今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (2/5-2/11) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       37533

レジスタンス(2)  37426

レジスタンス(1)  37145

Gデイトレターゲット 37020 達成!!

グレートポイント 36960 達成!!

ザラ場日足窓埋め 36950 達成!!

Aデイトレターゲット 36940 達成!!

グレートポイント 36940 達成!!

グレートポイント 36910 達成!!

終値               36863

ピボット           36675

サポート(1)      36394

5日移動平均        36331

転換線             36331

サポート(2)      35925

25日移動平均       35650

基準線             34839

標準偏差-2σ       33767

100日移動平均      33295

先行スパンA       33127

200日移動平均      32510

先行スパンB        32196

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で406.95円高(+1.14%)の36158.02円と上昇しました。

 

1月30-31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控えていたことから、為替は1ドル147円から148円での小動きとなるなか、週初は円安を材料に輸出関連銘柄が買われて日経平均は36000円台を回復。

 

 

週央にかけては、決算発表後のマイクロソフトが時間外で売られたことから、東京市場は半導体などハイテク関連がさえない動きとなり、日経平均は35704.58円まで下落しましたが、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>は下げ幅を縮小するなど底堅い動き。

 

また、1月の日本銀行の金融政策決定会合での「主な意見」公表を受けて、4月マイナス金利解除の可能性が高まったとの見方が一段と高まったことから、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>や地銀など銀行株が上昇したことから、日経平均も切り返す動きを見せました。

 

 

注目のFOMCは市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表、利下げの可能性が明確化されなかったほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がFOMC後の会見にて、「委員会の考えとしては、現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではない」とコメントしたことから、早期利下げ期待が後退し、為替は1ドル146円台と円高ドル安が進行。

 

ただ、週末にかけてはナスダックなど米国株が値を戻したこともあり、日経平均は36000円台でのしっかりとした動きとなりました。

 

 

なお、1月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を4055億円買い越しており、1月累計では約1兆8900億円の買い越しとなりました。

 

一方、225先物は522億円買い越しましたが、TOPIX先物を9046億円売り越したことから、1月第4週総合では4469億円の売り越しに転じました。

 

一方、個人投資家は総合で3191億円と買い越しに転じました。

 

 

今週末の9日は2月限オプションの特別清算値(SQ値)が算出されます。

 

1月はオプションSQ値算出に向けて日経平均が大幅に買われる地合いとなりました。

 

大発会4日のNT倍率(終値ベース)は13.9倍台でしたが、日経平均の寄与度が高い東エレク<8035>やファーストリテ<9983>が買われたこともあり、1月限オプションSQ値算出の12日には14.2倍台と日経平均が極端に強い展開となりました。

 

足元のコールオプション権利行使価格の建玉を確認すると、36000円と37000円、37500円の建玉が5-6000枚ほど積み上がっており、36500円が4000枚ほどで、35750円、36250円、36750円は2000枚ほどとなっています。

 

 

SQ週は、オプション権利行使価格で多く積み上がっている価格に収れんしやすいという意見がある一方、建玉が多ければ、その価格に収れんしたタイミングで、買戻しやヘッジ取引など活発な売買が入ることで対象資産である日経平均は上下に振

れやすく、むしろ建玉が少ない価格帯で推移するケースが多い、といった意見もあります。

 

どちらの意見が正しいのか判断難しいところですが、SQ週はこうした思惑的な売買が入りやすいという特徴があるので、今週は250円刻みの価格帯では注意したいです。

 

 

そして、今週は決算発表がピークを迎えます。

 

8日に約300社、9日に約570社控えています。

 

一日あたりのピークは14日の約600社ですが、週単位では今週の約1300社がピークとなります。

 

東証による資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対策の影響もあり、増配や自己株取得枠の設定などを発表する企業が多かったことなどから、決算発表銘柄に対する市場の関心は非常に高いです。

 

もっとも、業績見通しが市場コンセンサスに届かないなど期待外れの内容となった銘柄は売り込まれるなど反応はシビアです。

 

 

売買活況のため、東証プライム市場の売買代金は1月31日以降、3営業日連続で4.5兆円を超えています。

 

決算発表がピークを迎える際、一般的には決算発表銘柄に商いが集中し、指数は小動きとなるケースが多いものの、今週はSQ週のため日経平均への思惑的な売買も入りやすく、個別銘柄、日経平均ともに盛り上がる可能性はあります。

 

 

今週にかけては、国内は、8日に12月経常収支12月貿易収支、1月景気ウォッチャー調査(現状判断)が予定されています。

 

海外では、5日に中・1月財新PMI米・1月PMI(改定値)1月ISM非製造業景気指数、6日に豪・中銀政策金利、英・1月建設業PMI、7日に米・12月貿易収支、8日に中・1月生産者物価指数米・週次新規失業保険申請件数、9日に独・1月消費者物価指数(確報)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は上昇(36863.28、+743.36)

・NYダウは上昇(38726.33、+48.97)

・ナスダック総合指数は上昇(15793.71、+37.07)

・1ドル=149.20-30円

・シカゴ日経先物は上昇(37095、大阪比+235)

・SOX指数は上昇(4478.01、+69.29)

・VIX指数は低下(12.79、-0.04)

・米原油先物は上昇(76.22、+2.36)

・米国のインフレ沈静化観測

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・米長期金利は上昇

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・原発処理水をめぐる対中関係悪化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・2月限オプションの特別清算指数(SQ)算出

・マネーストック(1月)

・5年物国債入札

・国の借金(2023年12月末)

・東エレク<8035>、三井不<8801>、三菱地所<8802>、リクルートHD<6098>など決算発表

・独CPI(1月)

・ブラジルIBGEサービス部門売上高(12月)

・ブラジルリオのカーニバル(17日まで)

・カナダ失業率(1月)

・中国資金調達総額(1月、15日までに)

・中国マネーサプライ(1月、15日までに)

・中国元建て新規貸出残高(1月、15日までに)

・米独首脳会談

・中国株式市場は祝日のため休場(春節、2月19日から取引再開)

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ さて、どうなるか?

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)での今後の政策方針を受け、3月利下げ開始の市場観測は後退しました。

 

ただ、日本銀行の緩和修正への見方は残されており、ドルの上値を抑える可能性があります。

 

米連邦準備制度理事会(FRB)は1月30-31日に開催したFOMCで、政策金利を4会合連続で5.25-5.50%の据え置きを決定。

 

ただ、米国債の需給をにらみ、米10年債利回りの低下とそれを受けたドル売りに振れやすいです。

 

米国のインフレ指標はFRBの目標を上回っており、FRBの利下げはやや遠のきました。

 

今後発表される米経済指標の内容次第ですが、米国経済の堅調さが鮮明になれば引き締め姿勢を緩めないとみられ、ドルは売りづらいです。

 

 

一方、日銀は1月22-23日の金融政策決定会合で現行の大規模緩和政策を堅持。

 

ただ、その後公表された「主な意見」で出口政策の議論に前向きな意見がみられ、春先のマイナス金利解除が注目されています。

 

 

2月6日発表の12月毎月勤労統計で賃金の上昇が確認された場合、緩和修正への期待を後押しし、リスク回避のドル売り・円買いが見込まれます。

 

主要通貨は対円で失速が予想され、ドル・円は145円を下回る展開も想定されます。

 

 

米・1月ISM非製造業景況指数】(5日発表予定)

 

5日発表の米1月ISM非製造業景況指数は52.0と、前月の50.6から改善が予想されています。

 

想定通りなら金融緩和観測を弱め、米金利高・ドル高の要因となりそうです。

 

 

米・新規失業保険申請件数】(8日発表予定)

 

8日22時半発表の米新規失業保険申請件数は3週連続で予想を上回る弱い内容となれば、雇用情勢悪化の思惑が広がりやすいです。

 

材料が乏しいなか、米金利安・ドル安の要因に。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

144円50銭-148円50銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(米)1月ISM非製造業景況指数 5日(月)日本時間6日午前0時発表予定

・予想は52.0

参考となる12月実績は50.6に低下。

新規受注と雇用の指数低下が要因。

1月については新規受注がある程度改善されるため、12月実績を上回る可能性がある。

 

(欧)12月小売売上高 6日(火)午後7時発表予定

・11月実績は前月比0.3%

参考となる11月実績は減少。

12月については反動増の可能性があるものの、個人消費の目だった回復は報告されていないため、小幅な伸びにとどまる可能性がある。

 

(米)12月貿易収支 7日(水)午後10時30分発表予定

・予想は-622億ドル

参考となる11月実績は-632億ドル。

消費財の輸入減少によって赤字幅は縮小。

12月については財の輸入額が増加する可能性は低いが輸出増加も期待できないため、貿易赤字が拡大する可能性は低いとみられる。

 

(日)12月経常収支 8日(木)午前8時50分発表予定

・予想は、11558億円

参考となる11月実績は+1兆9256億円。

11月としては過去最大の黒字幅だった。

貿易赤字幅の縮小が要因。

12月については貿易収支の改善が期待されているが、第一次所得収支の黒字幅は縮小すると予想されており、経常黒字額は11月実績を下回る見込み。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・5日(月):(中)1月財新サービス業PMI(欧)12月生産者物価指数

・6日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表

・7日(水):(独)12月鉱工業生産

・8日(木):

(中)1月消費者物価指数

 

 

頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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