今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (4/1-4/7) | 日経225先物 無限攻略

日経225先物 無限攻略

日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       41099

レジスタンス(2)  40400

転換線             40098

レジスタンス(1)  40086

ピボット           39930

5日移動平均        39847

グレートポイント 39810 達成!!

25日移動平均       39797

終値               39773

基準線             39680

サポート(1)      39617

サポート(2)      39460

Hデイトレターゲット 39230 達成!!(ナイトにて)

グレートポイント 39230 達成!!(ナイトにて)

Dデイトレターゲット 2706.0 達成!!

標準偏差-2σ       38494

先行スパンA       38119

100日移動平均      36057

先行スパンB        35971

200日移動平均      34210

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で518.99円安(-1.27%)の40369.44円と久しぶりに下落しました。

 

3月期末のため、配当・優待の権利取り売買や、配当落ちに関連した先物買い、年金のリバランスなど需給面での売買が多く、日経平均、TOPIXはともに方向感に乏しい展開となりました。

 

3月27日の権利取り最終日は、配当落ちに関連した先物買いが225先物、TOPIX先物に入ったとの観測もあり、日経平均は40979.36円まで上昇しました。

 

ただ、為替が1ドル151.97円と2022年高値151.96円を上回ったことで、政府・日銀による円買い介入警戒が一気に高まったことから、日経平均は史上最高値更新とはなりませんでした。

 

 

29日には、日経平均の構成銘柄の定期見直しの銘柄入れ替えが実施され、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、ZOZO<3092>が新しく採用され、宝ホールディングス<2531>、住友大阪セメント<5232>、大平洋金属<5541>が除外されました。

 

大引けで、日経平均採用銘柄を対象にまとまった売買が入ったことで、東証プライム市場の売買代金は5兆円台に乗せました。

 

 

なお、3月第3週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を829億円買い越したほか、TOPIX先物を3013億円買い越し、225先物は4442億円売り越したことから、合計600億円の売り越しとなりました。

 

個人投資家は現物を8730億円売り越すなど合計で8150億円売り越し。

 

信託が現物を676億円売り越したほか、自己が現物を9265億円買い越しました。

 

 

期末特有の需給イベントを通過したこともあり、今週は新年度入りで仕切り直しとなりそうです。

 

4月1日に公表予定の日銀短観(3月調査)の民間企業予想は、大企業・製造業の業況判断DI(中心値)が+10ポイント(12月調査:+13ポイント)と、前回調査から3ポイントの悪化が見込まれています。

 

2023年の3月調査以来、4期ぶりに悪化するとの見方です。

 

主に自動車メーカーの工場停止が影響したもようですが、既に伝わっている話のため、日銀短観の結果をネガティブ視する動きは限定的となるでしょう。

 

市場では、4月25日から26日に開催される日本銀行の金融政策決定会合で、追加の利上げ判断の前提となる物価や景気の見通しをどう示すかに関心が集まっており、日銀短観の影響は限定的と考えます。

 

 

ただ、政府・日銀による円買い介入実施によって、株式市場が乱高下するリスクはあります。

 

28日、岸田首相は会見で、円安への対応について「為替介入について具体的に言うことは控えなければならない」とした上で、「為替相場は、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要。少なくとも過度な変動は望ましくない」と指摘。

 

「政府として高い緊張感を持って為替動向を注視していきたい」とした上で、「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せず、適切な対応を取りたい。これが政府の基本的な考え方だ」と述べました。

 

強い円安けん制発言という内容ではありませんが、岸田首相が為替介入も辞さない姿勢を明確にしたことで、投機筋は円売りポジションをより積み上げにくくなったと想定。

 

 

一方、市場では、「前日比1.2%円安ドル高が進まなければ介入はできない」との見方もあり、151円台水準でのもみ合っている足元の状況では、政府・日銀は介入に動けないと想定できます。

 

介入実施のタイミングとしては、米経済指標などを材料に

円売りドル買いが強まり152円台に乗せた頃合いを考えます。

 

152円より上は「ドル売りポジションの巻き戻しのドル買い」が入り、加速的な円安も想定されます。

 

 

先週、鈴木財務大臣、神田財務官は円安けん制発言を連日行いました。

 

その発言のなかで、過去の介入直前に出た「断固たる措置」があったことから、既に「スタンバイ」状態にあると推測します。

 

今週は3月の米雇用統計など重要な経済指標の発表が予

定されていることから、投機筋と政府・日銀によるせめぎあいは続く想定。

 

介入警戒感の高まりは日経平均の重しとなりそうです。

 

 

今週にかけて、国内は、4月1日に第1四半期日銀短観、2日に3月マネタリーベース、5日に2月景気動向指数(速報値)などが予定されています。

 

 

海外では、4月1日に米・3月PMI(改定値)3月ISM製造業景気指数、2日に独・3月製造業PMI(確報値)、ユーロ・3月製造業PMI(改定値)、英・3月製造業PMI(確報値)、独・3月消費者物価指数(速報)、米・2月JOLTS求人件数2月製造業新規受注、2月耐久財受注(確報値)、3日に中・3月財新PMIユーロ・3月消費者物価指数(速報)米・3月ADP雇用統計米・3月PMI(確報値)3月ISM非製造業景気指数、週次石油在庫統計、4日に米・週次新規失業保険申請件数2月貿易収支、5日に英・3月建設業PMI、ユーロ・2月小売売上高米・3月雇用統計などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は上昇(39773.14、+321.29)

・米原油先物は上昇(86.59、+1.16)

・米長期金利は低下

・米国のインフレ沈静化観測

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・NYダウは下落(38596.98、-530.16)

・ナスダック総合指数は下落(16049.08、-228.38)

・1ドル=151.20-30円

・シカゴ日経先物は下落(39120、大阪比-700)

・SOX指数は下落(4756.07、-147.43)

・VIX指数は上昇(16.35、+2.02)

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・原発処理水をめぐる対中関係悪化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・貿易統計(3月上中旬)

・家計調査(2月)

・景気動向指数(2月)

・安川電機<6506>など決算発表

・豪貿易収支(2月)

・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

・ロシアGDP(10-12月)

・独製造業受注(2月)

ユーロ圏小売売上高(2月)

・ブラジルFGV消費者物価指数(IGP-DI)(3月)

・ブラジル基礎的財政収支(2月)

・ブラジル純債務対GDP比(2月)

・カナダ失業率(3月)

・米非農業部門雇用者数(3月)

米失業率(3月)

米平均時給(3月)

・米消費者信用残高(2月)

・中国、台湾は休場

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

4月1日発表の日銀短観3月調査などで景気回復への期待が強まれば、今後の利上げを見込んだ円買いがやや強まる可能性があります。

 

また、152円以上の水準にドルが浮上すれば、日本政府の為替介入を警戒した円買いがドル・円相場を下押ししそうです。

 

ただ、日本銀行は緩和的な金融環境を当面維持する方針であり、ドル選好地合いの継続も見込まれます。

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利見通しでは、利下げは6月から年内3回の可能性が示されていますが、利下げ時期の後ずれや規模の縮小などタカ派的な政策方針を強めるとの見方は強いです。

 

欧州中央銀行、英中央銀行、スイス中央銀行など他の主要中銀が金融緩和に傾くなか、ドル選好地合いに振れやすいです。

 

 

ドル・円は152円を目指す展開で日本政府は円安けん制を繰り返すものの、円安抑制は限定的で相場は徐々に水準を切り上げていることも注視されます。

 

日本が為替介入しても顕著な効果は期待できないため、152円を上抜けるシナリオも想定したいところです。

 

 

米・3月ISM製造業景況指数】(4月1日発表予定)

 

4月1日発表の3月ISM製造業景況指数は48.4と、前月の47.8からやや改善の見通し。

 

節目の50に接近すれば、ソフトランディングへの期待感からドル買い材料に。

 

 

米・3月雇用統計】(4月5日発表予定)

 

4月5日発表の米3月雇用統計は失業率が3.9%、非農業部門雇用者数は前月比+20.0万人、平均時給は前年比+4.1%程度の市場観測。

 

想定に沿った内容ならドル買い材料か。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

149円50銭-153円50銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(日)日銀短観3月調査 1日(月)午前8時50分発表予定

・予想は、大企業製造業DIは+10

参考となる10-12月期の実績は大企業製造業、大企業非製造業ともに業況判断DIは改善。

大企業製造業のDI改善は3期連続。

1-3月期については前回時点で先行きの景況判断DIは、大企業製造業が-4ポイントであり、海外景気の先行きへの不安は消えてないことから、DIの改善は期待薄。

 

(米)3月ISM製造業景況指数 1日(月)午後11時発表予定

・予想は48.4

参考となる2月実績は47.8で市場予想を下回った。

生産と新規受注が50を下回ったことが要因。

3月については、生産はやや持ち直す可能性があるが、新規受注の大幅回復は難しいため、総合的に50を明確に下回る見込み。

 

(米)3月ISM非製造業景況指数 3日(水)午後11時発表予定

・予想は、52.7

参考となる2月実績は52.6。

雇用は50を下回った。

3月については雇用の改善は期待できないこと、新規受注の大幅な伸びは期待薄であることから、2月実績と差のない水準にとどまる見込み。

 

(米)3月雇用統計 5日(金)午後9時30分発表予定

・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+20.0万人、失業率は3.9%

一部の市場参加者は「3月の雇用統計発表時に2月分が下方修正される可能性がある」ため、「増加幅が市場予想を上回った場合でも強い数字であると解釈されない可能性がある」と指摘している。

失業率については2月実績を下回る可能性があるものの、今後は緩やかに上昇する見込み。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・2日(火):(独)3月消費者物価指数

・3日(水):(欧)3月ユーロ圏消費者物価コア指数(米)3月ADP雇用統計

・4日(木):(米)2月貿易収支

・5日(金):(欧)2月ユーロ圏小売売上高

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

これから日本で、生きていくためには
■ まずは投資サロンで、確かな未来情報を!

 

  (日本や世界が今後どうなるか?投資をやらない方にも必見)


■ 初心者の方は、こちらからどうぞ!

 

  (投資経験のない方でも、やさしくここから指導してます)


■ 個別勉強会のお知らせは、こちらです!
 
  (すぐにトレードをはじめて資金を増やしたい方は)

日経225 日経株価 先物 日経平均 チャート 株価 リアルタイム 為替 リアルタイム 株式投資 株価 日経 日経平均株価リアルタイム 株価 チャート 金 チャート 225先物 nikkei225 株 チャート 日経先物225 日経225 チャート 先物 チャート 日経 チャート 日本株価 金先物 日経株価平均 日経平均リアルタイムチャート 日経ミニ シカゴ日経平均先物リアルタイム 日経225mini チャート 日経225mini 日本経済新聞 株価 日経平均225 日経225 銘柄 日経225オプション 日経225ミニ 日経225先物予想 日経225とは 日経225先物 ブログ 日経225先物取引 日経225先物チャート

やさしい日経225先物の攻略法
■気軽にお問い合わせ下さい!
各種サービス、お問い合わせはこちら!

■えびすのフェイスブック
■えびすのツイッター
■えびすのフェイスブックページ
■えびすのインスタ
日々の徒然なる出来事を動画で更新!

■読者登録は相手に知らせる設定でね
アメブロの読者登録もお待ちしています!