北陸の神社 仏閣 観光地紹介 -22ページ目

北陸の神社 仏閣 観光地紹介

石川県小松市の住人です。歴史が好きで神社仏閣巡りをしています。「古代史」に興味のある方情報交換しませんか?
北陸を中心に神社、仏閣、観光地などおすすめのスポットをご案内していきますのでよろしくお願いします。

 

日野神社

 福井県越前市中平吹町80-1-1

 

 歴代初の地方出身者の天皇という異例の経歴の持ち主で、謎の大王と呼ばれる「第26代天皇 継体天皇」と、その御子である「安閑天皇」「宣化天皇」を御祭神とする神社です。

 越前富士とも呼ばれる「日野山」の登山口にあり、古くから山岳信仰の霊場として栄えました。

 

 

 

 

継体天皇が登山した山

 ヲホド王(後の継体天皇)が即位する前に、二人の御子(後の安閑天皇と宣化天皇)を伴って登山したといわれます。

 

 そこで、朝日を拝し、その鮮やかなことに感じ入り、ヲホド王は「此処こそ朝日を拝すべき山である」と述べたとされます。

 

 

 

 

 

日野山登山口

 約1500年前、ここから継体天皇と二人の御子が登ったのでしょうか?

 

 

紫式部が滞在した地

 越前の地は、平安時代の歌人で「源氏物語」の作者である「紫式部」が、越前守として赴任した父の藤原為時に伴われ滞在しました。

 

 歌集には日野山に関しての歌が載せられています

 

 暦に初雪降ると書きつけたる日 目に近き日野岳という山の雪 いと深く見やらるれば ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に 今日やまがへる

(ここで日野山の杉林に雪が積もっている。今日は、都の小塩山の松に散り乱れているだろうか)

 

 越前に住む式部のもとには、求婚者の藤原宣孝からの手紙が届いたこともあり、式部は都に帰ることを決意します。

 都に戻った式部は宣孝と結婚しますが、わずか3年後に宣孝は亡くなってしまいます。その哀しみを紛らわすかのように「源氏物語」の執筆を開始したのではないかといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

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 ありがとうございました。