

149円50銭-153円00銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(日)2月経常収支 8日(月)午前8時50分発表予定

・予想は、+31125億円

参考となる1月実績は+4382億円。

第一次所得収支の黒字額は2兆8516億円と高水準だったことが要因。

貿易赤字幅の縮小も影響した。

2月については第一次所得収支の黒字額は高水準を維持する見込みであること、貿易収支の改善が予想されることから、経常黒字額は1月実績を大幅に上回る見込み。

 

(米)3月消費者物価コア指数 10日(水)午後9時30分発表予定

・予想は前年比+3.7%

参考となる2月実績は前年比+3.8%。

住居費の上昇率は鈍化したが、その他のサービス価格の上昇率は特に鈍化してないため、3月のコアインフレ率は2月実績と差のない水準となる可能性がある。

 

(欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利発表 11日(木)午後9時15分発表予定

・予想は、政策金利の据え置き

4月の理事会では取得されたデータを分析する作業が主体となる。

市場は6月に利下げが開始されると想定しているが、ラガルド総裁の会見で6月利下げの有無は明らかにされる見込み。

 

(米)4月ミシガン大学消費者信頼感指数 12日(金)午後11時発表予定

・予想は、 79.0

参考となる3月実績は79.4で2021年7月以来の水準。

4月については3月時点の期待指数が77.4であることから、3月実績を若干下回る可能性があるが、まずまずの水準を維持する見込み。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・8日(月):(独)2月鉱工業生産

・10日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表、(加)カナダ中央銀行政策金利発表

・11日(木):(米)3月生産者物価コア指数

・12日(金):(中)3月貿易収支

 

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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