今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (3/25-3/31) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       41086

レジスタンス(2)  40663

Dデイトレターゲット 2774.0 達成!!

Bスイングターゲット 40550 達成!!

5日移動平均        40526

グレートポイント 40500 達成!!

グレートポイント 40450 達成!!

レジスタンス(1)  40415

Jスイングターゲット 40350 達成!!

ピボット           40235

終値               40168

サポート(1)      39987

サポート(2)      39807

転換線             39804

25日移動平均       39629

基準線             39591

標準偏差-2σ       38172

先行スパンA       37239

100日移動平均      35643

先行スパンB        35535

200日移動平均      34017

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で2180.79円高(+5.63%)の40888.43円と大幅上昇しました。

 

一部メディアが、日本銀行が3月18-19日の金融政策決定会合にて「マイナス金利の撤廃」を決議し、「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール(YCC))」「上場投資信託(ETF)などリスク資産の買い入れ」もそれぞれ終了すると報じたことで、週初の東京市場は「金融政策の正常化」への取り組みが明確になったことを材料に大型株が上昇。

 

日経平均は前日比1000円超の大幅高となりました。

 

 

19日の12時35分に日銀会合の結果が伝わったタイミングでは、為替市場、株式市場ともに小動きでしたが、数分後に「当面、緩和的な金融環境が継続」と伝わると、為替が1ドル150円台まで円安が加速。

 

日銀会合の結果は事前報道通りだったにも関わらず、日銀の緩和継続に安心感が高まったことなどから、為替は円安に反応したもよう。

 

円安推移を材料に輸出関連銘柄などが買われ、日経平均は40000円台を回復しました。

 

 

その後も米連邦準備制度理事会(FRB)が、米連邦公開市場委員会(FOMC)にて現状の金利水準の維持と2024年3回の利下げを見込むと発表すると、米国株は上昇。

 

NYダウなど主要株価指数がそろって史上最高値を更新したことから、日経平均、TOPIXも上昇。

 

週末の日経平均は41000円台まで上昇しました。

 

 

週末の東京市場は、期末の権利取りなども意識されてかTOPIXの強さがやや目立ちました。

 

NT倍率は22日終値ベースでは14.53倍まで縮小。

 

今週は期末の配当落ちに絡んだTOPIX先物買いが1兆円分ほど入るとの観測(225先物には約2000億円の買い)もあることからTOPIXが相対的に強含む展開となるでしょう。

 

TOPIXは、1989年12月18日の史上最高値2884.80まで残り3%弱に迫っていることから、目先のターゲットとして意識さ

れやすいです。

 

仮にTOPIXが史上最高値を更新すると、NT倍率14.5倍で計算すると日経平均は41829.6円となります。

 

NT倍率が14.5倍から14.7倍ぐらいで推移することを考慮すると、次の日経平均のターゲットは42000円水準と考えることもできそうです。

 

 

日経平均の予想株価収益率(PER)が21日算出時点で17.29倍と約3年ぶりの高い水準まで上昇と報じられています。

 

今期も企業業績は好調との見通しから企業の1株利益(EPS)は上昇が見込まれていることで、現在のPERは許容範囲内と見られていますが、「売り」のきっかけに使われる可能性はあるので注意は必要です。

 

また、日銀会合前後の上昇によって、25日移動平均線、75日移動平均線、200日移動平均線の乖離率を合計した総合乖離率は「短期的な買われすぎ」を示す35%を優に超えています。

 

週間で5%超上昇していることからも、日経平均は短期的な過熱感が意識されやすい状況です。

 

 

なお、為替が1ドル151円台後半に入っていることから、政府・日銀による為替介入実施への警戒感も、日経平均の上値を抑える材料となるでしょう。

 

先週は、鈴木財務大臣が「高い緊張感をもって相場を注視」「為替介入の可能性は最もコメントできないことの一つ」といった軽い口先介入を実施していますが、為替介入の陣頭指揮を執る神田財務官はまだ発言していません。

 

 

日米中銀イベントを経ての円安進行のため「投機的な動き」と言いにくいのかもしれませんが、2022年に為替介入を行った151円95銭水準が近づくと市場の緊張感は高くなるでしょう。

 

「脱デフレ」が意識されつつあるなか、期末に株安を招いてしまう円買い・ドル売りの為替介入は実施しにくいとの考えもできます。

 

為替市場は神経質な状況を迎えており、政府・要人の発言には要注意です。

 

 

今週にかけて、国内は、25日に1月景気動向指数(確報値)、29日に3月東京消費者物価指数、2月完全失業率2月鉱工業生産(速報値)などが予定されています。

 

 

海外では、25日に米・2月新築住宅販売件数、26日に米・2月耐久財受注(速報値)1月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)3月リッチモンド連銀製造業指数3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、27日に独・2月小売売上高、豪・2月消費者物価指数、欧・3月ユーロ圏景況感、米・週次原油在庫、28日に豪・2月小売売上高、英・第4四半期実質GDP(確報値)、米・週次新規失業保険申請件数、第4四半期実質GDP(確報値)、3月シカゴ購買部協会景気指数3月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)、2月中古住宅販売成約指数、29日に米・2月PCEデフレータなどが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・NYダウは上昇(39807.37、+47.29)

・1ドル=151.30-40円

・シカゴ日経先物は上昇(40360、大阪比+130)

・SOX指数は上昇(4905.21、+5.26)

・米原油先物は上昇(83.17、+1.82)

・米国のインフレ沈静化観測

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は下落(40168.07、-594.66)

・ナスダック総合指数は下落(16379.46、-20.06)

・VIX指数は上昇(13.01、+0.23)

・米長期金利は上昇

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・原発処理水をめぐる対中関係悪化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・2024年3月期最終営業日

東京都区部消費者物価指数(3月)

有効求人倍率(2月)

失業率(2月)

・百貨店・スーパー売上高(2月)

・小売売上高(2月)

鉱工業生産指数(2月)

・住宅着工件数(2月)

・建設受注(2月)

・2年物国債入札

・マテリアルグループ、グリーンモンスターが新規上場

・南ア貿易収支(2月)

・米卸売在庫(2月)

米個人所得(2月)

米個人消費支出(2月)

米個人消費支出(PCE)価格指数(2月)

・中国経常収支確定値(10-12月)

・欧米、オーストラリア、香港、シンガポール、インドネシア、インド、南アフリカ、ブラジルなど株式市場は休場

 

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ 為替展望

 

日本銀行は3月18-19日の金融政策決定会合でマイナス金利解除など含めた大規模緩和の修正に踏み切りましたが、緩和的な金融環境を当面維持する方針であり、金融正常化を加速させることには慎重とみられます。

 

米FRBは19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定。

 

金融当局者による金利見通しでは、利下げに関し前回の昨年12月から変わらず、年内3回の可能性が示されました。

 

 

市場では一段のタカ派的な政策スタンスを維持するとの思惑が広がっていたため、政策金利見通しなどはハト派寄りと受け止められました。

 

ただ、外為市場は引き締め的な方針を維持していると評価し、FRBの政策決定を受けドル選好地合いが続くでしょう。

 

もっとも、ドル・円は151円台に浮上し、日本政府による「為替介入ゾーン」に入っています。

 

目先は為替介入に対する警戒が高まるため、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみます。

 

 

日・3月東京都区部消費者物価コア指数(CPI)】(29日発表予定)

 

29日発表の3月東京都区部消費者物価指数(CPI)は、前回実績の前年比+2.5%を維持できるか注目。

 

前回実績を下回った場合は日銀の金融正常化を後押しできず、円売り要因になるでしょう。

 

 

米・2月コアPCE価格指数】(29日発表予定)

 

29日発表の米2月コアPCE価格指数は前年比+2.80%程度と予想されています。

 

市場予想を下回った場合、ドル売りの手がかりになりやすいです。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

149円50銭-154円00銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(米)3月CB消費者信頼感指数 26日(火)午後11時発表予定

・予想は107.0

 参考となる2月実績は106.7。

労働市場の状況や国内の政治環境に対する懸念があったようだ。

3月についてはやや改善する見込みだが、国内の政治環境がすみやかに改善する見込みは薄いため、2月実績と差のない水準にとどまる可能性がある。

 

(日)2月失業率 29日(金)午前8時30分発表予定

・予想は2.4%

 参考となる1月実績は2.4%。

有効求人倍率は1月実績と同水準となる可能性があるが、求職者数の増加によって失業率はやや上昇する可能性がある。

 

(日)2月鉱工業生産速報値 29日(金)午前8時50分発表予定

・予想は、前月比+1.3%

 参考となる1月実績は前月比-6.7%。

1月の落ち込みは自動車メーカーの工場停止や能登半島での地震が影響した。

2月については反動増が予想されるものの、生産状況は回復していないため、大幅増は期待できない。

 

(米)2月コアPCE価格指数 29日(金)午後9時30分発表予定

・予想は前年比+2.8%

1月は住居費と公共料金の上昇が寄与した。

2月については住居費と金融サービス・保険の上昇が見込まれており、上昇率は1月と同水準となる見込み。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・25日(月):(米)2月新築住宅販売件数

・26日(火):(米)2月耐久財受注

・27日(水):(豪)2月消費者物価指数

・28日(木):(英)10-12月期国内総生産改定値、(独)3月失業率

 

 

以上、頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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