肝心なお通夜と告別式の日取りを決めた時のこと
担当者さんから
「コロナ禍で火葬場の一つがコロナ患者専用に
なっていて、それ以外の遺体を火葬する場が
減っており、順番待ちになっている。
最短でも予約が取れるのが4日後になる。」
と言われた。
家族一同
「えっ!!」
と絶句😱
どうしようもないので
4日後に告別式
その前日にお通夜をする事に決めた。
通常だと翌日にお通夜
その翌日に告別式となり
バタバタと準備に追われるのだろうが
お通夜が3日後になったおかげで
遺影の写真選びや
式場で流すDVD用の写真選び
棺に入れる物の選定や準備
夫の訃報連絡など
ゆっくりと準備することができた。
その一方で
告別式までの日にちが開くことで
夫が荼毘に付される日までのカウントダウンが
始まってしまい
何とも言えない
辛い辛い4日間となってしまった。
氣になるのは
その間の夫の遺体のこと。
「その間夫の遺体はどうなりますか?」
「その間はこちらの遺体安置室でドライアイスを入れて、冷房を最大にしてお預かりします。
いつでもお会いに来ていただいて構いません。
ただ、日にちが経ってくるとお顔の表情なども変わってくるのでエンバーミングされる事をお勧めします。」
と言われた。
エンバーミング?
TVなどで聞いたことのある言葉だったが
どんなものなのかよく知らなかった。
担当者から詳しい話しを聞き
家族もそうしようか?
という意見になったので
エンバーミングする事になった。