夫の闘病記を書くために
始めたブログでしたが
夫が急逝した為
闘病記を書けなくなっていました。
夫の死から半年が過ぎ
私の心の整理をつける為
夫の闘病の記録を残す為
少しずつ記録しようと思います。
思い出すのが辛い事あり
日によって思い出す事も異なるため
順を追って毎日書く事ができません。
今後は不定期にアップしていきますので
気長に読んでいただけると幸いです。
また、アップ後に修正、加筆する事が
あります。
ご了承ください。
2022年8月末
「転院先が決まりました。
○○市の緩和ケア専門病院です。」
と担当看護師から連絡があった。
「そして早急にあちらの病院に
行ってきてください。
どなたか行ける親族さんはありますか?」
と尋ねられた。
義母(夫の母)は高齢で足が不自由な為
行けれない。
義姉は仕事が忙しくて調整が難しいと
以前から聞いていたので頼めない。
長女と私はコロナの自宅療養中で
すぐには動けない。
次女は大学と部活が忙しくて
都合がつけにくい。
「私は自宅療養期間が9月1日までなので
それを待ってほしい。」
と伝えたが
「それは待てません。
この中だと夫のお姉さんが1番動けそうだと
思うので会社に直接連絡します。」
と言われてビックリ!
「私たちの関係や立場もあるし、義姉はとても忙しいと聞いているのでそれはちょっと…」
と言うも
「いいえ。待てませんので連絡します!」
とずいぶん強引な発言。
看護師は私との電話を終えると即刻
義姉の会社に連絡したよう。
しばらくして義姉から連絡があり
「看護師がどうしても行って!って言うし
可愛い弟の為やから
仕方なく時間を取って行ってくるけど、
私も役職についてて立場上、私事で勝手に身動きは取れない。直属の上司が抗がん剤治療しながら勤務しているので、私がいないといけないことが多くて休みが取りにくいのに、あの看護師はものすごく強引な態度で連絡してきた!
なんなんあの人…」
と少々ご立腹の様子…
私は冷汗💦タラタラ
身を小さくして
「すみません…コロナになったばっかりに…
申し訳ありませんがよろしくお願いします。」
と平謝り🙇♀️。
こちらのことはお構いなしに
病院の都合で強引に事を進める看護師の対応に
やっぱりこの病院は
うちの夫を早く追い出したいんや…
としか思えなかった。
がんセンターからすれば
治療できなくなった末期ガンの患者は
違うステージへ行った方がいいと思うのだろうし
その方向へ進めるのは当然のことなのだろう。
しかも病院にとって
うちの夫は迷惑な患者だから
早くなんとかしたいという態度がみえみえで
もう辟易…
夫の気持ちとか体調とか
私たち家族のこととか
何とも思っていないかのような対応は
本当に腹が立って悔しくてやり切れない
がんセンターに言いたいことは
たーっくさんあるけど
それよりも今は夫を早く転院させたい!
一刻も早くここから出してやりたい!
でも
転院先の病院は聞いたことのない病院名…
どんな病院なんだろう?
私は転院先の病院を調べたりして
転院の準備を始めました。