ね~、というわけでね、風邪を引いていたとっちなんですけども
ごほごほっ
喉が痛い、咳がとまらない、頭がぼーっとする、痰が絡む
うぅー、しんどい
さて、今日はなんの事を書こう。なにも考えて無いw
気まぐれで、ここ開いたからね。
あー、TSUTAYAで新作DVD100円だったんで
R-1ぐらんぷり2010の借りたんだけど酷すぎたw
そもそも『R-1ぐらんぷり」とは?────
R-1ぐらんぷりとは芸歴関係なしにピン芸人の日本一を決めようと言う年に一回ある大会
賞金500万
(M-1やキングオブコントは1000万だから一見少なく思えるがコンビで1000万を半分ずつにすると
500万ずつなので基本的にはM-1やキングオブコントと一人当たりの単価は変わらないという考えになる。)
芸歴、プロアマ関係無しという事なので、ベテランの落語家さんだったり
それこそ極論だがさんまさんやたけしさん、タモリさんが出ても良いっていう大会なのだ。
まぁ、ベテラン芸人さんは中々こういう賞向けに作られたキッチリしたネタが無いとは思うが。
ちなみに「R-1ぐらんぷり」というタイトル
ピン芸人の大会なのになんでP-1ぐらんぷりじゃないの?って思う方なんかも中にはいらっしゃるかもしれないが
“R”は落語の頭文字のRである。一人話芸の最高峰の落語から取ったのだ。
そう、第一回の大会ではファイナリスが全員座布団の上に座ってネタを披露していたのである。
第一回なんかは落語家さんなんかも決勝には残ったが、別に落語だけに限らず
座布団の上で、漫談、コント、あるあるネタなんかが行われた。
それこそさっきのベテランの話から繋がるが
第一回目なんかは漫才師のオール阪神さん、中田なおきさんなんかも決勝に残っていた。
当時、無名でまだ爆笑オンエアバトルや一部の番組にしかでていなかった
フリーで活動していただいたひかる(現・吉本クリエイティブエージェンシー所属)が
当時としてはまだそんなに浸透していなかったあるあるネタで優勝する事になる。
(当時のあるあるネタと言えば、つぶやきシローやふかわりょうくらいで、
まだまだそこまでメジャーなスタイルではなかったのだが
だいたひかるのこのR-1優勝を期に、翌年から始まったエンタの神様にレギュラー出演して
“あるあるネタ”氾濫時代が訪れる。
このあるあるネタに関しては共感性から産まれる笑いなので笑いにしやすく
裏切りや発想性がなくお笑い好きな人達からは批判的な意見が多い。)
のちにエンタやあるあるネタを風刺した番組なんかもでてくる。
芸人をとっかえひっかえで新しさを演出して、パッケージだけ変えて乱発していた。
ありがちな事なので“ないない系”(発想系)とは違いネタを作るのは“無”からではない
共感しやすい出来事を派手なキャラクター性と一定のリズムやブリッジ等を挟んで
羅列すればいいのでコントや漫才と違いストーリーや構成も考える必要が無く比較的作りやすくはある。
話は戻って、優勝には賛否両論あったが
審査員だった浜村淳さんに「少女っぽいところがよかった」と評され優勝し
当時はネット等でも物議を醸し出した。
そんなR-1ぐらんぷり、初期の頃は関西でしか放送されていなかったのだが
2005年から全国放送になる。
これをキッカケにほっしゃん、なだぎ武、バカリズム、芋洗坂係長なんかがここから羽ばたいていった。
2009年はネタ順の運の良さでラストバッターでネタを披露した中山功太氏が優勝したが
(こういう賞レースは後半になるほど得点がインフレしていくので後の方が良いとされる)
R-1の恩恵を受けれずあまり売れなかったな。
個人的にはこの年は都道府県の持ち方を披露したバカリズム一択だったのだが、
功太さんが「時報」に乗せた“あるある”ネタで優勝しましたしね。
功太さんはブラックなネタで観察眼ならピン芸人で1,2を争うほどだとは思うのですが
面白い視点の対義語や風刺を効かせたDJモンブランネタの方がスタイルとしては良いが
普通のあるあるネタで優勝しちゃったからな。
(ただの批判って訳ではなく、もちろん功太さんの一個一個のあるあるのクオリティは高いのだが…)
まぁ、第一回の優勝者があるあるで優勝しただいたひかるさんでしたし、結局の所そういう大会なのだろうが。
かなり前半だったバカリズムがM-1はもちろんR-1でもまだ一度も出たことがなかった100点を叩きだして
その直後、お客さんを温めやすくて掴みやすい歌ネタでエハラマサヒロがそのバカリズムを上回って得点インフレ
中盤それを中々上回る芸人が出てこなかったが
一番最後の中山功太に期待がかかる中、平均以上の笑いを取っていたので
エハラを抜くかどうか?という番組としての盛り上がりや期待感も含め優勝した印象。
これ中山さんとバカリズムの順位が逆だったら100パーバカリズムが優勝してたわな。
まぁ、そんな“だったら”とか“もし”とかは幾ら言っても絵空事なので置いといて
今年のR-1ぐらんぷりは
あべこうじ(吉本の正統派しゃべくり漫談師)
エハラマサヒロ(前年度R-1準優勝の優勝候補)
なだぎ武(R-1、2度優勝の大本命)
川島明(麒麟です。低音ボイスの貴公子)
いとうさこ(アラフォー南ちゃん)
グラップラーたかし(モノマネ紙芝居漫談)
バカリズム(孤高の天才コント師)
我人祥太(闇を抱えたブラックユーモア)
に加え、敗者復活を勝ちあがってきた
COWCOW山田與志
サバイバルステージ(敗者復活)
COWCOW山田與志(紙芝居芸の頂点へ)
友近(演技力抜群)
田上よしえ(隠れた実力者中堅女芸人)
アナログタロウ(80年代曲紹介)
ユリオカ超特Q(ハゲラップ、ハゲ漫談。超特Qお笑いスーパーエクスプレス)
ゆってぃ(ワカチコ、ワカチコ)
もう中学生(為になったねぇ~)
中山功太(前年度R-1王者。)
今泉(元18KIN。酔っ払い一言ネタ。)
ナオユキ(正統派漫談家)
しゃべりく漫談師のあべちゃんが悲願の優勝を決めたわけだが
売れ具合で言うとどうなんだろうねぇ。去年の王者中山さんよりは恩恵受けているのかな。
まぁ、この上記の方々がテレビでネタを披露してきたんだけども
今年のDVDはその決勝のネタを収録せず
準決勝のネタを披露というコンセプトでDVDが出された。
ブレてるなぁ~。
M-1やキングオブコントみたいに2枚目の特典として
準決勝や敗者復活の映像も収録ならいいんだが
肝心の優勝者を決めた本放送が収録されないとは…。
どうやら今回テレビ放送されたネタは著作権が絡んだネタが多くて
カットが多くなると言う問題で本編が収録されないんだとか。
実際M-1なんかでも著作権の問題でカットは多い。
2003年のスピードワゴンの「童謡」(さっちゃんの歌など)をテーマにして構成されたネタなんかは
ほぼ全編音声カット
ネタ中ほぼメロディを口ずさんでいるので、音声はカットされていて
口パクパクしている映像が流れるのみ
キメ台詞(肝心のボケ)の部分にだけ無理やりどう言う内容のボケを言ってるかというテロップ挿入
しかしどんなメロディに乗せて、どんな“フリ”を言っているのかまったくわからないので
肝心のテロップで表示されたボケで笑えるわけが無い。
まったく意味の解らない編集になっている。
(流石にこの編集じゃまずいと思ったのか、のちに発売されたM-1のベストでは
音声だけじゃなく映像もカットになったらしいが)
その他にも、ディズニーの曲を使ったタイムマシーン3号のネタの一部をカット
麒麟のロッキーのテーマを使ったくだりも音声カットなどあった
(しかしこの麒麟の肝心の大オチの部分で一番盛り上がる場所でのカットだったので
本放送を見て無い人にはまったく伝わらないような酷い編集になっている)
まぁ、こういうDVDになるような、残るようなところでは著作権が絡んだ音ネタはNGって事だねぇ。
話を戻して、R-1のこの今年のDVDも
著作権が関わるネタを披露してた準決勝の芸人のネタはオールカット。
こういうM-1やR-1やキングオブコントは
決勝に上がろうと、何十組の芸人が最大級のネタをぶつけてくるから
1年で一番の最高の舞台だとは思うんだけど
決勝カットで準決勝進出者の何割かの芸人もオールカットって酷い。
カットされてるのは一人や二人じゃ無いからねぇ。
著作権が絡んだネタやる芸人も悪いのかもしれないが
決勝に上げた審査員にも罪があるな、
こんな事だからR-1はM-1やキングオブコントに比べて盛り上がらなく
差がついているのかもしれない。



