継体天皇即位の軌跡 第18回(笏谷神社) | 北陸の神社仏閣、温泉紹介

北陸の神社仏閣、温泉紹介

北陸の神社仏閣、温泉を紹介していきたいと思います

日本の神様は

 

お釈迦様イエスキリストのように

 

完璧でない神様もいらっしゃいます

 

 

若いころ手が付けられないほど、

 

ぐれていた神様

いじめられっ子だった神様など

 

大変親近感がわきます。

 

なかには、

何をしたのか全く伝わってない

 

なぜか多くの神社で

祀られている神様もいらっしゃいます

 

 

神社やそこに鎮座される神様の魅力を

ご紹介したいと思います。

 

 

笏谷神社

   (福井県福井市足羽5-5)

 

御祭神は継体天皇です。

 

ヲホトノ王(後の継体天皇)が

 

 この地にたって、弓を弾き、

 岩を貫いて、湧水を出した

   

      という言い伝えがあります。

 

 

 

 

 

 

 

この一帯では「笏谷石」

                                    が採掘されました

 

ヲホトノ王(後の継体天皇)が治水事業で

立ち寄った時、足羽山の麓で「笏谷石」

を見つけ、

 

人々の生計の為に採掘を奨励した         

         との言い伝えがあります。

 

「笏谷石」

水につけると深い青色に

                   変化します。

 

 

近年は採掘されなくなったことから

「幻の青石」と言われています。

 

 

 

水につけてみました

 

 

上の石は、

あまり違いは感じないと思いますが、

下の石は、

かなり青くなりました。

 

 

「釈谷石」を採掘していた場所に

 

石切不動明王

(福井県福井市加茂緑苑町601)

         が祀られています

 

 

 

石洞の中の床、壁、天井すべて

   「笏谷石」でできています。

 

 

 

 

「笏谷石」でできた継体天皇像です。

 

石洞の中の床、壁、天井すべて

「笏谷石」でできています。

 

ご覧いただき

 ありがとうございました