ネタ順
4789 カナリア (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
4797 ジャルジャル (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
4802 スリムクラブ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
4792 銀シャリ (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
4816 ナイツ (マセキ芸能社)
4835 笑い飯 (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)
4818 ハライチ (ワタナベエンターテインメント)
3036 ピース (よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)
ん~、ビックリ。
ってかM-1終わるみたいだね。
http://www.m-1gp.com/top.htm
>「M-1グランプリ」を主催してきた吉本興業と、毎年決勝を放送してきたABCでは、
>新たなイベントのプロジェクトに取り組みます。
>漫才を全国に広めたいという目標をたて、これまで取り組んできました「M-1グランプリ」は、
>年末の国民的なイベントとして認知され、この大会から若い才能を発掘し、多くのスターを生み出し、
>その目標を達成できたと考えています。
>次のステージにステップアップする時期と判断し、「M-1グランプリ」を発展的に解消し、
>新たなイベントのプロジェクトに取り組みます。
恐れていたM-1終了か
前回の記事でも書いたが来年から今までM-1支えてきた戦士達
笑い飯、ナイツ、パンクブーブー、ノンスタイル、ポイズンガールバンド、千鳥、磁石、タイムマシーン3号
がゴッソリ抜けるから
まぁここらへんが潮時なのかなぁ。うーん…。
新しい事始めるみたいだけど、これほどの巨大コンテンツを作るのは無理だろうなぁ。
仮に芸歴コンビ歴制限なしとかの大会作っても1億のお笑い総合格闘技「S-1バトル」とかもうすでにあるしな。
そもそも、そのS-1自体が微妙だしね。
正直このメンツを見て思い浮かべるのは
笑い飯が「悲願の優勝」で幕を閉じて大団円というシナリオだ。
たぶんこれが一番綺麗にM-1を締めるシナリオだろうね。
番組としても紳助さんとしてもそれを望んでいるのだろう。
正直“ポスト笑い飯”が出てきてなかったからね。
このまま続けても来年からは大会としては盛り下がって行く一方だろうからなぁ。
M-1が始まるまでは
ダウンタウンや千原兄弟やナイナイ等を輩出した2丁目劇場(今のbaseよしもとの前身)では
「漫才禁止令」が出たり、
80年代の漫才ブームが終わってからはとんねるず、ダウンタウン、ウンナン等の
「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」が人気あったりと
コントが主流だったけど
21世紀に入って紳助さんが漫才に恩返しをしたいという名目でM-1を立ち上げて
「ゴールデンでまさか漫才できるなんて信じられない」なんて若手芸人さんたちがみんな喜んでたからね。
ここ10年間で「笑いの金メダル」やら「レッドカーペット」等ゴールデンで漫才できる番組も出てきたり
役割は果たしたってとこだな。(エンタはコント至上主義で漫才は基本的にはコントに変換してたが)
確かにタカトシやオードリーなんかもM-1出た後に漫才をテレビやCMで披露する機会が多くなって
漫才が物凄く市民権を得たように感じる。
自分は、基本的に褒める事を目的としてお笑いについて色々書いてるし
ブログではあんまり文句とか言いたくないし批判とかはしたくはないんだが
ちょっと今回は人選が露骨だし、
トータルテンボス大村さんがさっきよしもとオンラインでも今回のM-1に関して批判してたので
自分も少しだけ書かせてもらおうw
ちょっとイラついてますがご了承下さい。
M-1は吉本が主催しているから
吉本コンビが多く選ばれる傾向にある。
近年では6組~7組くらいは吉本枠がある。
もちろん吉本所属のコンビが圧倒的に多いので相対的にそうなるだろという意見もあるだろうが
これは“意図的”に設定された枠のように感じられる。
他事務所なんか精々2枠が関の山だ。
2002年には吉本4組、他事務所5組なんて他事務所が上回る年も1回だけあったが
今考えると奇跡だな。
納得いかないのは
ジャルジャル、ピース、スリムクラブあたり。ここらへんは基本コントを主体としているコンビだし
今売り出し中のピースやジャルジャルを無理やりねじ込んだ感がハンパない。
ジャルジャルはロンドンでネタの単独公演を行ったり
井筒和幸監督がナインティナイン以来に吉本のタレントで映画「ヒーローショー」を撮ったり
めちゃイケレギュラーに選ばれたりと今まさに乗ってるし選ばれたんだろう。
ピースも「ピカルの定理」でメインに選ばれたり、
吉本イチオシのコンビでいろいろ番組にゲスト出演したりと人気だしな。
過去にM-1予選のジャルジャル見てきてるけど、
毎回、普段のコントを漫才と称しスタンドマイクの前でやっていた
「おまはん」だったり「中国語の野球」だったり「遅刻の言い訳」だったり
全部普段やっているコントだがマイクの前で漫才風にやってるだけ。
まぁ、2007年にはコント師のサンドウィッチマンが普段コントとしてやっている「ピザ」や「街頭アンケート」を
冒頭に少し喋りいれてコント漫才風にして優勝したからなんとも言えんが。
ピースもコント寄りのコンビだし漫才面白いって評判聞いた事無い。
こういうコントメインのコンビだったり今“旬”だからといって上げるのは本当に気持ちが覚める。
やっぱり漫才の大会なんだから、漫才だけにひたすら向き合ってるコンビに上がってきてほしかった。
準決勝で受けていたタイムマシーン3号とか磁石とか、ゆったり感とか囲碁将棋とか…。
別に俺が上記4組のファンだから言ってるって訳じゃないからな。
正直そこまで好みなタイプの漫才じゃないし
ただ、M-1の為だけに微調整を繰り返してきてあんだけ仕上げてきても
“旬”なコンビの枠により決勝に上がれないとか本当に悔しいんだ。
客観的に見ても凄い漫才するコンビなのに
売り出し中のタレントに箔を付けたいが為に、評価されないままなのが嫌なんです。
自分は特別誰々のファンとかじゃなくて“漫才”自体が好きなのでね。
別にジャルやピースが嫌いって訳じゃないよ
ジャルジャルのコント好きだし、今年のキングオブコントでは賛否両論あるが爪あと残したり
オールザッツ漫才で2006年に準優勝まで行った時なんか芸人のコントで久しぶりに衝撃を受けたもんだ。
人とは違う物の見方でコントを作っていてほんとに関心した。
ピースだって今年のキングオブコント面白かったしな。
ただ漫才ってなると話は別だ。ベクトルが違う。ジャルジャルやピースに罪はないし
ジャルジャルやピースを批判じゃなくて大人の事情で決勝に捻じ込んだ審査員を批判したい。
今までのM-1はここまで露骨な事はしなかったんだけどな。
去年のハリセンボンとかは置いといて、
それまでは、もっぱらちゃんと準決勝でウケたコンビが上がってくる、と比較的フェアな審査だった。
M-1最後だからこういう風になったのかもしれないが
M-1最後だからこそこういう売れてるメンツとか吉本の推したいコンビじゃなくて
本当に面白い漫才とか普段から漫才だけに向き合ってるコンビに上がって来て欲しかった。
こういう吉本の思想が露骨に見え隠れするような人選は酷い。
トータル大村さんや藤田さんがさっき俺の言いたい事を全て代弁してくれていたが
ちょっと書き出してみよう
藤田さん
>どうせ上がってくるならピースやジャルジャルより囲碁将棋とかマヂカルラブリーとか、ゆったり感が。
大村さん
>ずっと漫才やってた奴だけが可哀想
>ジャルジャルなんてほんと漫才やってるイメージないし
>漫才コント
>損するのなんてジャルジャル、ピースじゃん?
>滑ったらなんで上げちゃったんだ、ってなっちゃうし
>そしたらピースジャルジャルのファンだって可哀想だし
こういう事を公の場で言える大村さんが格好良すぎる。
>誰がスリムクラブなんて選ぼうと
>絶対選ばないよスリムクラブなんて
(まぁ、面白いけどねみたいなフォローも加えつつ)
>ピースは逆に、売れてるし今の流れから選びそうじゃん
>囲碁将棋とかウーマンラッシュアワー選ぶね、銀シャリとか。
スリムクラブは、確かに独特の間とテンポで
おぎやはぎ、ポイズンみたいなスロー漫才。
ハイスピード漫才が主流の中、それを否定するかのように逆を行く漫才だが、「まさか…」だよね。
M-1公式ツイッターで最後の最後に「スリムクラブ」が発表されたときは目を疑ったもんw
いや、漫才のテンポ上げて、スピード感で誤魔化してる訳じゃないから、味があって面白いんだけどさ。
しかし、誰もが思ったであろう「もっといるだろ」
うん、でも上がったからには凄い楽しみにしてるよ。最後のダークホース、麒麟枠だろうしな。
ただ、出番順が、今まで一度も優勝者が出た事ないという“魔の三番手”だけどな。
カナリアは・・・うーん
安達さんはシュガーライフ時代は漫才面白いと思ったんだけどなぁ。「未成年漫才」って漫才が面白かった。
シュガーライフ時代は突っ込みの植松さんとのパワーバランスも五分五分に感じたが
今のカナリアの漫才は安達さんがほぼ主導権握ってるよね
ちなみに元相方植松さんはとろサーモン村田さんに激似
カナリア組んでからは、ボンさんがクセの強い独特なキャラクターなので
安達さんが主導でやっていくしかないんだろうけど。
カナリアはツッコミも機能していないように感じる。
ツッコミで笑いが増幅している場面が少ない。
スリムクラブとカナリアにも吉本の影が見え隠れする
でも、安達さんは好きだし悲願の決勝なので頑張って欲しいです。
あとは去年からの連続出場のハライチ、ナイツ
ハライチは去年からパターンは変わってないけど
タレントとして売れてきて知名度が出てきた分、どっちに転ぶのかが見もの。
去年は「犬が死んでた」のつかみでドン引きされてたからなぁ…。
マイナスからのスタートであそこまで上げて行ったのは凄いけど。
爆笑太田さんも去年はハライチが一番面白かったってラジオで言ってたな。
ナイツも常に上位の常連ではあるが、そろそろ浅草の意地を見せなきゃな。
銀シャリは橋本さんが異常にツッコミが上手いので来る来ると言われていたが評判通り来ましたね。
安定感のある古典的漫才の力を見せて欲しいですね。
今後、M-1が終わったら若手芸人達は“キングオブコント”に流れて行って
これからはコント時代が到来するだろうな。
ほぼ吉本芸人の独擅場の「S-1」や、システムがコロコロ変わったり一貫性が無い「R-1」なんかも微妙だし。
最近のキングオブコントは凄く良くなって来ているしね。
ん~、時代は廻るなぁ。
今年は「エンタの神様」「レッドカーペット」「爆笑オンエアバトル」「M-1」と次々に終わって行って
なんだか時代が終わった感があるな。
まるで長年連れ添った恋人に別れを告げられたような気分だ
「さようなら漫才時代」