2022年6月26日
疲れと心配でまんじりともせず
ウトウトしながら朝を迎えた
早朝4時半ごろ
警察から「ご主人が見つかりました。
今からこちらに来れますか？」
と連絡が入った。
「はい。迎えに行きます。」
と答えると警察官から
「詳しいことはこちらに来られてからお話ししますが、ご主人は精神疾患の既往がありますか？」
と尋ねられた。
胸がドキドキして手が震えて
「いいえ。ありません。」
と答えるのが精一杯だった。
恐怖で体が震えたが、
私が何とかしないと…
でも怖い…
夫にいったい何が起こっているんだろう？
とにかく迎えに行かなきゃ…
一人で行くのはとても勇気がいったので
義姉に付き添ってもらって警察へ。
対面した夫は
目の瞳孔が開いていて目つきが変わっていて
家族のことは認知出来るものの
場所、日時、時間などの認知が全く出来ず
記憶がほとんどなく
会話の辻褄が合わなくなっていた。
あまりに変わり果てた姿に
私も義姉も絶句…
夫は配達仕事の途中で失踪したようだが
発見された時には
車も鍵も携帯も持っていなかった。
そんな状態だったので車を止めた場所も
覚えておらず
最寄りの駅まで送ってもらうついでに
警察の方と一緒に仕事の車を探して回ったが
見つからず
私と義姉は夫を連れてタクシーで帰宅。
警察には車両の捜索願いも出してあったので
警察に託すことにした。
会社の上司も後で来てくれて
行方不明の車を探してくれた。
後刻
会社の上司から連絡があり
車両も鍵も携帯も未配達の荷物も全て
見つかったと連絡が入り
安堵した。
夫を家に連れて帰ったものの
そこからがまた波乱だった…