二見興玉(おきたま)神社
伊勢市二見町江575
清き渚「二見浦」に鎮座する神社です。
古くから「お伊勢参りは二見から」といわれ、お伊勢参りの参拝者は、二見浦で神聖な海水を浴びて体と心を清めてから伊勢参拝を行ったとされます。
現代は二見興玉神社に参拝することで禊としています。
「二見」という地名の由来は、訪れた人が何度も振り返り見ることからきているともいわれます。
お伊勢参りの参拝順序
二見興玉神社⇒伊勢神宮外宮⇒猿田彦神社⇒伊勢神宮内宮
興玉社の歴史
夫婦岩に注連縄を張り、興玉神石の遙拝所を設けたことに始まり、456年に 雄略天皇の時代が泰平である事を願い、お祝いの舞を舞ったとされます。
その後、8世紀に僧の行基が興玉神(猿田彦大神)の本地垂迹の地として創建、境内に興玉社を建てて鎮守社とし、後に現在の二見浦へと遷座したとされます。
御祭神
興玉大神(猿田彦大神)
瓊瓊杵尊が天孫降臨する際に、高天原と豊葦原中津国の間の道案内を務めたとされ、そこから「道開き(導き)の神」といわれ崇拝されています。
天照大神以前に伊勢で信仰されていた太陽神だったとする説もあります。
拝殿
天の岩屋
天の岩屋の隣に、天照大御神を外に出すために岩屋の前で踊ったといわれる天鈿女命(あめのうずめ命)の石像があります。
天鈿女命は後に猿田彦大神の妻となります。
カエルの置物
手水舎や参道などにはカエルの置物がたくさんあります。カエルは御祭神の猿田彦大神の使いであるとされており、
また、カエルに「無事に帰る」「貸した物が還る」「お金が返る」を掛けた 験担ぎともいわれています。
夫婦岩
「日本の渚100選」にも選定される名所で、天候次第では富士山が見えます。
日の出遥拝所
前方に広がる海には、猿田彦大神が降り立ったといわれている霊石「興玉神石」が沈んでいるとされます。
浜参宮
オオシャコ貝
猿田彦大神に縁のある貝として置かれています。
猿田彦大神は伊勢の阿邪訶(現松阪市)の海で漁をしていた時に「比良夫貝」に手を挟まれ溺死したとされます。
「記紀」では比良夫貝は謎とされ、大きさからシャコガイでは?との説もありますが、伊勢には生息していません。
江戸時代の学者 本居宣長は「タイラギ」としました。
御朱印
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