次女が帰って来た② | りぼんの日記

りぼんの日記

ある日夫が突然失踪。その原因は脳腫瘍(悪性リンパ腫)でした。わずか2ヶ月の闘病生活を経て2022年9月10日53歳でこの世を去りました。夫の闘病の記録と残された私と3人の娘の今を綴っていきます。

前回の投稿の続きです。






前の記事はこちら







何事も経験だから

と引っ越し業者探しから

次女一人でさせようとした。





が、予定をパンパンに詰め込んでいて

なかなか進まない。

こっちで業者を3件ピックアップして

連絡と見積もりをさせた。





すると

一件目の業者の見積もりが高額で

(単身転居なのに20万てガーン

次女からどうしようガーンと連絡が来た。




「それは高過ぎるから契約したらあかんよ!」

って言ったら

業者が半額以下に値段を下げて

(それでも高かった。私はその日どうしても外せない予定があって最後は電話も出れなかった。)

あーだこーだ色々言ったようで

困った次女は一件目で決めてしまった。





それが引っ越し日の2週間前。





その後何度か連絡して

準備が進んでるか確認するも

「大丈夫!よゆーよゆー!」

と次女。




「2、3日前から行こうか?」

と言うも

「忙しくていないことが多いから

前日の午後からでいい!」との返事。





ホントに大丈夫かなぁと思いながら

言われた通りマンションに行ってみると

案の定ほとんど出来てないガーン





キッチンもバストイレも手付かず

食器類もそのまま

細かい化粧品や文房具が棚に

ゴッチャリと並んだまんま

掃除なんてひとっつも出来てないガーン




「これはだいぶヤバイで!

どこが片付いてんの⁈」

と言うも

本人は「よゆーよゆー!いけるっしょ!」

と能天氣で

夕方からまつげパーマに行って

後輩とご飯を食べてくると出掛けてしまった。




1人残された母は

黙々と引っ越し作業。




たっかい料金で契約しといて

ダンボールとテープとうっすい梱包紙だけ

渡してて、エアパッキンがない!

業者に電話したら「2000円で持って行きます」

って言われて「それならいらない💢」とお断り。




夜9時回っても帰ってこない次女に

「はよ帰ってこな終わらへんで!💢」

と怒りのLINE。




10時頃帰って来た次女に色々言い聞かせながら

作業して結局全て終わったのは夜中の1時半!





業者は

翌日8時から8時半の間に来るとのこと





寝不足確定やな悲しい





翌日は予定通りの時間に業者が来て

あっという間に荷物を運び出した。

その後は最後のお掃除と点検。





よし!これで大丈夫!






と思っていたのに

後日次女1人で管理会社の立ち合いさせたら

(その日も予定が合わず私は行けれなかった)

ちっちゃい壁紙の傷を指摘されて

壁紙全部変えるからと

2万数千円請求されたらしい。





私に送って来た傷の写真をその場にいた

知人に見せたら

「えー!こんな傷やったらしゃあなしで取られへん所多いで!小娘やからってナメられてるんと違う⁈」

と私を入れて関西のおばちゃん3人同意見。






引っ越し当日

夕方家に荷物を入れに来た業者に

荷物は全部玄関に置いてください。

中には入らないでください!

ってお願いしたのにズカズカとリビングまで

入られて最悪ムキー



もう2度とこの業者は使わん!





今回の引っ越しで

次女も引っ越しがどんなものか

少しは分かっただろう。




それにしても

20歳の子娘がこんなにナメられてるとは

思わなくて私もビックリ!

まぁうちの子がしっかりしてない

だけでしょうけど…





いずれは大人として自立していくのだけど

一年後の引っ越しの時は

最初から全部立ち合おうと思います…