夫の闘病記を書くために
始めたブログでしたが
夫が急逝した為
闘病記を書けなくなっていました。
夫の死から半年が過ぎ
私の心の整理をつける為
夫の闘病の記録を残す為
少しずつ記録しようと思います。
思い出すのが辛い事あり
日によって思い出す事も異なるため
順を追って毎日書く事ができません。
今後は不定期にアップしていきますので
気長に読んでいただけると幸いです。
また、アップ後に修正、加筆する事が
あります。
ご了承ください。
主治医から転院の話しがあり
その時の説明は概ね以下のような内容でした。
【緩和ケア、またはホスピスなどの病院】
積極的治療、延命措置は基本せず、
苦痛を取り除いて
残りの時間を
出来るだけ楽に過ごせるようにする目的。
コロナ禍であるため面会や付き添い、看取りなど
出来る病院と出来ない病院がある。
病院によって対応が違うし、
専門病院は受け入れ数も限られている為
この病院がいいという指定は出来ない。
ご主人は暴れるので、そういう人は受け入れてもらえないかもしれない。
【精神科病棟】
ご主人は
認知症、見当識障がいがあり、暴れるので
緩和ケア、ホスピス等を断られた場合、
精神科病棟しか受け入れ先がない。
その場合も積極的治療、延命措置はせず
鎮静をかけて、
寝かせたままになる可能性が高い。
末期がんの患者を受け入れてもらえるかも
未知数。
面会や付き添い、看取りなどは
難しいかもしれない。
【在宅医療】
今のご主人の状態で在宅医療になるのは
家族の負担が大きく、あまりオススメ出来ない。
どれくらいの期間介護することになるか
分からないが、
ご主人は暴れるので止めるのも大変だろうし
ほぼ寝たきりになると思うので覚悟が必要。
介護はそんなに甘いものではないので
やめた方がいいと思う。
転院となれば
これが最期の転院になると思われる。
ご主人をどこでどのように看取りたいかも
考えて決めてほしい。
というような話しでした。
私はこの説明を聞いて
とてもショックを受け
とても腹が立ちました。
暴れる暴れるって…
うちの夫をなんやと思ってんねん。
うちの夫は家族にも他人にも
ただの一度も手を挙げたことない
穏やかな優しい人やのに
病気のせいで人格が変わることもあるって
いうたの先生やろが！
家に帰ってきて
１週間一緒におったけど
暴れたことなんて一度もないわー！
ワガママはいっぱい言うだけと
カワイイもんやったわー！
どんな病院に転院になるか分からへんって
末期がんの患者を精神科病棟に入れるって…
受け入れ先がないって…
面倒見たくないから
はよ追い出したいだけちゃうんか⁈
末期がん患者に対して
家族に対して
血も涙もない事務的な対応…
あまりにもひどい！
本当にひどすぎる！
誰に何と言われようと
今すぐ連れて帰りたい。
そんなこと言われるんやったら
共倒れになっても私が最期まで面倒みるやん！
でも…
私と長女はコロナで自宅療養中…
末期がんの夫を家に連れて帰って
感染したらそれこそ命取りになってしまう…
自宅療養が明けるまで待ってもらえないか？
と主治医に言いましたが
「そこまで待てない」との返事。
私は後日
本当に本当に
泣く泣く
断腸の思いで
精神科病院だけは絶対に嫌です！
と伝えて
転院先を探してもらうことに同意しました。
転院先を探すのは担当の看護師が探すので
今後はその看護師とやり取りしてほしいと言われ
主治医との電話を終えると
間髪あけず担当看護師から電話がありましたが
この対応も酷いもんでした。
続きは後日。
以前アップしたものです。
