今週の展望と強弱材料および支持抵抗の分析 (1/29-2/4) | 日経225先物 無限攻略

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日経225先物の攻略法を綴っていきます。TOPIX先物も同時に扱っています。

こんにちは、日経225先物無限攻略の225 えびすです。

 

 

こちらのコーナーでは会員様向けに、一週間全体の展望と予定を週初に、そしてその日の強弱ポイントとサポート・レジスタンス等の節目ポイントは毎日、更新していきます。

 

サポート&レジスタンス ( 本日のポイント 毎日更新 )

 

標準偏差+2σ       37456

グレートポイント 36400 達成!!

グレートポイント 36390 達成!!

転換線             36336

Aデイトレターゲット 36300 達成!!

グレートポイント 36260 達成!!

レジスタンス(2)  36249

ザラ場日足窓埋め 36130 達成!!

レジスタンス(1)  36130

Dデイトレターゲット 2536.5 達成!!

グレートポイント 36070 達成!!(ナイトにて)

Jスイングターゲット 36070 達成!!(ナイトにて)

5日移動平均        36028

ピボット           36027

終値               36011

サポート(1)      35909

サポート(2)      35806

25日移動平均       35074

基準線             34839

100日移動平均      33121

先行スパンA       33099

標準偏差-2σ       32691

200日移動平均      32308

先行スパンB        32196

 

(CとFコースのターゲットに関しては、トレンド変換をあらわすものであるので、達成しても非公開にすることがあります)

 

グレートポイントは当社が独自に編み出したものであり、会員さん限定で到達前にメールにてお知らせしております

 

 

先週のマーケットのおさらいと今週の見通し

 

先週の日経平均は週間で212.2円安(-0.59%)の35751.07円と1月に入って初めての下落となりました。

 

ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高となったことから、週初から東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など値がさ半導体株に買いが集中。

 

日経平均は36000円台に乗せた後も上げ幅を拡大し、22日には36500円台まで上昇。

 

 

23日も買い優勢の地合いは変わらず、37000円台まであと少しの水準に迫りましたが、日本銀行の金融政策決定会合(日銀会合)の結果「金融政策の現状維持」が伝わると、相場は一変。

 

大型株を中心に売り優勢の展開となりました。

 

「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」にて「物価目標の達成に向けた確度は引き続き、少しずつ高まっている」と記載されたことで、「金融政策の正常化」に踏み出す時期は近いと見た投資家が、目先の利益確定売りに動いたもよう。

 

 

24日には、10年国債利回りが0.7%台まで上昇したことから、不動産株が売られ、銀行株が買われるなど「金利に絡んだトレード」も観測。

 

週末は、米半導体大手インテルの決算内容が嫌気されて、半導体株が総じて売られる展開に。

 

日経平均は36000円台を割り込み、週足ベースでは長い上影(上ヒゲ)陰線を残しました。

 

 

なお、1月第3週(15-19日)の投資主体別売買動向(現物と先物の合算)によると、外国人投資家は3972億円と買い越しを継続しました。

 

225先物は買い越しを継続、TOPIX先物は売り越しに転じ、現物は買い越しを継続しました。

 

個人投資家は1855億円と売り越しを継続しており、外国人買いに個人投資家が売り向かうという構図となりましたが、第2週の外国人投資家の買いは1兆4456億円だったことから第2週比では大幅に減少しました。

 

 

日銀会合後の植田和男日銀総裁の記者会見では、展望リポートにあった「物価目標の達成に向けた確度は引き続き、少しずつ高まっている」を複数回答していました。

 

また、「3月会合に向けては賃金、経済、物価関係のデータがある程度出てくる」と発言。

 

一方、「長期金利コントロールの枠組みをマイナス金利解除後もある程度残すつもり」とも発言しており、金融緩和政策の基本的な枠組み維持の可能性も示唆しました。

 

 

市場では、4月のマイナス金利解除がコンセンサスとなりつつありましたが、3月解除の期待も高まったことから、「国債利回り上昇、株売り」という相場になりました。

 

ただ、為替は1ドル147円台と目立った円高ドル安は進行していません。

 

既にマイナス金利解除はある程度織り込まれており、3月より前にマイナス金利解除が前倒しとなる可能性はないことから大幅な円高は進まないという見方もあります。

 

今週、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることも様子見ムードが強まる要因となっています。

 

為替は日米金利差が重要視されるため、為替が動くのは今週のFOMC後となりそうです。

 

 

中国当局は預金準備率を0.5%引き下げるなど景気刺激策を行ったことから、上海総合指数、香港ハンセン指数はやや持ち直す動きが見られています。

 

ただ、ニデック<6594>が電気自動車部品の中国市場での不振を理由に今期純利益を下方修正するなど中国関連銘柄への風当たりは強いままです。

 

ファナック<6954>、村田製作所<6981>などの年始からのパフォーマンスは、日経平均およびTOPIX比では弱いです。

 

今週以降、決算発表が本格化を迎えることから、決算をきっかけとした「アク抜け」の動きが中国関連銘柄に入るか注目したいです。

 

 

なお、26日の大引け後に発表されたファナックの決算は、通期営業利益予想を上方修正し、市場予想を上回った一方、信越化<4063>は、第3四半期営業利益が1776億円と市場予想1945億円前後を下回りました。

 

 

今週にかけては、国内は、1月30日に12月雇用統計、31日に12月鉱工業生産(速報値)、1月消費者態度指数などが予定されています。

 

海外では、29日に独・12月小売売上高、30日に豪・12月小売売上高、独・第4四半期実質GDP(速報値)、欧・第4四半期実質GDP(速報値)米・11月S&Pケースシラー住宅価格(20都市)1月コンファレンスボード消費者信頼感指数12月JOLTS求人件数、31日に豪・第4四半期消費者物価指数、中・1月製造業PMI、独・1月消費者物価指数(速報)、米・1月ADP雇用統計FOMC政策金利、2月1日に英・英中銀政策

金利、米・1月製造業PMI(改定値)1月ISM製造業景気指数、2日に米・1月雇用統計、12月耐久財受注(確報値)などが予定されています。

 

 

以上の流れを頭の片隅に置きながら、今週一週間のトレードの準備をしていこうと思います。

 

株式市場 強気材料 ( 毎日更新 )

 

・NYダウは上昇(38519.84、+369.54)

・ナスダック総合指数は上昇(15361.64、+197.63)

・シカゴ日経先物は上昇(36120、大阪比+200)

・SOX指数は上昇(4280.49、+19.56)

・VIX指数は低下(13.88、-0.47)

・米長期金利は低下

・米国のインフレ沈静化観測

 

株式市場 弱気材料 ( 毎日更新 )

 

・日経平均は下落(36011.46、-275.25)

・1ドル=146.40-50円

・米原油先物は下落(73.82、-2.03)

・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化

・原発処理水をめぐる対中関係悪化

・内閣支持率低迷

 

留意事項 ( 毎日更新 )

 

・マネタリーベース(1月)

・日銀営業毎旬報告(1月31日)

・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2023年10-12月期運用結果公表

・参院本会議

・パナHD<6752>、デンソー<6902>、キーエンス<6861>、村田製<6981>、三井物<8031>、みずほ<8411>、KDDI<9433>など決算発表

・ブラジルFIPE消費者物価指数(1月)

・ブラジル鉱工業生産(12月)

米雇用統計(1月)

米製造業受注(12月)

米ミシガン大学消費者マインド指数(1月)

・米耐久財受注(12月)

・シェブロン、エクソンモービルなど決算発表

・東南アジア諸国連合(ASEAN)閣僚会合

 

直近の経済指標の結果はこちら

 
国内

 


海外 
 

 

為替動向や今週発表される指標から分析した今週の展望

 
■ さて、どうなるか?

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定で3月利下げ開始の市場観測は後退し、日米金利差縮小を想定したドル売り・円買いは縮小しました。

 

しかしながら、心理的な節目である1ドル=150円が意識されつつあり、この影響でリスク選好的なドル買い・円売りは抑制される可能性があります。

 

今月発表された米経済指標はNY連銀製造業景況感指数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を下回りました。

 

半面、国内総生産(GDP)は想定ほど減速せず、ミシガン大学景況感指数は堅調な内容となりました。

 

強弱まちまちのデータを受け、1月30-31日開催のFOMCでは政策金利据え置きの公算。

 

一時3月利下げ観測が台頭しましたが、連邦準備制度理事会(FRB)当局者は早期実施には否定的であり、利下げ開始は5月以降となる可能性が高いです。

 

このことは金利高・ドル高要因となりそうです。

 

 

一方、日本銀行は1月22-23日開催の金融政策決定会合で大規模緩和の継続を決定。

 

日銀植田総裁は、マイナス金利を解除しても緩和的な政策の堅持を示唆しています。

 

日米金利差縮小の思惑が後退することにより、ドル・円は底堅い動きを保つ可能性があります。

 

しかしながら、ドル・円は心理的節目の150円が視野に入っており、150円手前でドル売り・円買い介入が実施される可能性は低いものの、日本政府による口先介入でリスク選好的な円売りは縮小し、ドル高は抑制される展開もあり得ます。

 

 

なお、米企業決算では一部ハイテク関連のほか、指数への寄与度が高い銘柄も注目されます。

 

好業績を受けた株高ならユーロ、英ポンドなどに対するリスクオンの円売りが強まる可能性は残されています。

 

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)】(1月30-31日開催)

 

FRBは1月30-31日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利5.25-5.50%を据え置く公算。

 

早い時期の利下げ開始の市場予想に否定的な見解が提示された場合、米金利高・ドル高要因に。

 

 

米・1月雇用統計】(2月2日発表予定)

 

2月2日発表の米1月雇用統計は失業率が3.8%、非農業部門雇用者数は前月比+18.0万人、平均時給は前月比+0.3%が予想されます。

 

市場予想を下回った場合、早期利下げ要因になりやすいです。

 

 

■ドル円予想レンジ 

 

145円50銭-149円50銭

 


■ 主要経済指標のポイントは次の通り 
 

(欧)10-12月期ユーロ圏域内総生産速報値 1月30日(火)午後7時発表予定

・7-9月期実績は前年比0.0%

昨年後半におけるユーロ圏HCOB総合指数は50を大幅に下回る状態が続いており、サービス業は低迷。

成長に向かっているとは判断されず、10-12月期の域内成長率は前年比で低い伸びにとどまる見込み。

 

(米)1月CB消費者信頼感指数 1月30日(火)日本時間31日午前0時発表予定

・予想は115.0

参考となる12月実績では110.7。

労働市場に対する楽観的な見方が示された。

1月については12月の期待指数は大幅に改善しており、12月実績を上回る可能性がある。

 

(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 1月31日(水)日本時間2月1日午前4時結

果判明

・予想は、政策金利の据え置き

米連邦準備制度理事会(FRB)が1月17日公表した地区連銀経済報告では、底堅い消費に支えられる形で経済は前進し、製造業などで見られた弱さが相殺されたとの見解が提示された。

インフレ圧力が緩和したとの認識も出ており、近い将来におけ

る金利引き下げの可能性があることを示唆する会合結果となりそうだ。

 

(米)1月雇用統計 2月2日(金)午後10時30分発表予定

・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+18.0万人、失業率は3.8%

当該期間における新規失業保険申請件数は12月実績とおおむね同水準であり、雇用の大幅な伸びは期待できない。

失業率は前回実績をやや上回る見込み。

 

 

◇日米の主な経済指標の発表予定

 

・1月30日(火):(日)12月失業率、(独)10-12月期国内総生産

・1月31日(水):(日)12月鉱工業生産(米)1月ADP雇用統計

・2月1日(木):(欧)1月ユーロ圏消費者物価コア指数、(英)英中央銀行政策金利発表

 

 

 

頑張らなくても勝手に勝てるようにさせてしまう専門家 日経225先物 無限攻略 225 えびすでした。
 

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