今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (2/26-3/3) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

Hデイトレターゲット 40190 達成!!(ナイトにて)

Jスイングターゲット 40140 達成!!(ナイトにて)

Dデイトレターゲット 2712.0 達成!!

標準偏差+2σ       39899

グレートポイント 39530 達成!!

レジスタンス(2)  39471

グレートポイント 39430 達成!!

グレートポイント 39320 達成!!

レジスタンス(1)  39319

グレートポイント 39300 達成!!

5日移動平均        39189

終値               39166

ピボット           39098

サポート(1)      38945

転換線             38761

サポート(2)      38724

基準線             37557

25日移動平均       37381

先行スパンA       35333

標準偏差-2σ       34862

先行スパンB        34517

100日移動平均      34052

200日移動平均      33142

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で611.44円高(+1.59%)の39098.68円と大幅上昇しました。

 

週初から週半ばまでは上げ一服で3日続落。

 

東証プライム市場の売買代金も4兆円台と16日の6兆円台と比較すると減少しました。

 

日経平均上昇のけん引役だった東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体株は、米半導体大手エヌビディアの決算発表待ちが影響し積極的な買いは手控えられました。

 

ただ、大型株を中心に押し目を買う動きは活発で、日経平均は38000円台を割ることなく推移しました。

 

 

そして、22日未明に発表されたエヌビディアの決算は、市場予想を上回る内容だったことからエヌビディアが時間外で大幅高。

 

東京市場も半導体株中心に買い優勢の展開となり、ついに日経平均は終値ベースの史上最高値38915.87円、取引ベース

の史上最高値38957.44円ともに更新

 

時間外で米国株先物が大幅高となったこともあり、日経平均は史上初となる39000円台に乗せ、終値ベースでも明確に史上最高値を更新しました。

 

 

なお、2月第2週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を2638億円買い越した一方225先物は1759億円売り越し、TOPIX先物は1271億円買い越しで合計2150億円の買い越しとなりました。

 

また、個人投資家は現物を2780億円売り越しました。

 

 

今週は、日経平均の史上最高値更新を受けて、先高感の強さと達成感が拮抗する展開となりそうです。

 

日経平均押し上げの原動力である東京エレクトロン、アドバンテストともに16日の高値を更新できなかったことが気になるところです。

 

1月31日時点の日経平均構成ウェートでは、東京エレクトロンが7.67%、アドバンテストが4.28%と2銘柄で12%弱と存在感は大きいです。

 

半導体株が上げ一服となると今週19日から21日のように、日経平均の上値は重くなるでしょう。

 

エヌビディアが2月12日につけた史上最高値746ドルを早いタイミングで更新し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も高値を更新するなど何かしらポジティブな刺激材料が欲しいところです。

 

 

一方、足元の地合いでもポジティブな材料はあります。

 

日経平均構成ウェートで10.94%(1月31日時点)と断トツのトップを誇るファーストリテ<9983>は、22日に上場来高値を更新しています。

 

良好な需給面を背景に同社を中心としたインデックス買いが入る可能性はあります。

 

また、TOPIXは1989年12月18日の史上最高値2884.8ポイントを奪還していないことから上昇余地は残っているとの見方もあります。

 

単純にTOPIXの史上最高値に22日終値ベースのNT倍率14.70倍をかけると日経平均は42406円と試算できます

 

ポジティブ、ネガティブ要因ともに存在することから、今週は様々な思惑で活発な商いは続くと想定します。

 

 

為替市場では、1ドル150円水準で静かな推移が続いています。

 

さすがに151円水準が近づくと鈴木財務相や神田財務官などによる口先介入が強まることから円安加速は一服しています。

 

円はドルに対して、16日以降、一日の値幅が1円未満のこう着相場が続いていることもあり、3カ月物の予想変動率は20日に年率8%台前半と昨年11月下旬以来の低い水準を付けています。

 

仮に、予想変動率の低下によって円キャリートレードが活発化すると、円はユーロや豪ドルなどドル以外の主要通貨に対して安くなる可能性はあります。

 

今後、円安ユーロ高進行となれば、任天堂<7974>、日本板硝子<5202>、ソニーグループ<6758>など欧州売上高の高い銘柄への物色が強まるでしょう。

 

投資家のモメンタムが非常に強い地合いのため頭に入れておきたいです。

 

 

今週にかけて、国内は、27日に1月消費者物価指数、29日に1月鉱工業生産(速報値)、3月1日に1月失業率、2月消費者態度指数などが予定されています。

 

海外では、26日に米・1月新築住宅販売件数、27日に独・1月小売売上高、米・1月耐久財受注(速報値)12月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)2月リッチモンド連銀製造業指数2月コンファレンスボード消費者信頼感指数、28日に豪・1月消費者物価指数、NZ・NZ中銀政策金利、米・第4四半期実質GDP(改定値)、29日に豪・1月小売売上高、独・2月消費者物価指数(速報)、米・1月PCEデフレータ週次新規失業保険申請件数2月シカゴPMI、1月中古住宅販売成約指数、3月1日に中・2月製造業PMI中国財新製造業PMI(2月)米・2月製造業PMI(改定値)2月ISM製造業景気指数2月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・NYダウは上昇(38996.39、+47.37)

・ナスダック総合指数は上昇(16091.92、+144.18)

・1ドル=149.90-00円

・シカゴ日経先物は上昇(39300、大阪比+40)

・SOX指数は上昇(4726.92、+124.32)

・VIX指数は低下(13.40、-0.44)

・米長期金利は低下

・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気

・米国のインフレ沈静化観測

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は下落(39166.19、-41.84)

・米原油先物は下落(78.26、-0.28)

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・原発処理水をめぐる対中関係悪化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

有効求人倍率(1月)

完全失業率(1月)

・製造業PMI(2月)

・消費者態度指数(2月)

・新車販売(2月)

・債券市場サーベイ(2月)

中国製造業PMI(2月)

・中国非製造業PMI(2月)

・中国総合PMI(2月)

中国財新製造業PMI(2月)

・インド製造業PMI(2月)

ユーロ圏製造業PMI(2月)

ユーロ圏消費者物価指数(2月)

ユーロ圏失業率(1月)

・ブラジルFGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)

・ブラジルGDP(10-12月)

・ブラジル製造業PMI(2月)

米製造業PMI(2月)

米ISM製造業景況指数(2月)

・米建設支出(1月)

米ミシガン大学消費者マインド指数(2月)

・韓国は休場

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ さて、どうなるか?

 

日本の1月消費者物価コア指数(CPI)は伸び率の鈍化が鮮明になり、日本銀行の緩和継続への期待が高まっています。

 

米国の早期利下げ観測は後退しており、ドルは下げづらいでしょう。

 

2月27日発表予定の日本の1月コアCPIについては、先行指標とみられる東京都区部のコアCPIは+2%を割り込んでおり、全国コアCPIの伸び率は前年比+2.3%を下回る可能性があります。

 

日銀は物価上昇を伴う物価目標2%が実現できればマイナス金利の解除をはじめ、大規模緩和政策を引き締め方向に転換する方針。

 

前回の金融政策決定会合では出口政策の議論に前向きだったことから、政策修正の前倒しへの期待が高まりました。

 

しかし、植田総裁などはマイナス金利解除後の利上げには慎重で、緩和的な環境を維持する見通し。

 

一方、29日発表の米1月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、前回の+2.9%からやや低下する見通し。

 

ただ、物価目標の2%を依然として上回っており、インフレ再加速の可能性は消えていないことから、ドルは売りづらいでしょう。

 

 

日本の低調なCPIを受けた円売り、米インフレ高止まりで、ドル・円相場は150円台で底堅い値動きが予想されます。

 

日本政府が強い表現で円安をけん制しなければ、ドル・円は152円レベルを試す場面も想定したいです。

 

 

日・1月消費者物価コア指数(CPI)】(27日発表予定)

 

2月27日発表の1月消費者物価コア指数は12月実績の前年比+2.3%から低下が予想されます。

 

1月実績が想定外に弱く、日本銀行の緩和策修正への思惑が後退すれば、ドル買い・円売りが強まる可能性があります。

 

 

米・1月コアPCE価格指数】(29日発表予定)

 

2月29日発表の1月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、12月の+2.9%からやや低下する見通し。

 

ただ、そのペースは緩慢で、ドルは売りづらいです。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

149円00銭-152円00銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(日)1月全国消費者物価コア指数 27日(火)午前8時30分発表予定

・12月実績は前年比+2.3%

参考となる12月実績は前年比+2.3%にとどまり、2022年6月以来の低い伸び率となった。

エネルギー価格の下落幅が拡大したことなどが要因。

1月についてはエネルギー価格の下げ止まりや円安の影響などで伸び率は12月実績に近い水準となる可能性がある。

 

(米)2月CB消費者信頼感指数 27日(火)日本時間28日午前0時発表予定

・予想は114.8

参考となる1月実績は114.8で12月実績を大幅に上回った。

インフレ率の鈍化、今後の金利低下への期待、良好な雇用情勢を反映したようだ。

2月については金利低下への期待が持続しており、1月実績に近い水準となる可能性がある。

 

(米)10-12月期国内総生産(GDP)改定値 28日(水)午後10時30分発表予定

・予想は前期比年率+3.3%

参考となる速報値は+3.3%で市場予想を上回った。

改定値では各項目の修正幅は小さいと予想されており、成長率は速報値とほぼ同水準となる可能性が高い。

 

(米)1月コアPCE価格指数 29日(木)午後10時30分発表予定

・予想は、前年比+2.8%

参考となる12月実績は前年比+2.9%にとどまった。

インフレ鈍化の傾向は続いており、1月についてはサービス価格の伸び率が鈍化していることから、12月実績を若干下回る可能性がある。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・2月26日(月):(米)1月新築住宅販売件数

・2月27日(火):(米)1月耐久財受注

・2月28日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表

・2月29日(木):(日)1月鉱工業生産、(独)2月消費者物価指数

・3月1日(金):(欧)2月ユーロ圏消費者物価指数

(米)2月ISM製造業景況指数

 

 

 

頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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