須天熊野神社 石川県小松市須天町1-43
須天熊野神社のある「小松市」の由来は、「高麗津(こまつ)」からきているとの説もあります。高麗=高句麗(今の朝鮮)
津=潟であり、朝鮮との交易が盛んで、潟(船の修理場所)であって、当時は国内でも高い技術を持つ地域であったともいわれています。
御祭神
伊弉冊命(いざなみ命)
櫛御気野命(くしみけぬ命)
伊弉冊命(いざなみ命 女神)
国生みの神で、男神のいざなぎ命と多くの神々を生み落としたことから、子宝や安産祈願の神として信仰されます。
櫛御気野命(くしみけぬ命)
「クシ」は「奇」、「ミケ」は「御食」の意で、食物神と解する説が通説で、須佐之男命の別名とされます。
少彦名神社(すくなびこな神社)
少彦名命は大国主命とともに国を開拓した神で医療や農業の神と評されます。
一説には、少彦名の正体は大国主の義父である須佐之男であり、当時出雲の大王であった須佐之男を大己貴(後の大国主)が補佐して回ったといわれます。
少彦名命が黄泉の国に帰り、大国主命が途方に暮れる逸話は、大国主の尊敬する須佐之男が亡くなり途方にくれたという逸話を表しているともいわれています。
八咫烏
日本神話に登場する三本足のカラスで、神武東征の際に神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされ、「導きの神」として崇拝されています。
「勝利への導きの神」として日本サッカー協会のシンボルマークにもなっています。
御霊水
甦りの樹
大樹の根元から伸びた樹で、熊野大神(スサノウ命)の霊気が宿るといわれています。
清め石
土の小壺に息を吹き入れて石に投げて割ることで心身の衰えが祓われるといわれています。
御神木
琴平社
神明社
手水舎
御朱印
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