小濱神社 石川県河北郡内灘町大根布3-157-1
古い歴史のある神社で、神功皇后が出雲大社の分身を祀られたといわれています。
御祭神
大己貴神
事代主神
少彦名神
神社の創建の由来ですが 1879年「神社明細帳」より
神功皇后が三韓征伐で勝利を得た後に、出雲日隅宮大神(大国主命)のご加護をもって勝利を得ることができた。結果、三韓からの朝貢(朝廷にみつぎものをさし出すこと)が永世のものとなった。
今後、夷賊や北狄からわが国を守るために、小濱七郷の守護を念じて、北辺の要地である磯崎(現在の大崎)に日隅宮(出雲大社)の分身を祀られた。とあります。
境内の由緒には、
天正年間に豊臣秀吉が柴田勝家を攻める時、当社に戦勝祈願に立寄り、兵を宿泊させたと記録されています。
磯崎神社
小濱神社社趾 石川県河北郡内灘町宮坂ぬ365-1
小濱神社が元あった場所とされ、日本海の浸蝕による海岸線の後退で移転がしばしばあったと記録されています。当時の神社にあった「竿の林」や「権現森の石鳥居」は海中に沈んでしまったようです。
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