現存十二天守 日本100名城 丸岡城 | 北陸の神社仏閣、温泉紹介

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丸岡城

戦国時代に一向一揆への備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせました。

 

現存十二天守

全国には12城しか残っていない江戸時代以前に建てられた貴重な天守です。国の重要文化財に指定されています。

 

 

石垣は「野づら積み」という方式です。

すき間が多く排水がよいため、大雨で崩れる心配がないといわれています。

 

 

平野の独立丘陵(標高27m)を本丸としてつくられた平山城で二層三階、高さ約12mの独立式望楼型天守です。

 

独立式天守

天守に他の建造物が付属せず単独でそびえ立っている形式です。現存12天守の城では弘前城天守などがそうです。 

複合式天守

天守に小天守や櫓が直接付属いる形式で、現存12天守の城では犬山城天守がそうです。

望楼型天守

建物の屋根の上に物見台(ものみだい)を載せた建物です。

 

 

日本のさくら名所100選

丸岡城は別名「霞ヶ城」と呼ばれ桜の中に浮かぶ姿は幻想的で美しいお城です。園内には400本のソメイヨシノが植えられ、日本のさくら名所100選に認定されています。

 

城内

1階と2・3階の間に通し柱がなく1階が2・3階を支える構造となっています。

1階から2階に上る階段が65度、2階から3階部分で67度の全国でも珍しい急階段があります。

  

 

  

 

  

 

石瓦

屋根は石瓦で葺かれ、現存の天守では唯一です。1枚20~60kg 屋根全体で120トンにもなります。

 

福井震災で落下した鯱

  

 

大蛇が現れる井戸

一向一揆衆が攻めてくるたびに井戸の中から大蛇が現れ、城に霞をかけて守ったとの言い伝えがあります

 

人柱お静の墓

 

 

石棺

 

丸岡城八幡神社

御祭神

 応神天皇(第15代天皇)

 神功皇后(応神天皇の母 三韓征伐などで活躍)

 

神功皇后

日本書紀の編纂者達が魏志倭人伝の卑弥呼を連想させる人物として描いたともいわれています。

 

 

資料館

  

  

 

御朱印です

 

福井名物のおろし蕎麦

福井に来たら是非食べてください。太めの蕎麦に大根おろしの風味が絶品です。

 

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